ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

大切なアテンド

2012-03-24 00:00:00 | Singapore/外出&食い意地
私は、
 
学生時代から引越人生だったという相方に、
 
「きみには引越の才能はない!まったくない!ゼロだ!!」
 
と、人差し指をつきつけられたほどに、荷造りベタです。
 
 
人生の一大イベントだった大切なアテンドを途中からS嬢に丸投げして、
 
あーでもない、こーでもない、と、泣きながらパッキング
 
 
途中から、
 
「もしかしたらフライトに間に合わないかもしれない」と焦り、本気でおろおろしていました。
 
「もう日本へ帰れないかもしれない」と青ざめ、最後は滝のように涙があふれてきました。
 
 
 
シンガポールで出会い、仲よくしてくださった方々との別れを惜しんでいました。
 
だから、それが帰りたくない涙なのか、帰りたいのに帰れないかもしれない涙なのか、
 
だんだんわからなくなってきていたのでした。
 
 
とりあえず、落ち着け、自分!と言い聞かせて、パッキングの手を止め、
 
アテンドをすっぽかしたその大事なお客さまに「ごめんなさい」の半泣きワビ電話
 
「うわーん。
 
私、日本へ帰れないかもしれません。
 
パッキングが進まないんです!」
 
と、事情を話しました。
 
 
 
お客さまは
 
「がんばるのよ!!
 
人生、あきらめたらおしまいよ!
 
とにかく詰めるのよ!!
 
詰めて詰めて、詰めまくるのよーっ!!!」
 
と、激励してくださいました。
 
 
 
さて、そのお客さまとは誰なのか?
 
 
お客さまは、シドニー在住の有名ブロガーさんでした。
 
 
 
 
 
 
 
うつぼかずら口美さん男性です)です。
 
 
 
 
  ↑
 オフィスでご覧の方はリンク先にご注意ください。
 
 
 
 遅かった?
 
 
 
 
 
私は上海やシンガでも愛犬シロさんと暮らしたかったので、
 
彼女への募る思いから海外で大型犬と暮らす方のブログをあさるように読んでおりました。
 
口美さん(男性です)のブログはその中でも白眉でして、すっかりトリコに。
 
彼女(男性です)が愛するダーリンさんとワールドツアーを開催するのに、
 
ありがたくもシンガにもお寄りになるというので、ガイド役をかってでたのでした。
 
 
 
 
 
実物の口美さん(男性です)は、ブログまんまのおネエなしゃべり
 
なのに見た目はかっこいいんですよ。
 
涼しい感じの男前だったんですよ!
 
 
そして彼女(男性です)のダーリンさんもこれまた男前で!
 
美男美男カップルなんですよ!
 
 
いやあ、女も生きにくい世の中になりました。
 
 
 
口美さん(男性です)は、カワイイお土産を用意してくれていたりで、
 
その辺の気配りは大変女性らしいのでした。
 
 
 
そんな優しく、過激なジョークがちょー面白い口美さん(男性です)カップルのアテンド。
 
 
とってもとっても楽しみにしていたのに、
 
途中から荷造り地獄の現実に目が覚め、
 
 
S嬢に丸投げ
 
 
自分からかってでたお役目なのに、丸投げ
 
私ってば、サイテー。
 
 
 
彼女(男性です)たちからしたら、S嬢との過ごす時間のほうがずっと楽しくて刺激的だったでしょうから、
 
結果良ければ、すべてヨシですよ!
 
 
S嬢、本当にありがとう!
 
 
私も参加できた晩餐会、
 
 
といっても、
 
シンガいちおいしい焼き餃子屋さんでのぎょうざ食い倒れですが、
 
ばかばかしくって楽しかったなあ。
 
 
  パイのような生地に包まれたあんこ。いきなりシメの写真でスイマセン。
 
 
 
メンバーは…
 
超絶ブラックユーモア満載の口美さん(男性です)とダーリンさんの美男美男カップル
 
本物のお嬢さまなのに見た目銀ホスの艶やかなS嬢、
 
清純派美人でかしこいのに天然のクラスメート、Hちゃん。
 
そして、ただの関西のおばちゃんの私。
 
ある意味、異業種交流会
 
まるで闇鍋のような取り合わせ
 
そして、私の印象の薄いことったら
 
 
    Hちゃんにいただいたチョコレート。うれしい!ありがとう!
 
 
 
おいしく楽しい晩餐会があっという間に終わった後、
 
口美さん(男性です)カップルがタクシーを拾うところまで、みんなでにぎやかに歩いているときの会話がまた秀逸で。
 
 
 
胸の谷間を谷底まで見えるくらいに見せる背中も大胆にばっくりあいた
 
スーパーミニのぴたぴたワンピをグラマラスバディにまとったS嬢に。
 
 
口美さん(男性です)がぼそっと、
 
 
 
「そのカラダの威力はすごいんでしょうね」
 
 
 
 
 
 
うふふふ。
 
 
無邪気にほほ笑むだけのS嬢。
 
 
 
 
 
続けて、口美さん(男性です)が、
 
 
 
ひと晩、貸してほしいくらいだわ
 
 
 
 
 
 
 
うふふふ。
 
 
天使の微笑を絶やさないS嬢。
 
 
 
 
 
最後に、口美さん(男性です)が、
 
 
 
 
「ボロボロにして返してやるのに」
 
 
 
しびれるくらいに素敵。
 
 
 
私が文字通りおいしいトコ取りをした晩餐会と翌日のランチの様子は、
 
こちらをご覧ください。→ぎょうざのちんほあ。→チキンライスのてんてん
 
 
と、またも丸投げ
 
 
  シンガいちチキンライスがおいしいという天天。今日も行列。
 
 
  と、そこに並ぶ前に間違えて口美さんを並ばせた真真。ガイド失格。真真はおかゆやさん。
 
 
 
 
口美さん(男性です)カップル、S嬢、Hちゃん、みんな元気かなー?
 
 
   
 
 
    天天のチキンライス。しっとりやわらかで美味。今回はご飯別盛り。

今夜が最後

2012-03-15 07:59:59 | Singapore/外出&食い意地
そろそろ会うひと、会うひとに、さよならの挨拶をするようになりました。
 
もう最後かもしれないから。
 
 
先週金曜日はナゾの交流会でした。
 
この会は、カナダ人ヘッドハンターが主催する交流会で、
日本とゆかりのある方を参加対象者となさっている様子。
そして、デキる彼の狙いは、普段から人的ネットワークを整備しておくこと、かと。
 
だから、私以外の皆さんが、この国でお仕事をしていらっしゃり
ビジネスのことが話題になっていることが多く、
私以外の日本人は、皆さん、バイリンガルで、
商談に発展するような話は英語でなさっているようです。
 
そこまでわかっていて何がナゾの交流会なのかといいますと、
英語のイマイチな私には真相がナゾに包まれているからです。
 
こう書くと、かなりイタイ参加者ですね、私。
どこから迷い込んだんだ、あの雑種犬、って感じ?
皆さん、つまはじきにしないでくれて、ありがとうございます。
皆さんがオトナの対応ができる方々であることに、感謝します。
「ツマの恥は夫の恥」とか言って出入禁止にされてもおかしくないのに、
それをしないシロクマ相方にも、ありがとう、です。
 
  授業の後のランチ。本日はバクテーです。
 
 11 New Bridge Road
 6533-6128
 17 New Bridge Road
 6438-2858
 
    相変わらずスープが絶品。にんにくとろり。
 
夕方までのほほんと過ごし、場所移動。
交流会は前回と同じお店での開催だったので、スムーズに到着できました。
 
今夜が最後。
 
それを言うと、みんなが別れを惜しみ、ハグしてくれるのが、うれしくて、さびしくて。
 
ここの人たちは、日本人ともシンガポーリアンとも欧米の人たちとも違う、
たぶん、その中間くらいのミックスで、人間関係の距離のとり方が私にはとても心地よい。
そして、ひとりひとりが発するオーラというか、陽のパワーというか、
それがいきいきと気持ちよいのです。
 
会っている時間こそ少なかったけれど、
私のシンガポール生活に鮮やかな彩を添えてくれたことは間違いないです。
将来、違う国で生活することになっても、こういう集まりに参加できたらいいな。
 
 
今回もデキハンターはプレゼントをたんまり用意。
 
  ずらりと並んだプレゼントの数々。後ろに全員プレゼントもあるという大盤振る舞い。
 
 
焼酎、ウィスキー、ワイン、コニャック、味噌、食事券、ジムの利用券、ラーメン券…キティちゃんのクッションまで。
参加者やどこぞの大使館から貢いでもらってるみたいです。
デキハンター、さすがデキる。
 
ハンターがターゲットとする人材のはるか圏外にいる何の役にも立たない私が、
今回もまた、性懲りもなく、ちゃっかりしっかり色々もらっちゃいました
                       
カナダワイン、山頭火のラーメン券、アメリカンエキスプレスのマウスにエコバッグ。
コニャックはS嬢が、物欲しそうにしていたシロクマ相方にプレゼントしてくれたもの。
ありがとうね。
 
             戦利品の数々。暗くてゴメンナサイ。
        この左横に南国系の木があって、写真の白い花はそこから落ちてきたもの。
 
 
今回は、クラスメートのUさんご夫妻も参加してもらいました。
彼女のご夫君はアメリカ人。
国際カップルはどちらかがバイリンガルじゃない限り、属するコミュニティが難しく、
カップル参加が基本となる場では、一方が疎外感や違和感を覚えることも多いものです。
そんなことを考えると、
余計なお世話が習性の関西のおばちゃんの血が騒いでしまいました
 
この交流会は、距離のとり方が絶妙で、つかず離れず、来るもの拒まず、去るもの追わず。
日本人もそれ以外の国の人もバイリンガルが多いし、
日本人との国際カップルも多いから、しっくりくるかな、と。
雑談から商談に発展することもあるようなので、ご夫君にも有意義だと思ったのです。
 
幸いにもふたりとも、楽しく過ごしてくださった様子で、その夜からもう新しいお付き合いができたみたい。
私、お節介おばちゃん冥利に尽きます
最後にちょっとでもひとの役に立てたのはうれしかった。
 
S嬢はジムで知り合ったというシンガポーリアンのお友達を連れてきていました。
笑顔のかわいい彼女は、英語、日本語、中国語を話すトリリンガル。
あまりに自然な日本語を話すので、自己紹介がなければ、日本人と間違ったと思います。
S嬢のここでの毎日が、豊かな交友関係によって、より充実したものになりますように。
 
 
シロクマ相方と私は、ここではいつも別行動ですが、
この夜は最後の方でずっとふたりで話していました。
歓談している皆さんをながめながら。
 
これが最後だね、って。
 
そこへデキハンターが挨拶に来てくれて、しばらくおしゃべり。
今までのこと、これからのこと。
さっきまでずっと忙しそうに多くの人の相手をしていたのに、
ちゃんと最後に私たちのところに来てくれたんだ。
さすがデキる男は気遣いが違うなあ
デキる男は、話の途中で、私にもわかるように日本語に切り替えてくれました。
さらに、この会における彼の相棒ともいえる、パワフルで最高に面白い日本人女性Mさんも登場。
おふたりとハグや握手をかわして、再会を約束し、お別れしました。
 
いつかどこかで。
 
デキハンター、Mさん、デキハンターのマレーシアンの部下Jさん、
そして、私たちに出会って一緒にこの時間を過ごしてくださったすべての人々、
本当にどうもありがとうございました。

リトルインディアでご馳走になる。

2012-03-14 19:45:01 | Singapore/外出&食い意地
 
先々週の土曜日、シロクマ相方の同僚ご夫妻に晩ご飯をご馳走になりました。
 
リトルインディアのインド料理やさん。
 
66 Race Course Road
TEL:6293-6649 
 
     この日、唯一の写真です。
 
この界隈、有名店が多く、観光客も多いです。
でもこのお店の客層はほとんどローカルの人たちのようでした。
周りの有名店と比べるとすいてるな、と思ったけれど、ローカルのひと向けのお店は混みだす時間が若干遅め。
こちらも私たちが楽しく食事をしている間に混みだして、入り口は待っている人たちで混雑していました。
 
今回も写真はナシ。
初めてお会いする人たちとの食事の席では、さすがに私もカメラを取り出せない。
 
おススメはやはりフィッシュヘッドカレー。
ここのは土鍋に入って出てきて、サービスされた時もぐつぐついってるので迫力アリ。
お味は、トマトとレモンをたくさん使っていて、さわやかでおいしい。
相方は「今まででいちばんおいしい」と、ばくばく食べていました。
おなかを壊すのでは?と心配するくらい。
帰ってからも言ってたので、よほどおいしかったのでしょう。
ひとつだけ、彼にとって残念だったことは、こちらのお店、お酒をおいていないのでした。
おいしいお酒を心ゆくまで楽しむために、めったに乗らない電車で来たのにね。
 
 
おふたりは、同僚さんがインドネシアン、奥さまがマレーシアンという国際カップルでした。
シンガポーリアンの英語は私には聴き取りにくいことも多いです。
でも、おふたりの英語は私にはわかりやすく、
また、ゆっくり簡単な言葉を選んで話してくださるので、
なんとか会話を楽しむことができました。
 
おふたりの優しくて朗らかなお人柄に救われました。
特に同僚さんは、私たちのお父さんかと言うくらい、
料理を取り分けてくれたり、スタッフにお代わりやお水を頼んでくれたり、とっても親切でした。
縦にも横にも大きな体で細やかな心配り
「もっとお食べなさい」と私たちのお皿にどんどんお代わりをよそってくれるので、私たちのお皿はわんこそば状態
きっと子どもの頃の彼もこんな風にたくさん食べさせてもらって、こんなに大きくなったのでしょう
相方、いいひとと働いているんだねえ。
だけど、そろそろふたりともダイエットも考えましょうね
 
笑顔を絶やさない奥さまも素敵でした。
彼らはムスリム、
彼女は真っ黒なヒジャブで頭をすっぽり覆っているのですが、
スカーフのその複雑なひだの作り方に、おしゃれ上級者のワザを見ました
 
食べすぎだとか、小食すぎるとか、お互いをチクチクは言っても、
それが仲良よいことの表れだとわかって微笑ましくて、幸せな気分になりました。
 
楽しい夜でした。
 
同僚さんご夫妻、ごちそうさまでした。
そして、楽しい時間を一緒に過ごしてくださり、ありがとうございました。

何もしないでキレイがいちばん。

2012-03-13 16:25:14 | Singapore/外出&食い意地
先週木曜日、授業が終わってから、
韓国人のクラスメートのお家でランチをご馳走になりました。
 
私よりひとまわり年下の彼女は、都心に近いエリアのとっても広いコンドミニアムにお住まいです。
 
    シンガポールフライヤーも見える、窓からの風景。都会だあ。
 
許可をいただいて、一部公開。
裁縫のほかにDIYも趣味という、男前な彼女。(←飲みっぷりも男前!!さすが韓国の女性!!)
ムートンのコートだってハンドメイドなら、壁紙も自分で貼り、タンスやベッドもハンドメイド。
全部、彼女のイメージにぴったり合って、心地よい雰囲気。
  
  壁にはご夫君とのたくさんの写真が。どの部屋にもふたりの写真があるの。 
    
  私とシロクマ相方では考えられないSweet Homeです。(というか、ふたりの写真自体、そもそもないし) 
 でも部屋がすっきりしていて、飾り方もセンスいいから、甘すぎない。絵になるなあ。
 
さすがにベッドルームやワードロープの写真は撮らなかったのですが、
ため息が出るような住まいと暮らしぶりでした。
 
ああ、私、シンガポールに残って、ここのメイドになりたい
 
メニューは私の大好きな韓国冷麺と、韓国餃子、野沢菜に似た野菜のキムチ。
「レトルトや冷凍食品だよ」と言いながらも、
トッピングやタレにひと手間かけられていて、どれもおいしかったです。
 
     
 
そして食後のコーヒーもおいしかった。
普段の食事なら外食するほうが安くつくくらいのシンガポールですが、おいしいコーヒーは日本と同じくらい高いので、
そのギャップの激しさにもったいなさが高まり(←ケチ)、あまり飲まなくなりました。
この日のコーヒーは五臓六腑にしみわたりました。
 
   冷麺どんぶりだってこのおしゃれさ。
 
ところで、韓国のご家庭にはキムチ用冷蔵庫があります。
自家製キムチの発酵過程に応じた温度を管理してくれる優れもの。
 
彼女も韓国から持ってきたそうで、巨大な冷蔵庫がメイド部屋に鎮座しておりました。
 
   どどん。大きさがわかるよう、長身のUさんに立ってもらいました。立派。
   くどいようですが、私、このキムチ冷蔵庫さんをシェアメートに、ここでメイド業を始めたいです。
 
 
おいしいご飯と楽しいおしゃべり、くつろぎの時間を過ごした後、
そろそろ学生生活も終わり、ということで、
ネイルサロンに行きました。
 
  TEL:8115-5327
  (住所非公開なので、まずはメールまたは電話、SMSでご連絡を)
   パステルカラーのかわいい街並みの一角にサロンが。
                                     ラブリーな玄関。
 
ケニア旅行前に身の安全を考えて落としてしまったネイル、
その後、学生生活に突入してからは、自転車操業の毎日で、そんな気分になれなかったのです。
 
休日はあんまりメイクもしないし、すっかりシンガポールのおばちゃんたちに同化
朝の市場で中国系のおばちゃんやおじさんたちに、
中国語が話せないことを不審がられたこともあるくらい、現地化しておりました。
 
日本人の女性たちはよく韓国人に間違われると聞きます。
これは、シンガポーリアンたちが、
『韓国人は日本人に間違われると怒る』と知っているからだそうです。
だから、たぶん日本人か韓国人、と思った場合、
まず、「韓国人ですか?」と聞くそうです。
日本人は韓国人に間違えられても怒らないですからね。
どころか、私の友人のように「やっぱり美人だからかな」などと真顔で言う、
ポジティブシンキングな人種もいるくらいですから。
 
でもそれでいうと、中国人かシンガポーリアンに間違われる私っていったい…?
 
そんなわけで、
この日ともう一日、2日にわけていったサロンで、
手先足先だけを見る分には、中国系おばちゃんと間違えられない程度には見苦しくなくなったかと。
さすがプロ。
 
    
 
手が$170(約11,000円)、足が$183(約12,000円)でした。
どちらも天然のシェルを埋め込んでもらって、足の方はスワロフスキーも配しました。
日本(奈良限定)と比べると結構高めだけど、
アクセスしやすい場所にサロンをかまえる日本人ネイリストさんにしていただけるのですから。
あと、同じようなキラキラ素材のラメと比べると、
シェルは材料費も高めなら、技術的にも取り扱いが難しいので高くなるみたい。
 
「お金をかけている割には地味」と思われるかもしれませんが、それが私のねらいでして。
お金をかけて地味にする…関西人でケチな私には耐え難い行為なのですが、そこはぐっとガマン。
実はシロクマ相方、ネイルを激しく嫌うのです。
 
「女性は何もしないで、キレイでいるのがいちばんいい」って。
 
それ、男の幻想だから。
何もしないと、女はキレイではいられないから。
少なくとも私程度の素材では、そんなの絶対無理だから!!
 
とにかく、自然であることを好む彼、
自然界に住む動物との共生は、色々大変です。

カトンでプラナカン料理

2012-03-06 01:01:15 | Singapore/外出&食い意地
ずいぶん以前のことを書いたものが見つかったので、蔵出しを。
何か月も前のお話で、すでに懐かしいです。
 
そのおいしさのとりこになりました。
先日、モザイク教室のあと、S嬢とまた食べに行きました。
モザイク教室の先生のご自宅はカトンエリアにあり、そこはプラナカン料理の本場なのです。
 
急に思いついて彼女を呼び出した格好になったので、どこに行ったらいいかわからない。
彼女を待ってる間に入ったカフェで店員さんに、
おいしいプラナカン料理のお店を聞いたところ、すぐ近くに1軒あると。
それがS嬢も知っているお店だったので、そこに決定。
 
109 East Coast Road
TEL:6741-2125
 
レストランというよりは食堂のきさくさ。
後で調べたらレストランのとなりの系列店は、
ニョニャちまきをはじめとするプラナカンのお菓子がおいしいらしい。
また2階は雑貨屋さんで、刺繍教室をしてたり、色々手広くやってる様子。
そういや私、以前にその2階でプラナカンのラブリーなスプーンセットを買ったこと、あります。
   こちらがそのラブリーなスプーン。今はたぶん奈良の実家で眠ってます。
 
お店の方におススメを聞いて選んだのがこの3品。
すべて小さいサイズをお願いしました。
 
         ニョニャチャプチャ
   
  キャベツの炒め煮。くせのない味で食べやすい。
 
       ニョニャビーフレンダン
   
  牛肉の煮込み。ココナツミルクの甘さと牛肉のうまみが絶妙。
  S嬢の「本日一番のヒット」に異議ナシ。本当においしい。大半食べちゃってごめんなさい。
 
           サンバルウダン
   
   エビチリニョニャバージョン。お店によってウダルサンバルと呼ぶところも。
   野菜がたくさん食べられるし、トマトのすっぱさもきいて軽めだから、中華のエビチリより私は好き。
 
   勝手に出てきたきゅうりとパイナップルの甘辛酸っぱいあえもの。アチャーというお漬物らしい。
   
   ピリッとした味とパイナップルのさわやかさで、オマケとはおもえないおいしさ。
 
ご飯ですが、初めて行ったお店はわんこそばスタイルで、
なくなるのを見計らってよそいにきてくださったので、エンドレスで食べられてキケン極まりなかったです。
でもこちらではオーダーしたら一人前ずつ出てくるので、食べ過ぎる心配ナシ。
ご飯のお皿の空きスペースにおかずを取り分けて食べるスタイルは同じでした。
そしてやっぱりどの料理もご飯にあって、ばくばく食べられちゃう。
 
デザートはココナツ入りのヤム芋ペーストをいただきました。
ぎんなんがいくつも入っていて、おいしかった。
ライムジュースとジャスミンティーも2杯ずつ頼みましたね。
 
全部で合計$46.8(約3,000円)、安い!!
プラナカン料理、安くておいしくて、本当にいいなあ。
どの料理も油をたっぷり使っているし、味とうまみの濃さからご飯も進むので、
肥満街道まっしぐらなんだけど、やめられないなあ。