ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

よいお年を!

2017-12-31 17:00:48 | 日々の暮らし
結局、11月のできごとを綴りきれないまま、年越しです。


(いつものカレンダーは10月にお取り寄せ)

来年は戌年なんですね!


(年賀状も寒中お見舞いも投函済み。右下は母の下請け試し刷り)


シロクマ相方のご友人が始めたお蕎麦屋さんにも行ってきました。


(週イチペースでここを借りて始めたとか)

元大学教授のお蕎麦屋さん。
趣味が高じて…ってすごくないですか?


(わさびは自分で好きなだけおろします)


(十割蕎麦。おつゆは関西風と関東風アリ)

こだわりが随所に散りばめられており、
大変美味しゅうございました。


そして…

冬山登山用のしっかり防水・防風ウエアを新しく買ってもらいました。


(上下で数万円。ひーっ!)


12本爪アイゼンの装着練習もやってます。


(はめるのがかたくてムツカシイ)

大掃除もしないまま、
なんやかやでばたばたと時間が過ぎてゆきます。
それも元気な証拠ってことで。
(余裕がない証拠でもありますね)

新しい年もきっとこんな感じなんでしょう。


ご覧いただきありがとうございました。

新年、恒例の六甲登山後、奈良の実家へ帰省します。
その後、中央アルプスへ向けて出発。

しばらく更新お休みします。
また11月の話題から再開します。


どうぞよいお年を。

ベン君、またね。

2017-12-27 15:40:46 | いぬ・シロさん
昨夜、シロクマ相方のフィラデルフィアに住む友人夫妻から連絡がありました。

黒ラブとチャウチャウのmix犬、ベン君が12月20日に旅立ったと。
17歳と1か月だったそうです。


(2015年6月のベン君)

老いて目も耳も不自由になってしまって、
それでもご夫妻の介護を受けながら日々を穏やかに過ごしていたベン君。

賢くて優しい子でした。

ついに自分の身体を支えることもできなくなったそうで、
ご夫妻は眠らせることをお選びになったようです。


(ベン君のうしろは裏庭。
アジサイが咲き乱れ、夜は蛍が舞います。
時には鹿も現れるって)

安楽死選択ついては、
人によって考え方が異なると思います。

家族の一員としてシェルターから迎え入れられたベン君。
大事に大事にお世話をしてきたご夫妻が選んだことなのだから、
それが最善の選択だったのでしょう。
愛する彼らの腕の中で旅立てたのなら、
幸せな最期だったと思います。


(前庭にも色とりどりの花が。気持ちよさそうなベン君)


ベン君、
そっちにシロさんって子がいるんだけど、もう会えたかな?

シロさんにはこちらの世界で大きなお友だちはいなかったから、
自分と同じサイズの君にびっくりしてるかも。
どうぞ仲良くしてやって。

黒い君と白いシロさん、
大きい子がふたりではしゃいだら迫力あるやろうな。

いつかまた会おう。



ご覧いただきありがとうございました。

クリスマスプレゼントなのか?

2017-12-25 12:25:20 | 物欲
昨日夕方、シロクマ相方が「買い物に行こう」と。

それは…クリスマスプレゼント?

そんな誘いを受けたことがないツマ。
でも晩ごはんの用意ができてませんよ。

「外で食べたらいいじゃない」って。

それは…クリスマスディナー?

「買い物は君のだから」って。

クリスマスプレゼントだ!
クリスマスディナーつきだ!

急いで支度を整えました。


大阪駅に着いたらずんずん進んで行く相方に、
うきうきの小走りでついていきました。

身長差が15センチもあるうえ、彼は歩くのが速いのですよ。

それでは、最初の買い物です。



(目出し帽)


イブに何を買ってもらえるのか期待して、

いきなりこれを試着させられた私の衝撃…

みなさまに想像できますか?





年末は物入りですからね。

これで私も立派な銀行強盗になれそうです



違います。
目的はそうじゃありません。



ゴーグルも買ってもらいました。


(くもりにくい加工がしてあるそうです)

そしてついに、
マイファーストピッケルまで!


(デビュー1本目は軽くて真ん中くらいの長さのを)


最後はコレです。



(極寒でも大丈夫な登山靴!!)

AKUってイタリアのメーカーのでした。
足幅が細めな私にも履きやすい。
特価だったのを見つけておいてくれたみたい。

けど、片足で1キロ近く…重い。

そう、ついに年明け、
冬山登山にチャレンジするそうです。

寝耳に水ですよ!

ほんと、お店で初めて聞かされましたよ。

「休みが長いから中央アルプスに行こうと思う」って。

初めてでも大丈夫そうな山を選んだそうです。

ほんとに大丈夫なんですかね?

ところで、ピッケルと一緒に写ってるのは、
鋭利なヘッドとスピッツェ(杖の先端。尖ってるのです)のカバー、
それとリーシュという自分とピッケルを結びつけとくヒモなんですがね。

このリーシュにもいろんなタイプがあるようです。
そもそも使い方がわかってない私はシロクマ相方に一任。

シンプルなタイプと2WAYタイプ、
どちらにしようか彼が悩んでいると、
お店の方がアドバイスしてくださいました。

「こちらは2WAY仕様で、
ショルダータイプとしても使用できてとても便利です」


じゃあ、そっちに決まりじゃん。


「ただひとつデメリットもあって…



滑落した時、



ピッケルが…



自分に刺さりやすいです」



(↑ココとか)


(↑ココが自分に刺さりやすい…と)


便利じゃない方を買ってもらいました。

クリスマスイブなのに、
コワイ想像をしてしまいましたよ。


「あー、自分に刺さるとかあんま気にしないんで…」
って便利な方を買うひとっているんですかね。

私は絶対に自分に刺さってほしくないタイプ。


年明けの冬山登山、
無事に帰ってこれますように。

しかし初めてもらう(初めてなんですよ!)クリスマスプレゼントが、

目出し帽とゴーグルとピッケルと登山靴って…。

金額的には指輪やネックレスが買えるくらいなので、
大変貴重なのですがね。
ありがたいのですがね。



(お買い物後の晩ごはんはジンギスカンでした。なぜ?)


みなさま、
楽しいクリスマスをお過ごしください。


ご覧いただきありがとうございました。

ビンボースープ

2017-12-24 11:00:50 | おうちで食い意地
前回のビンボービーフンに引き続き、
ビンボーごはんをご紹介します。

ビンボービーフンは思いつきでしたが、
今日のビンボースープはれっきとしたイタリアの郷土料理です。
トスカーナ地方の家庭料理だったと思います。
原型はリボッリータというお料理。
材料や作り方は色々あるみたいですが、
私のはいちばん材料が少なく、いちばんカンタンな、
進化形(退化形?)ビンボースープなのです。

【材料】(テキトーです)
かたくなったパン…バゲットなら1/2本くらい→ひと口大にカット
トマト…2個→湯むきしてひと口大にカット
たまねぎ…1/2個→うす切り
にんにく…ひとかけ(朝食に食べるなら抜きでも)
野菜スープやら…2、3カップ(この日は鶏のゆで汁を使用)
オリーブオイル、塩コショウ、パセリ、チーズなど。


(材料これだけ!)

【作り方】(これまたテキトー)
1. フライパンに潰したニンニクとオリーブオイルを熱して、
たまねぎを炒め、透き通ったらトマトも加える。





2. 1.にパンと野菜スープやらを加えてグツグツ。
煮込み時間は20分くらいかなあ。



3. 塩で味を整え、器に移したらオリーブオイルを回しかける。
好みでコショウ、刻んだパセリを振り、チーズを削り入れても美味しいです。



塩加減はパンの塩分によるので最後で調整を。
煮込み時間についても、
パンのかたさで加減してください。
そんなの気にしないで作っても、
「毎回味と食感が違うなあ」ってのも楽しいと思います。

見た目はたいへん地味ですが、
これが意外に美味しいのですよ。
パンが入ってるからほどよくお腹も膨らんで、
中高年の朝食やおひとりさま手抜きランチにもぴったり。

まさに私にうってつけのビンボースープでございましょ。


外食の紹介がしばらく続いたけれど、
それは私にとってハレだからです。
ケの私はいつもこんなです。

ケがほとんど、
めったにないからこそハレをちゃんと記録して、
「あんなところに行った」「こんなもの食べた」って、
老後に振り返りたい。
きっと淋しく、そしていっそう倹しくしてるに違いないでしょうから。
楽しい思い出を生きる糧にしたいと思います。

いわばこれは、
老後の自分を忖度ブログなのであります。

今日はクリスマスイブですね。
私もはしゃいでケーキくらいは食べたいのですが。
わが家のクリスマスはシロクマ相方がカソリックなばっかりに、
逆にふつうの日になってしまったのでした。


ご覧いただきありがとうございました。

ビンボービーフン

2017-12-22 11:22:14 | おうちで食い意地
働きもしないで、出歩いて外食ばっかり。

と誤解されても困りますので、

平日ひとりのお昼ごはんを紹介します。



『ケンミンの焼きビーフン』、
そのマイブームが去ってしばらく経ったある日、
買いだめした最後のひとつを見つけました。


でもお肉がないよ。

特価で買ったちくわがある!

お肉ナシでビーフンはできるのか?

キャベツと長ネギの青いところも加えて作ってみましょう。


(特価だと大胆に使えてちくわまみれ)


(ネギの青いところが鮮やかです)


(具だくさんなビーフンのできあがり!)

具って言っても、
特価58円のちくわ母が育てたキャベツ
ネギの捨てるところだけですがね。

『限りなく透明に近いブルー』って小説がありましたね。
限りなくゼロに近い原価ってお昼ごはん。

もう寒くなってきたというのに、
暖房も入れない冷え冷えとした部屋で、
ビンボーを噛みしめ、ビーフンを噛みしめ…。

これこそ私の真の姿だと思います。



ご覧いただきありがとうございました。