3時起床、
白山登山、今日は山頂を目指します。
朝はフリースやダウンが必要な寒さです。
カップ麺でささっと朝ごはん。
荷物のほとんどはテントに置いて軽装備で。
このスタイルが定着してきましたね。
無理の効かないお年頃、
加えてふたりともひざにトラブルを抱えてるので、
できるだけ負担を減らしたいのですよ。
4時半頃、空が明るくなってきました。
(山の夜明けは神秘的。テントやヘッドライトの灯りがホタルみたい)
5:20、テント場をあとに。
時間はたっぷりあります。
(朝つゆ光るチングルマの果穂)
白山は山体が大きい人気の山でルートもたくさんあります。
(南竜ヶ馬場野営場にテントを張っております)
私たちが選んだのは展望歩道というルート。
距離が長い分、登りが穏やかでその名のとおり景色も良い。
けれど、主要なルートから離れているので、人影がほとんどいない、という。
私たちに好都合ではありませんか。
展望道から室堂へ出て、御前峰(山頂)を目指します。
40分ほど登って振り返るとテント場が見えました。
(中央右のちっこいのがそう。
山に囲まれ、その山が雲に包まれて…大事に守られた鳥の巣のたまごみたい)
両脇に目をやると味覚狩りのようです。
(ブルーベリー!)
(キイチゴ!)
元気のいい高校生グループに追い抜かされたほかは、
まったく登山者を見ませんでした。
山を独占しているようで気分がいいです。
(展望台から。沸き立つ雲が迫力の大パノラマ)
お天気が良ければ槍ヶ岳や穂高連峰など北アルプスの山々が見えるそうですが、
雲海に阻まれておりました。
(雲海を背に登るシロクマ相方)
えーと、
あえて書くことでないのかもしれませんが。
ふだんは私が先頭を歩かせてもらいます。
ペースが遅いですし、運動オンチで危なっかしいので。
ですが、この山の安全なことといったら。
今回は相方が先に進むことが多かったです。
(こんなにいいお天気でも雪は溶けないのですね)
(山頂が見えてきました)
(平地にでましたよ)
(ふもとのお花畑…山がくもってきました)
(雲に浮かぶ室堂ビジターセンターが見えてきました)
7時半頃ですかね、室堂到着。
標高2,450メートルですって。
天空に建つ巨大なビジターセンターと宿泊施設、立派な神社に驚きました。
カロリーメイトを食して栄養補給です。
(こんなところで結婚式!登山靴の花嫁がカワイイ)
(ご相伴にあずかりました。おふたりの幸せを祈って!)
ここから山頂までは1キロほど。
(前を行くシロクマ相方)
登山道が整備され過ぎてて、もはや参道。
金比羅さんあたりにお参りするのとなんら変わりない。
「いざ山頂にアタック!」
というカッコ良さも緊張感も皆無です。
(登山道脇に線刻石仏が。
緑の実をつけているのはナナカマド)
(あともうちょっと)
この先は登山道らしくなってきました。
それでも素晴らしく整備されています。
(調子よく登る相方)
(白山奥宮の向こうに山頂が)
9:20、山頂に到着。
(山頂は御前峰と呼ぶそう。霊山ならでは?)
(雪を抱いた大汝峰、足下に紺屋ヶ池)
日本海からアルプス連峰まで素晴らしい眺望、
らしいのですが雲海もくもくで何も。
このあたりが晴れているだけでもヨシとしましょう。
下山だ、下山。
歩き始めて10分ほどで、
あたり一面ガスに包まれてきました。
ガスはてっぺんの方へも流れていきます。
タッチの差でしたね。
(上りはこの大行列。これもタッチの差)
室堂に戻った頃には山頂はガスでさっぱり。
(1時間半は青空でしたのに)
テント場に帰りましょう。
(雪渓を横切って)
(クロユリ発見!石川県の花、白山のシンボルだそうです)
帰りはトンビ岩コースを選びました。
ここも人影まばらなルートでした。
自分のペースを保てるのはありがたい。
(トンビ岩と思われる岩)
谷伝いで急峻だから私にはきつめ、これが上りなら泣いてますよ。
(この段差、この岩場、ひざにくるなあ)
(チングルマの花発見!
シーズン終わりでみんなホワホワ果穂になってますのに、
谷間で日が当たらないからですね)
(ブルーの星型はミヤマリンドウ)
(南竜山荘が見えてきました)
堪えて下りた終着地点にハクサンコザクラの群生が。
(ご褒美みたいに咲いていました)
はー、疲れた。
あー、おなかすいた。
お昼ごはんにしましょう!
(疲れているので火を使わないパン食で)
(最近のブーム、ドイツパンのサンドイッチ。
前回とパンの種類を変えてみました)
午後はお昼寝と散策くらい。
(晩ごはんの食材。コンビーフ入りミートソースパスタ)
(今回はキノコもりもり、バジルトッピング)
(テント場の夕暮れ)
(テント場から望む目一杯拡大して撮ったトンビ岩。中央のとんがりがそう)
ゆったりした1日でした。
ご覧いただきありがとうございました。
白山登山、今日は山頂を目指します。
朝はフリースやダウンが必要な寒さです。
カップ麺でささっと朝ごはん。
荷物のほとんどはテントに置いて軽装備で。
このスタイルが定着してきましたね。
無理の効かないお年頃、
加えてふたりともひざにトラブルを抱えてるので、
できるだけ負担を減らしたいのですよ。
4時半頃、空が明るくなってきました。
(山の夜明けは神秘的。テントやヘッドライトの灯りがホタルみたい)
5:20、テント場をあとに。
時間はたっぷりあります。
(朝つゆ光るチングルマの果穂)
白山は山体が大きい人気の山でルートもたくさんあります。
(南竜ヶ馬場野営場にテントを張っております)
私たちが選んだのは展望歩道というルート。
距離が長い分、登りが穏やかでその名のとおり景色も良い。
けれど、主要なルートから離れているので、人影がほとんどいない、という。
私たちに好都合ではありませんか。
展望道から室堂へ出て、御前峰(山頂)を目指します。
40分ほど登って振り返るとテント場が見えました。
(中央右のちっこいのがそう。
山に囲まれ、その山が雲に包まれて…大事に守られた鳥の巣のたまごみたい)
両脇に目をやると味覚狩りのようです。
(ブルーベリー!)
(キイチゴ!)
元気のいい高校生グループに追い抜かされたほかは、
まったく登山者を見ませんでした。
山を独占しているようで気分がいいです。
(展望台から。沸き立つ雲が迫力の大パノラマ)
お天気が良ければ槍ヶ岳や穂高連峰など北アルプスの山々が見えるそうですが、
雲海に阻まれておりました。
(雲海を背に登るシロクマ相方)
えーと、
あえて書くことでないのかもしれませんが。
ふだんは私が先頭を歩かせてもらいます。
ペースが遅いですし、運動オンチで危なっかしいので。
ですが、この山の安全なことといったら。
今回は相方が先に進むことが多かったです。
(こんなにいいお天気でも雪は溶けないのですね)
(山頂が見えてきました)
(平地にでましたよ)
(ふもとのお花畑…山がくもってきました)
(雲に浮かぶ室堂ビジターセンターが見えてきました)
7時半頃ですかね、室堂到着。
標高2,450メートルですって。
天空に建つ巨大なビジターセンターと宿泊施設、立派な神社に驚きました。
カロリーメイトを食して栄養補給です。
(こんなところで結婚式!登山靴の花嫁がカワイイ)
(ご相伴にあずかりました。おふたりの幸せを祈って!)
ここから山頂までは1キロほど。
(前を行くシロクマ相方)
登山道が整備され過ぎてて、もはや参道。
金比羅さんあたりにお参りするのとなんら変わりない。
「いざ山頂にアタック!」
というカッコ良さも緊張感も皆無です。
(登山道脇に線刻石仏が。
緑の実をつけているのはナナカマド)
(あともうちょっと)
この先は登山道らしくなってきました。
それでも素晴らしく整備されています。
(調子よく登る相方)
(白山奥宮の向こうに山頂が)
9:20、山頂に到着。
(山頂は御前峰と呼ぶそう。霊山ならでは?)
(雪を抱いた大汝峰、足下に紺屋ヶ池)
日本海からアルプス連峰まで素晴らしい眺望、
らしいのですが雲海もくもくで何も。
このあたりが晴れているだけでもヨシとしましょう。
下山だ、下山。
歩き始めて10分ほどで、
あたり一面ガスに包まれてきました。
ガスはてっぺんの方へも流れていきます。
タッチの差でしたね。
(上りはこの大行列。これもタッチの差)
室堂に戻った頃には山頂はガスでさっぱり。
(1時間半は青空でしたのに)
テント場に帰りましょう。
(雪渓を横切って)
(クロユリ発見!石川県の花、白山のシンボルだそうです)
帰りはトンビ岩コースを選びました。
ここも人影まばらなルートでした。
自分のペースを保てるのはありがたい。
(トンビ岩と思われる岩)
谷伝いで急峻だから私にはきつめ、これが上りなら泣いてますよ。
(この段差、この岩場、ひざにくるなあ)
(チングルマの花発見!
シーズン終わりでみんなホワホワ果穂になってますのに、
谷間で日が当たらないからですね)
(ブルーの星型はミヤマリンドウ)
(南竜山荘が見えてきました)
堪えて下りた終着地点にハクサンコザクラの群生が。
(ご褒美みたいに咲いていました)
はー、疲れた。
あー、おなかすいた。
お昼ごはんにしましょう!
(疲れているので火を使わないパン食で)
(最近のブーム、ドイツパンのサンドイッチ。
前回とパンの種類を変えてみました)
午後はお昼寝と散策くらい。
(晩ごはんの食材。コンビーフ入りミートソースパスタ)
(今回はキノコもりもり、バジルトッピング)
(テント場の夕暮れ)
(テント場から望む目一杯拡大して撮ったトンビ岩。中央のとんがりがそう)
ゆったりした1日でした。
ご覧いただきありがとうございました。
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