ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

志摩ランラン

2013-04-30 23:57:56 | ラン&クライム
まさかの連日更新です。
 
当分こんなことはないと思います。
 
 
4月21日、志摩ロードパーティハーフマラソンに参加してきました。
 
このレース、コースの景色が抜群に良くて、エイドも充実、運営も安定していて、大好きなんです。
 
 
とはいっても、私が走ったのは10キロコース。
 
こちらのハーフマラソンは、高低差が激しい、大変ハードなコースで全国的に有名なんですよ。
 
神戸から伊勢志摩まで弾丸日帰りツアーでの参加ですから、
 
そこへハードなハーフマラソンだなんて、とてもそんな冒険はできません。
 
 
ファンランと割り切って、10キロコースを選びました。
 
それもここのところの体調不良再びでサボリを決め込んでいたのですが、前日に、
 
「明日、もちろん行くでしょー?」と、ノーテンキなメッセージが。
 
…あ、私、このひと、誘ってたんだった。
 
 
そのひとは前の会社の同僚で。
 
ふたりとも会社を辞めているものの、ランニングが縁でなんとなく友だちづきあい。
 
 
 
私は当時、上海にいたシロクマ相方と合流するために会社を辞めたのですが、
 
彼はお忙しいお兄さんの会社をお手伝いするために辞めたみたい。
 
が、そのお兄さんが先の選挙に出てしまい
 
あろうことか、そのお兄さんが、大方の予想を裏切って(スイマセン、私の予想です)、見事当選
 
代議士になったお兄さんは政治のことで一層忙しくなり、
 
だから、彼がしゃちょーになってしまったという、わらしべ長者みたいな人生
 
 
人生って、どうなるかわかりませんね。
 
 
 
ということで、お忙しいしゃちょーを誘ったからには参加しないわけにいかなくなり、
 
当日は朝4時に起きて、電車へ。
 
まあ体調不良でも、10キロならなんとかなるでしょ。
 
 
前日からご夫君と現地入りして優雅にホテルの休日を楽しんでいる別の友人によると、
 
伊勢志摩は大雨でとても寒いらしい。
 
 
到着した時には雨はやんでいたけれど、もー、寒くて、寒くて。
 
   どんより。
 ただ今、開会式。会場は志摩スペイン村前の広場。
 ゲストランナーの森脇健児さんがステージでしゃべってます。
 
私、ずっと荷物置き場のテントの中に潜伏していました。
 
ランニングするときは薄着なので、そのカッコで外にいると風邪をひきそうなので。 
 
 
 まわりの目を気にしない男の子なんかは、激混みの更衣室を避けてここで着替えてたりします。
 荷物置き場、なかなかお得感ありますね。(←セクハラ?)
 
 
それが、スタート時間になるとこの晴天。
 
      スタート直前。秒読み開始。
 
さあ、スタートです!
 
ここからは写真で追っていきます。
 
実際に走りながら撮っているので、ピンボケはご容赦を。
 
 いったん止まると、疲れが急に来て走れなくなるのです。 
 
  スタートの合図がなっても、スタートゲートはまだまだ先という現実。
 これはフィニッシュのゲート。この先にスタートのゲートがあります。
 
  わっせ。わっせ。いい天気だなあ。
 
 
                橋を渡ります。左右の景色、抜群です。
 
 
       どんどこ。どこどこ。少年少女の太鼓の応援。
 
 
  田園風景。田植え前の苗代です。
 
 海が! 海が見えてきました! やっほー!!
 
 
     そろそろ半分走ったかな。「ここから平坦コース。景色も最高」だそうです。
 
 
   うひょーっ!!
さっいこー!!  
 
 
 
 
どんどこ。どんどん。 ポーズがかっこいい太鼓少年。太鼓の音が海を渡るよー。
 
                   海辺は終わり、木漏れ日のなか走ります。気持ちいーい。
 
         
      あと3キロくらいかな。エイドの風景。ボランティアのみなさん、ありがとうございます。
 
 ここからまた坂がきつくって。 もう負けそうですよ。
                                 スマイルなんてムリー。
 
 私がいちばん楽しみにしていた最後のエイド。メロン!! 
 バナナやチョコなんかもわんさか。このエイドの充実っぷりが大好き。スマイル。スマイル。
 
  メロン!!メロン!! 
 欲張って2個とったために、ゴミ箱に皮を捨てるタイミングを逸したおバカな私。
 この先500メートル、ゴールまでメロンの皮を手にして走ることに。うー、ベタベタして気持ち悪いよ。
 
 
  ゴールはもうすぐ。懲りずにまた来ます!! 
 
 
 森脇健児さんがハイタッチで迎えてくれます。(←手はメロンでベタベタではなかったのか?)
 
 
 ゴールイン!!
 感動の涙でゴールがかすむー。 単なるピンボケ。
 
 楽しかったー!!
 来てよかったー!
 
 私の重い腰をあげさせてくれた友人しゃちょー、ありがとー。
 
  ささ、ひとっ風呂あびて、さっぱりしましょう。くー、いー湯だねー!
 
 お風呂から出たところで、しゃちょーと友人夫妻に合流しました。初の顔合わせ。
 
 さあ、シメは私たちがニンジンと呼んでいたコレですよ。
 
 ああ、香ばしい、いいにほひ。たまりません。
 
 
 
 ランニング以上に楽しみにしていたのは…
 
 
                      うなぎー!!うなぎー!!
 
 どどーん!!  
 友人ご夫君の大盛りうな丼。ひゃー、ご飯がはみ出てる!
 ゴーカイな食べっぷりで完食。いいねー。
 
   帰りはこの春デビューの話題の近鉄特急しまかぜ。
 
 じゃなくって、普通の特急。 しまかぜは特急券発売即完売。
 
 私の隣でぐんにゃりなって通路に頭をはみ出して寝ていた少年。
 君も走ったんだね。お疲れさま。
 しかし、この体勢でよく眠れるねー。
 
  通路が通りにくいと困った顔で人々にちら見される私。
  私、この子のオカンちゃうで!
  ちら見されても、他人さんやし、よう起こさんから!
  …といいつつも、彼の足元のザックを自分のほうによせたり、
  リクライニングをもっと倒してあげたり(最後列だったので)、世話焼きする関西のおばちゃん。
 
 
 シロクマ相方へのおみやげは新物あおさと赤福。 
 赤福はその日のうちに私も一緒にいただきました。ごちそうさま。
 
 
 
大会運営スタッフやボランティアのみなさん、沿道で応援してくださった方々、友人たち、
 
どうもありがとう、です。
 
おかげさまで今年も楽しい一日でした。
 
 
 
 
 
さて、みなさま、ゴールデンウィークをいかがお過ごしですか?
 
私は今日、明日はお仕事なのですが、明日の夜から往復夜行バスというビンボー旅行で仙台に行ってきます。
その後は、奈良の実家へ帰る予定。
またしばらく更新滞る予定。
 
ゴメンナサイ。
 
それでは、よい休日を。

夢の再会

2013-04-29 22:04:22 | おうちで食い意地
4月26日の午後、奈良に住む友人からメールが。
 
「イオン系列で、29日までタイフェアやってるよ!
 
ドリアン、売ってるよ!!」
 
それは一大ニュースです。
 
ドリアンといえば、果物の王様。
 
 
シンガポールではシーズン中は冷蔵庫に常備していたくらい。
 
私たちはドリアン王のしもべになりたいくらい、ドリアン様をお慕いしておりましたですよ。
 
それが日本の身近なスーパーで手に入るなんて、
もうニュース速報でテロップ流してほしいくらい、私たちにとっては重大ニュース。
 
友人、貴重な情報をありがとう!
 
さっそく、近くにイオンがないか調べました。
 
 
が、
 
 
ありませんでした。
 
 
どうも、神戸市内の駅からふつうに歩いて行ける距離にはイオンはないらしい。
 
 
仕方ない。
 
こうなったら今まで利用したことのなかったネットスーパー、ついにデビューしますか。
 
 
そうして、購入にいたったドリアン様の最短お届け日が今日。
 
 
おりしもシロクマ相方の誕生日ではありませんか。
 
なんて都合のよい。
 
はい、誕生日プレゼント、ドリアン様にけってー
 
(つまり、誕生日プレゼントは何も考えていなかった、と。)
 
 
 
さあ、ドリアン王、
 
いざ、ご降臨!!
 
     
 
 
シンガポールでは果物屋さんで専用のナタみたいなので割ってもらっていたので、
 
自分たちで割るのは初めて。
 
     大きさがわかるように牛乳パックとならんで。
 
ドリアン様は分厚くてトゲトゲイガイガの衣装をまとっていらっしゃいます。
 
                本当にかたくて痛ーいトゲトゲ。
            ドリアンは熟して木から自然に落下したのが食べごろ。
            って、こんなんが20~30メートルもの頭上から落ちてきたら、頭がかち割れるのでは?
 
それを割るとなると…
 
「そんなの、男の仕事に決まってるじゃん!!」
 
と、誕生日プレゼントなのに、誕生日のひとに仕事を押し付けるツマ。
 
 
その誕生日のひとが、
 
「仕方ないなー。まずは味見にひとつ」と、意外にすんなり役割を引き受けてくれました。
 
 
ドリアンを出刃包丁でさばく意外に冷静な誕生日のひと。
 
そのまわりで創作ドリアンダンスを踊る狂喜乱舞のツマ。(←阿波踊りみたいなもんです。)
 
 
おおー!!
 
    シンクが汚れているのは見なくていいです。
 
愛するどりあーん!!
 
 
1年ぶりの再会ですよ。
 
 
どれほどお会いしたかったことかー!!
 
      衣装はトゲトゲでも果肉はとろりんこー。
 
モントン種という初めての種類のドリアン様は、においが控えめで苦味も控えめ。
 
おそらくそれが控えめな日本人には受け入られやすいのでしょう。
 
私たちはあの臭さとおいしさが直結しているので、もっとモーレツに匂ってもらってよかったのですが。
 
そして、甘みと苦みのバランスが大人の味覚で好きだったので、もそっと苦くてもよかったのですが。
 
 
それにしても、イオン、2.3キロ以上のドリアンが1個1,580円とは大盤振る舞いじゃありませんか!
 
調べると通販では、楽○が3,850円、Ama○onが7,500円。
 
イオン、すばらしいですよ!!
 
満場一致で(って、ふたりだけだけど)、追加購入けってー!!
 
      
 
ドリアン様に再会できるタイフェアは今日まで。
 
 
忘れないうちに、と、急いでイオンネットスーパーにログインすると、
 
商品検索に「ドリアン」を入力すると、
 
 
 
「該当ございません」って、どうしてー!?
 
 
 
お問い合わせセンターに電話を入れました。
 
「それは在庫がないということですね」
 
アッサリ答えられるので、
 
 
私たちの
 
ドリアン様に対する愛がいかに深いか
 
どれほどドリアン様との再会を首を長くして待ち望んでいたか
 
とくと説明させていただきました。
 
(3,850円払って楽○で買いなさいよ、って話ですが。)
 
 
すると、
 
「実店舗には在庫がある場合もございますので、実店舗に確認とってみましょうか」と。
 
話してみるもんですね。
 
 
が、電話を転送してもらった実店舗にもなかったのです。
 
残念。
 
 
実店舗の担当さんがおっしゃるには、
 
「去年は1,280円でも売れ残ってたんですがね。
 
それで、最終日はセールにしたくらいだったんですよ。
 
今年は去年より小さいのに1,580円でしょ。
 
きっと売れ残るなー、って話してたんですけど。
 
もう売り切れちゃうなんて、驚きですねー。
 
いやー、どうしたことでしょうねー」と。
 
 
どうしちゃったの、ニッポンの消費者のみなさん!!
 
どうして急に今まで見向きもしなかった(とは言いすぎか?)、ドリアン様をGETしようなどと。
 
 
 
きっとアレですね。
 
あべのみくすですね。
 
あべのみくすで、みんな景気が良くなったと錯覚しちゃって、
 
大盤振る舞いで、まずいかもしれないドリアン様にまで手が出るようになっちゃったんだわ。
 
(ドリアンは好き嫌いがハッキリわかれる食べ物で、日本人には苦手な人が多いです。←シンガ生活での統計)
 
あべのみくす、危険だわ。
 
 
わが家のドリアン様は残り2個。
 
大切にいただきます。
 
 
って、相方への誕生日プレゼントなはずなのに、ほとんど私が食べそうな勢いですが。
 
      ほとんど私が食べたドリアン様、1個め。

シロさんが!!

2013-04-20 16:28:07 | いぬ・シロさん
 
今日はそのお話を。
 
ムシと汚いモノが苦手な方はご覧にならないでください。
 
 
 
 
私はいつもシロさんとの散歩から帰ると彼女をくしゃくしゃになでまわします。
 
 
それはもう全身くまなく。
 
あますところなく、くしゃくしゃに。
  
嫌がられるほどに。
 
 
 
これはスキンシップですが、他にも目的があるのです。
 
 
 
それは、
 
 
 
ダニ探し
 
 
 
 
ご存知かもしれませんが、野山にはマダニというダニがいっぱいいます。
 
彼らはふだん、植物の液を吸って生きているハズ。
 
 
なのですが、野山に現れた動物にくっつくのです。
 
そして、ベジタリアンであったはずなのに、その動物の血を吸うようになるのです。
 
 
血を吸い始めたダニは最初は茶色いゴマ粒くらいだったのが、
 
1週間くらいで黒豆サイズにまで成長します。
 
動物にかじりついたまま、ずっと血を吸い続けた結果です。
 
 
 
それはそれはおぞましい姿なのですよ。(よく知ってる。)
 
もちろん、人間にくっつくことだってあります。(経験者は語る。)
 
 
 
 
散歩中のシロさんにだって、やつらは容赦なく飛び移ります。
 
 
そして、にっくきやつらはシロさんの血を吸うようになるのです。
 
 
ひーっ。
 
 
カワイイ、愛するシロさんをマダニの餌食にしてはならぬー。
 
 
 
マダニにだって生活はあると思うのですが、
 
ならぬものはならぬのですー!!
 
 
 
マダニは最近、話題になってますよね。
 
人間にウィルスを運んで死に至らしめることもあるという。
 
 
田舎の犬の散歩は命がけですよ。
 
 
でも、毎日散歩後すぐにチェックしたら、
ゴマ粒サイズのダニは、大切なシロさんの血を吸う前に捕まえられます。
 
 
見つけたら獣医さんに連れていく。
 
そして、ピンセットなんかの専用の道具を使った獣医さんに上手にとってもらう、と世間ではなっているようです。
 
 
それは、ちゃんとダニをひきはがさないと、ダニのアゴが皮膚に残って
 
炎症を起こしたり、そこから病原菌が入ったりすることがあるから、らしい。
 
 
 
でもですね、
 
 
田舎では犬や猫が野山でダニをくっつけてくるのは、日常茶飯事。
 
そんな悠長なことは言ってられんのです。
 
 
そして私はアゴを残さずに、上手にダニをひきはがすコツを知っているのです。
 
朝飯前、なのです。
 
いい腕しているのですよ、私。
 
 
 
 
 
え?
 
専用の道具はあるのかって?
 
 
そんなもの、あるわけないじゃないですか。
 
 
素手ですよ。
 
 
素手でダニをつまむのですよ。
 
 
ダニのカラダを左右からむきゅっとつまんで、小刻みにゆらしながらひきはがすのです。
 
 
 
 
 
 
さー、腕によりをかけて、今日もチェックするよー。
 
大事なシロさんの血、一滴たりともやつらに吸わせてなるものかー。
 
 くまなくチェック!  
 
                    チェック!チェック!  
 
           この辺、もうすぐ毛が抜けるねー。換毛期だねー。
 
 
 
ところが…
 
 
シロさんのほっぺに、
 
 
すでに米粒くらいのダニを発見
 
 
 
ちょっと、ちょっと!
 
今日くっついたっていうサイズではないですよ、この成長ぶりは。
 
それに今日ついたやつはたいていまだ足や胸あたりをうろついているもの、
 
すでにほっぺにまで到達しているということは…。
 
 
さては高齢の母、毎日のチェックができてないのですね!
 
 
 
シロさん、いつからダニ、つけてるの!?
 
 
そして何匹つけてるの!?
 
 
私はシロさんをなでまくりました。
 
まさぐりまくりました。
 
 
いやーん、と嫌がるのを押さえつけて。
 
 
 
そして、
 
 
1匹、
 
 
2匹、
 
 
3匹、
 
 
 ……
 
 
げげーっ!!
 
 
 
8匹もひっ捕らえてしまいました!
 
 
 
えーい、いまいましいダニめ。
 
黒豆サイズもいました!
 
 
さあ、衝撃映像。
 
これが人間を死に至らしめる原因にもなりうる、マダニです。
 
    あー、キモチワルイ!見てるだけでかゆいですよー!(←経験者だから。)
 
ダニのアゴはちゃんとやつの体にくっついてますが、
 
ああ、なんてことでしょう!
 
そのアゴにシロさんの皮膚がくっついているではないですかー!?
 
         
 
ぎゃーっ。
 
シロさんの皮膚がダニにかみちぎられたー!(いや、ちぎったのはダニをひっぱった私か?)
 
  シロさん、しゅっけつしてたー。
 
 まわりの黒い粒々はダニのふんです。血を吸うから黒いの。
 
 
シロさん、ごめーん!!
 
しばらく痛くてかゆいけれど、これもあなたのためだから。
 
そして、問題はあなたのその草むら好きにあるのですよ。
 
 
 不潔きわまりないおぞましい写真で終わるのはあんまりだから、最後にさわやかな春のワンカットを。
  
   モンシロチョウ。
 この写真、カメラのズーム機能を使ったんじゃないの。触れるくらいまで近寄って撮ったのです。
 大丈夫か、このチョウの生存本能。

シロさんと!

2013-04-18 04:02:52 | いぬ・シロさん
実家へ帰ったらお約束のシロさんとの散歩。
 
 
これも写真で追っていきます。
 
 
春らしいショットを集めてみました。
 
題して、「シロさんと」。
 
まんまでスイマセン。
 
 
3月最後の日曜日のお散歩風景です。
 
 
 
 
 何はともあれ、最初は大好きなシロさんの後ろ姿。どどーん。
 もふもふ毛がいつも以上にもふもふ。換毛期だー!!
 
 
  シロさんとムスカリ。真ん中左寄りの青いのがムスカリ。
 
 シロさんとスイセン。いい香りー。
 
  お地蔵さんにもスイセンがお供え。
 
 
 シロさんとスミレ。濃い紫が美しい。
 
 
  シロさんと八重の梅、かなー?   れんげ。
 
  
 
  シロさんと桃の花。食べられる大きな桃がなります。花も観賞用よりずっと大きい。
 
 シロさんと葉の花。   つくし。
 
 シロさんとしだれ桜。しだれ桜、大好き。
 
 
  シロさんと椿。じゅうたんのようにいちめん椿の花。
 
 シロさんと古墳(レプリカ)。
 
 シロさんと猿石(レプリカ)。
 
シロさんと亀石(レプリカ)。 
 
最後のほう、春は関係なかったけれど…お疲れさま、シロさん!
 
 
 
帰宅後はいつもシロさんをくしゃくしゃになでまわすのですが、
 
この後、シロさんに異変が!

毎年春のイベントin実家

2013-04-16 22:39:38 | 外出&食い意地
3月最後の週末に帰った実家、
 
今回のメインイベントはよもぎ餅づくり。
 
 
わが家では毎年、早春のよもぎを摘んで、必ず一度はお餅を作るのです。
 
 
 
お餅つきは、以前は石臼と杵でついたものですが、
 
兄や弟が出張中なんかでどうしても都合がつかないこともあり、今はお手軽なキカイにやってもらってます。
 
 
今回、私は前日の夜からしか帰れなかったので、よもぎは事前に母が摘み、湯がいて冷凍しておいてくれました。
 
シンガポールに行ってた年を除くと、
 
毎年、私が犬の散歩を兼ねて摘んでいたものなんですが。
 
 
 
 
全行程を紹介したかったものの、現場は修羅場で私の手もモチモチだったため、途中色々省略。
 
 
写真で簡単に追っていきましょう。
 
 
   もち米を蒸します。
 
 
 
 キカイに移します。ほかほか、アツアツ。
 
 
   キカイに丸めてもらいます。
  人間は濡らしたしゃもじでぺしぺしと介添えして、キカイが形を整えるのを手伝います。
 
 
  よもぎ投入。ふつうはある程度、刻んでから入れるものですが、わが家はそのまま。よもぎ、長いよ、大きいよ。
  母、ワイルドだから。 
 
 
   できあがり。でろ~ん。ここからアツアツをちぎって、みんなで丸めるの。
  よもぎの繊維が目立ちすぎですが、それもオツ。素朴な仕上がり、ということで。
  
 
  「こーじゅーた」と呼ばれるできあがりのお餅を並べる木箱。母と同い年くらいの年代もの。
  麹蓋(こうじぶた)がなまったものらしい。ウィキって判明。今まで知らなかったー。
  こーじゅーた…なまりすぎで原型とどめてない。
 
 
  
母はお餅を小さくちぎり、めいっこふたりと兄が丸める係。 
 
私はあんころ餅を作る係。
 
 
私ってば、お餅を丸めて40年近い歴史があるのに、整形が衝撃的にヘタ、なんです。
 
どのくらい、どんなふうにヘタかというと、
 
 
できあがりが衝撃的なのですよ。
 
 
どうやっても真ん中に角が立ち、まわりに段ができてしまい、
 
 
 
 
う○このような形になってしまうという。
 
 
 
なぜかしら?
 
至極まじめにやっていますのに。
 
 
小さいころのおいっこやめいっこにはそれがウケたので、おばとしてうれしかったものなのですが、
 
今や中学生となった彼らにもバカにされるという。
 
誰も食べたがらない、という。
 
 
なので、私が仰せつかったのは、
 
母が投げ入れるお餅にまんべんなくあんこをつける、という、
 
幼稚園児のおままごと、泥だんごづくりのレベルな係なのでした。
 
 
 
    できあがり。あんこも母のお手製。
 私たち食いしん坊がいっぱい食べられるように、うーんと甘さ控えめ。おいひー!!
 
 
よもぎ餅のほかにプレーンな白いお餅も作りました。
 
 
 
お疲れさま、私たち。
 
この後、わいのわいのと楽しく、たくさんいただきました。
 
 
 
  
 実家玄関先。母は、お客さまなどなくてもいつも季節の花を活けています。
 完全自己流だけど、家の中にいつも花があるっていいなー。