ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

初スイス料理

2011-10-16 13:07:02 | Singapore/外出&食い意地
金曜日はお昼も夜も外食でした。
  
お昼は久しぶりにこちらの友人とランチを楽しみました。
初めての英会話で出会った、モザイク教室も一緒に行ったりしている友人です。
 
本日まで、シンガポールでは「Singapore Restaurant Week」なるものが開催されていて、
参加しているたくさんのレストランが、$25(約1,600円)とか$35(約2,250円)とか、破格のお値段でコースを用意。
コースは3つのお料理で構成されているそうです。
多くのレストランがさらに設定価格に$15(約950円)、$20(約1,300円)ずつ上乗せできるみたいで、
そこにサービス料とTAXが計17%加算されるし、飲み物ものも頼むから、私にとっては激安というわけではないです。
でも、普段は敷居が高くて入れないような高級店や、人気店も参加しているので、
予約受付が始まるや、満席になったところも少なくないみたいです。
 
私たちは、たまたまランチをしようということになって、
こんなのやってるよ、っていうことになったので、出遅れ組。
おまけに私の、午後からの授業までにランチをすませたいという、
地理的、時間的制約もあったので、選択肢は限られていました。
 
その限られた選択肢から、ふだんは行かないようなスイス料理のお店を選びました。
TEL:6737-6995
クラークキー駅から歩いて10分くらいでしょうか。
リバーバレーロードに面しています。
 
 
Restaurant Week用に用意されたコースのお料理から、
先週の暴飲暴食&睡眠不足&ストレス、というトリプルパンチですっかりにきび面になった私は、
にきびの原因のひとつでもあるお肉を避けて、シーフード中心の構成に
お店の方のオススメも完全無視の狼藉ぶり
スイスって海がないんだ、と後から気づいて、
シーフードが食べたいんだったらよそへ行け、ってお店の方の気持になって自分でつっこみ。
  
     エビとアサリのチャウダー
 
      シーフードの盛り合わせ
マヨネーズっぽい濃厚ソースと絞ったレモンの相性がよく、おいしくいただきました。
 
デザートはパイナップルのカラメルソテー、アイスクリーム添え
パイナップルの酸味とアイスクリームやカラメルの甘さが好対照。 
 
 
友人はお店の方のオススメをにこやかに取り入れて、より「らしい」構成に。
 
    きのこたっぷりの秋らしい前菜
 
      とっても立派なステーキ
じゅうじゅういってるのを目の前でサービスされ、
これまた濃厚そうなソースをぽってり添えてもらっていました。
焼き加減も断面図を凝視した限りではばっちりだったかと。 
 
    デザートはイチゴのパンナコッタ
 
この友人、以前にも紹介したとおり、きゃしゃで妖精みたいなはかない印象です。
どのお皿も、「ごめんなさい。もうおなかがいっぱいで」ってな感じの言葉をかけて、半分も残していました。
見た目どおりだなあ。
あんなに細い体で、あんなに可憐に言われたら、
「いいよ、いいよ。そんなにきゃしゃなんだもん、仕方ないよね」って、許せちゃうよなあ。
向かいにいる、よく言えばぽっちゃりさんで豪快な食べっぷりの自分が野獣に思えてきます
それにしても、ここが日本だったら、
あの立派なステーキの食べ残し、シロさんに持って帰ってやりたかったなあ
 
シーフードざんまいの私のイタいチョイスはともかく、
友人のお料理もどこがどうスイスなのか、無知な私にはよくわかりませんでした。
でもお皿やインテリアは、それっぽくってかわいらしかったです。
各テーブルのお花もシンガポールで多いデンファレではなくって、カーネーションだったのも印象的。
あっつい南国にいながら、ヨーロッパの田舎の温かさでした。
 
お値段は飲み物を頼んで、ひとり$50(約3,250円)くらい。
ボリュームがすごかったのですが、感動するくらいの特別な工夫やおいしさはなかったかも。
スイス料理レストランでシーフードを食べる私に語る資格はないですね、はい
このお店、Restaurant Weekだから来たっていうお客さんは少ないみたいで、
白人の方やシンガポーリアンでにぎわっていたので、人気なんだと思います。
 
外食夜の部は、明日お届けします。