ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

白山登山-2-

2018-09-01 12:12:22 | ラン&クライム
今日はいよいよ登ります。

コンビニで朝ごはんのサンドイッチと野菜ジュースを買い込み、
金沢駅前から6時出発の登山バスに乗りました。

2時間ちょっとで到着したのは別当出合(1,260m)、
いちばんメジャーな登山口です。


(本日は別当出合から南竜ヶ馬場野営場まで)

砂防新道→南竜道と進んで、本日のゴールは南竜ヶ馬場野営場です。
野営場って…!


(8:35出発。ガスに包まれています)



(鳥居をくぐると高さのあるつり橋。前を歩くのはシロクマ相方)

小さい頃はつり橋の揺れも眼下の風景も楽しめたのですがね…
揺れるのも高いのもちょー苦手。
それでよく山に登っているなあ、と自分でも思いますよ。
できるだけ揺れないよう、
体格の大きい相方がずっと先まで行ってしまうのを待ちます。


(綺麗な蝶々。この山でよく見ました)


(すでに結構な標高。夏の空ですね)


(ホトトギスの仲間だと思います)

11:30、甚之助避難小屋に到着。
そろそろ2,000メートルを超えましたよ。

今日は金曜日ですのに意外にも混み合ってました。
人気の山ですもんね。

お湯を沸かしてカップ麺のお昼ごはん。
食べたら出発。


(シモツケソウがあちこちに。ピンクのふわふわが華やか)

分岐点で小休止。
「早朝からすでにあちこち回った」
とおっしゃるトレイルランの方との会話が弾みました。


(真ん中より左下に赤とんぼが)

ここから南竜道へ。
山頂へ向かう最短ルートではないので、
登山者がぐんと少なくなります。
等高線に沿って進むので道は平坦です。


(トリカブトの仲間ですね)

「本当?」とシロクマ相方。

「そう言うなら食べてみて」



(ミヤマアキノキリンソウかな。白いのはイタドリ)

ガスが途切れて視界が開け、幻想的な風景が現れました。


(中央に南竜山荘、右端に南竜ヶ馬場野営場…本日のテント場)


(ニッコウキスゲのお花畑が迎えてくれました)

ここでシロクマ相方の生き別れの弟と再会、
あいさつを交わします。

…単に着ているものがおそろいだった、というだけですが。


(貴重なツーショット。
手前でニッコウキスゲを撮ってるのが相方。
中央、川で行水をしているのが生き別れの弟)


(時々見かけた色づいたナナカマド。季節先取り?)

南竜山荘でトイレ休憩。
水洗で洋式だったんですよ、感激。

相方は使用料を支払って先にテント場へ。

13:45、相方より遅れること半時間近く、テント場に到着しました。


(左に進むとテント場。実は右に進んでさまよった私)

私が放浪している間にテントがほぼ完成しておりました。
役立たずなヨメ。


(手前に廃材と石を運んでテーブルセットのできあがり)

なかなか素敵なわが家じゃないですか。


(晩ごはんはチゲ鍋)

わが家の定番とり鍋に相方が飽きたと言うので趣向を変えました。
…具材はほぼ一緒。
違いはしゃぶ餅追加ときのこの種類を増やしたのくらい。

ちなみにお隣さんはすき焼きでした。
生卵も持ってきてらした!
お肉をじゅうじゅう焼く音と香ばしい匂いにそそられました。

よそさまのお食事風景ウオッチングは楽しい。
それをきっかけに会話も弾みますしね。


このテント場の水まわりの整い用には驚きました。
キャンプ場みたい。
お鍋や食器をペーパーで拭き取った後、水洗いしてもいいみたいだし、
歯みがきもしっかりできます。
もちろん洗剤は使わないし、ゴミも出しません。
タオルをゆすぐこともできるから、
体を拭いてさっぱりすることもできます。

快適至極!

…ただね、

ここ、虫がすごく多かったです。
蚊とブヨかなあ。

一長一短ということですね。


明日は3時半起床、山頂まで登ります。

ご覧いただきありがとうございました。

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