ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

鯛めし

2017-07-19 21:21:10 | おうちで食い意地
月曜午後に八ヶ岳主峰、赤岳から下山しました。
いままだ筋肉痛で大変。

登山道具の手入れや後片づけなどしながら、
ダラーっと過ごしています。

ので、今日もストック棚卸し。
困ったときのお家ごはん。


これもカンタンなのに特別感あって美味しいレシピ。
私は炊飯器にお任せしてます。

【材料】
鯛…1尾。ウロコと内臓、エラを取ったもの。
切り身でもいいですが骨つきを。
米…3合
昆布出汁…500cc前後。炊飯器によります。
しょうゆ…大2
酒…大4
塩…小1/2

その他、大葉orみつばor木の芽、白ごまなどトッピングに。

【作り方】
1.お米を研いで浸水させる。
半時間くらいしたらザルにあげておく。

2.鯛は塩(分量外)を多めに振って10〜15分おく。
出てきた水分は臭みがあるので洗い流し、再度塩(分量外)を振る。
(焼き魚ならふき取るだけで洗わないのですが、
ごはんが魚臭くなるのがイヤでして)

(明石の天然鯛が格安でした。
骨やエラから出てくる血もしっかり洗い流して)

3.2.の鯛を焼く。多少焦げ目がついた方が美味しい。
なかまで完全に火が通ってなくてもOK。

4.お米を炊飯器に入れ、お出汁に調味料を混ぜたものをメモリまで注ぐ。
鯛をのせて炊く。

(炊き上がりー!)

5.鯛を取り出して骨などを取りのぞき、ほぐした身をごはんに混ぜる。
お茶わんに盛って、大葉・白ごまをトッピング。

(大葉の散らし方が大雑把ですな)


もうね、ノンストップでわしわし食べられて危険ですよ。
糖質制限中の方は作っちゃいけないメニューの筆頭です。

残ったごはんは翌朝、蒸し器で蒸して朝ごはんに。
シロクマ相方のお昼のおにぎらずもコレです。
そのときはまんなかに大葉を1枚挟み、白ごまを散らします。


ご覧いただきありがとうございました。

タンドリーチキン

2017-07-15 07:10:00 | おうちで食い意地
咳がまだ止まらない。

ちゃんとお薬も飲んで、おとなしくしてるんですがね。

富士登山についてまとめる気力がないのです。
例によって写真を撮りすぎたのです。


ので、お家ごはんを。


タンドリーチキンは多くのご家庭でレシピがあるでしょうけれど。

カンタンでオーブンに任せっぱなしで大丈夫だから、
独身時代から時々作ってました。
ムネ肉を使ってもしっとりジューシーに仕上がります。

ふだんの漬けダレはほとんど目分量です。
カレーの神さまがすべてを包み込み、
美味しく仕上げてくださるパターンですから。

【材料】
とり肉(モモでもムネでも)…2枚(約500g)
つけあわせ…ポテトやかぼちゃなどテキトー

〈漬けダレ〉
カレー粉…大1
ヨーグルト…1/3カップ
トマトケチャップ…大1
オリーブオイル…大1
塩…小1/3
コショウ…少々
にんにく、しょうが…各ひとかけぶんすりおろし
他、スパイス、ハーブ…パプリカ、ナツメグ、ローリエなどテキトー

【作り方】
1.とり肉は皮とお肉の間にはみ出てる黄色っぽい脂身を取りのぞく。
1枚5〜6切れ(唐揚げより大きめ)に切る。

2.1.のとり肉をジップロックやナイロン袋に入れて、
漬けダレの材料を投入、もみ込む。

(じゃんじゃんテキトーに入れます)
冷蔵庫で保存。1時間以上。2日くらいもちます。

3.2.を常温に戻し、オーブンシートを敷いた天板に皮目を上にして並べる。
つけあわせも端っこに整列…味が混ざるやん、とか気にしない。
オーブン予熱250℃、焼き時間25分でできあがり。

(タレはべったりついたままでOK)

この日のつけあわせは皮をむいたポテト1個。
オリーブオイルをからめ、塩、コショウ、オレガノトッピング。



(できあがり。カレーの匂いって食欲をそそりますね)


わが家ではお肉やお魚の冷凍ってほとんどしないので、
買ってきた食材はその日使うぶん以外はこんなふうに何かに漬け込むことが多いです。
みそ漬け、粕漬け、しょうゆ漬け、ブライン液漬けもよく作ります。
メインの準備が半分できてると思うと気分的にもラク。

働いていないいまも手を抜くことには熱心です。


ご覧いただきありがとうございました。
八ヶ岳登山に向けて、全身全霊で回復を念じてます。
咳が少しでもおさまったら今夜のバスで出発です。

登山のお供

2017-07-13 18:23:45 | おうちで食い意地
病んでます。

咳が止まらない。


過去にはここからぜんそくへと移行したので、
なんとか留まりたいところ。



記事のストックがないので短めの話題を。


S嬢が先方さまにお渡しするお菓子とともに私に持たせてくれた登山用行動食。


(両口屋是清さんの『二人静』)

お口の中でほろりと崩れる優しいお菓子。
こんな上品な行動食、初めてだわー。

残りを大事にお家で食べています。

喉にも優しい。

もうひとつは、重さを考えて開封せず。

特に私のような体力も技術もない中高年の登山は、
質のいい用具をそろえることとともに、
いかに荷物を軽量化するかがネックとなってきます。

フリースでさえ、
「今回ばかりは私が先に根をあげるわけにはいかない」って考えて、
いつも持っていくユニクロのものから、登山用のものに買い換えたくらい。
これで、420g→230gと、大幅な軽量化に成功。
すべてがそのレベル。
ハンカチ1枚、ティッシュひとつ、余分には持っていきません。



言い訳が長いな。

そんなわけでもうひとつのお菓子は登山には持参せず、
お土産とともに実家へ持っていきました。

S嬢、ごめんね。
せっかく小さいもの、小包装のものを考えてくれたのに。


(同じお店の『旅まくら』と『志なの路』。
完食間近の写真撮影でスイマセン)

実家でお茶の時間に美味しくいただきました。

弟ヨメもいたので、
母もうれしそうでいつもにも増しておしゃべり。


「この北まくらってお菓子、ちょっと甘いもんが欲しいときにいいなあ」


縁起でもない名前、つけるなや。


安定の破壊力でした。




(今週のお花はトルコキキョウ。小さなつぼみまで開いてうれしい)



ご覧いただきありがとうございた。
今週末は八ヶ岳に登る予定なんですが…治るかなあ。

登山前泊-2-

2017-07-11 13:00:03 | たび・現実逃避
朝、S嬢ビジネスパートナーのすーさん(←仮名です)とホテルロビーで落ち合い、
バスに乗って出発です。

向かう先は河口湖駅。




そう、今回登るのは富士山。



人混みをこよなく嫌うシロクマ相方とは一生登ることのない山。
だから、この機会にでも、って登ってみたかったのです。


駅前からタクシーに乗って、本日お世話になるお宿に到着。


(レセプションからジープに乗ってフロントデスクへ移動。
赤いジープ、かわいいなあ!)

星のや富士』さん。



(河口湖を見下ろす高台に建つキャビン)


(ひと部屋ひと部屋、独立した入口)

シロクマ相方と私の登山前泊でこんなところに泊まることはありえない
(夜行バスで移動して登る、という車中泊節約パターン多し)


(素敵すぎる室内。前面に河口湖と富士山…のハズ)

けど、今回はすーさんサポートのお仕事だから。
それでご用意いただいたお宿ですもの。
ほほほ。
お仕事だから仕方ないのですよ



(シロさんも連れてきましたよ。シロさんと河口湖と私)

すーさんはさっそく今回のお仕事依頼主おふたりと打合せなどあり、
私もいちおう同席。
したからといって、何もできないんだけどね。
S嬢はいつも何をしているんだろう。

S嬢は私より20歳年下。
すーさんもS嬢と同年代かなあ。
細身でかわいい彼女の隣に座ってると、
私、ビジネスパートナーというよりは、勝手についてきた親戚のおばちゃんです。


仕事のことはよくわからないので、うわの空。
星のやさん探索にがぜん力が入ります。(アカンやろ)

星のや富士さんは日本初のグランピングリゾート。
グランピングとは…
グーグル先生に聞いてください。


先方と場所を移動しながらお仕事を続けるすーさん。

私もお伴します。
何の役にも立たんけど。


(木漏れ日デッキというエリアからクラウドテラスへ向かいます)


(こういう空間があちこちにある。
森のなかにはハンモックもありました)

ああ、私もくつろぎたい。
でもこれは仕事。


(何かしら常時おもてなしがある。
この時はフルーツバーベキュー。←たぶん無料)

ああ、私も焼きフルーツ食べたい。
でもこれは仕事。


(アペリティタイムが始まりました!)


(このお飲物がすべて無料!←たぶん)

ああ、タダなら私も何か飲みたい。
でもこれは仕事。


(焚火まである!なんて優雅なんでしょう)

ああ、私もあれにあたってみたい。
でもこれは…


「行ってきていいですよ」


優しいすーさんの許可が出ました!




マシュマロ焼いちゃいました

替え玉、完全に親戚のおばちゃんです。

つまみ出されなくてよかった。


打合せなどは終わり、お部屋にいったん戻りました。


(外のかがり火?ストーブ?に火が入れられてました)


お食事の時間になりました。

さきほどのおふたりと仕事の話を交えながらの会食です。

サッパリ役に立たない親戚のおばちゃんも同席。
ちゃっかりいただけるものはいただきましょう。


(バケツを模した器に入った6種のスターターサラダ。
鮎とか生ハムとか仔羊とかマスとか鴨とか)


(ほうとうのパスタ仕立て。面白い食感)


(お肉につけるスパイスたちもこんなオサレに演出)


(メインに選んだのは地元の鹿です。美味美味!)

お仕事そっちのけでもりもり食べます。

親戚のおばちゃんですからね。




(ルバーブのコンフィチュールとヨーグルトのムース)


デザートがもう一個!


(富士山ケーキ!!ハチミツやら生クリームやらのトッピングつき)

ハーブティを飲んで、
会食は穏やかに幕を閉じました。

って、私、ほんとに何もしてないよ。
マシュマロ焼いてただけ。


(お部屋に戻ってシロさんとおくつろぎタイム)


本領発揮は明日ですね。


…発揮できるのか?

どうなることやら。



ご覧いただきありがとうございた。

登山前泊-1-

2017-07-09 18:30:56 | たび・現実逃避
今回の登山はちょっとワケあり。

話を持ち込んだのはS嬢。

彼女のビジネスパートナー、すーさん(←仮名)にオファーがあり、
その流れで山に登ることになるらしい。

S嬢の仕事内容は…秘書みたいなもんですかね。(←よくわかってない)


「いい仕事だから受けたいんだよね」

と、S嬢。

受けりゃいいやん。

「けど、私、一緒に登るなんて無理だしね」

へー、私なら喜んで行くけどねー。
だって一切の費用は先方持ちなんでしょ?

ラッキー!って感じじゃん。

「ほんと?」

え?
ウソつかないよ。

登山って移動とか宿泊とかお金かかるもん。
それを負担してもらえるなら、なんの仕事かしらんけど、私なら行くで。

「じゃあヨロシク」

え?

「私の代わりにヨロシク」

えええええー!?

私、あなたのお仕事、何やってるか知りませんが!
山に登って何したらいいのか、わかりませんけど!

パートナーをサポートするのが仕事なんだろうけど、
それが具体的に何か、わかってませんけど!

「大丈夫。大丈夫。
『すーさん、ガンバレー!』って隣で応援してればいいだけ」



絶対ウソやろ。



ってか、S嬢、あなた、

清々しいまでの職務放棄っぷりやね。



「だって私が行ってもを引っ張ることになりかねないでしょ」



そう言われるとそうかな。
仕事があるのに、急に登山トレーニングなんてできないしね。

逆に私は登山しかできなくて、
それで役に立つかどうかまったくわからんのだけど。


こんなやりとりからスタートしたものだから、
冗談かと思いつつ、万一実現した場合に備えて、
毎週六甲登山でトレーニングしていたわけです。

そして、迎えた6月30日。

実現しちゃいました。


神戸から羽田フライト。


(銀座ですよ!私がいちばん似合わない街ですよ!)

S嬢と最後の打ち合わせ。

私に彼女の代役(替え玉ともいう)が務まるのか?

すーさんもすーさんだ、拒絶しないとは。

打ち合わせといっても私たちふたりのことだから、しょせんメインは食です。



マーサーブランチ』とかいうお店のフレンチトーストをいただきました。


(奥はS嬢のプレート、「サーモンとアボカドのタルタル」。
風邪気味の私はナマモノを避け、「サーモンとほうれん草のグラタン、トリュフトッピングのマッシュポテト添え」)

ブランチメニューにはフレンチトーストがついてきます。
このお店はこれがウリ。

「なに、この食感!?」
「かりっ、ふわん、がたまらーん!」
「ほどよい甘さで美味しーい!」

東京には美味しいものがいっぱいありますね。



…ということで、

打ち合わせらしいことは何もせず

大丈夫か、代役?
務まるのか、替え玉?

遊びでない登山を控えてあろうことか風邪気味なので、
とにかくホテルでしっかり休みましょう。

取ってもらったホテルへ帰りました。


(羽田空港直結の東急ホテルの室内から。ここ、ちょー便利)

翌朝、目的地へ向けて出発です。


まだ風邪を引きずり一気に書き上げられず。
ぼちぼち綴ります。


ご覧いただきありがとうございました。