ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

ふんりゅう-後編-

2016-06-07 09:00:13 | 日々の暮らし
先日、お話した私の奮龍について。

私の右ほほにできていた粉瘤と呼ばれる皮下腫瘍のその後です。



血が苦手な方は念のためご覧にならないほうが。


紹介していただいたクリニックでも、
「急いで取らなくてもいいですよ」
と言われましたが、

「そこはぜひ急ぎましょう!」

と、お願いしました。

当然ですよね。


血液検査を済ませ、
その2週間後に手術は行われました。

まずは麻酔。

この注射が痛かった。

麻酔が効くまでの時間を無駄にしないよう
左目の下にあるシミも取りたいです
と、事前にお願いしておいた私は吝嗇家の鏡だと思います。


ということで、
ドクターやナースさんたちの時間を有効活用して、
レーザーを使ってのシミ取りが先に行われました。

妙齢の女性の中にはお詳しい方も多いと思いますが、
シミにもいろんな種類があって、
多くのシミが、1発いくら、とかで各種レーザーで取れるのです。

でも、たったこれだけのシミを取ってもらうのに、



(相変わらず汚くてスイマセン。7、8ミリのL字型)

ぱちん!ぱちん!ぱちん!

と、ゴムで弾かれるような痛さが続くこと


32回。

レーザー32発!



予想外。

10発くらいですむと思ってた。


もちろん保険外診療です。

長年の悩みとサヨナラするためとはいえ、お財布にもイタイことになりそうだなあ。


が、


「このレーザーのあとにぬるお薬ね、
腫瘍(粉瘤のことね)を摘出したあとにぬるのと同じだからね」

いいこともある。

粉瘤の手術はもちろん保険適用。

だからお薬も保険適用なんですって。

ワンダホー!


「腫瘍で来てるし、診察料、いりませんわ」


ハラショー!!


ひとさまの時間を無駄にしない、清い心が報われました。


肝心の粉瘤摘出手術は麻酔にかかる時間をのぞくと、
5分もかからなかったような。

準備や説明も含め、クリニックに入ってから出るまで45分。
予約制だから他に誰もいません。



では。

摘出された私の奮龍です。



(無残な姿)

ちっちゃ!

ドクターがピンセットでひっぱられたから伸びたけど、真珠大には程遠い。
米粒が縦に埋まってた感じです。

あいほんで写真を撮るのに、
「サイズがわからんな」とつぶやいたら、定規をあててくださったドクター、いい方です。

こんなに小さいものを取り出すだけなのに、
顔には意外に深く、大きい穴がぽこっと空きました。

深いのは、皮膚下で袋状になっているものを取り出したから仕方ないとして…。

「大きいって?
皮膚ってぴんと張ってるから、少し切るだけでも引っ張られて大きくなるんですよ」

それって若さですか?

「誰でもそうなります」

そうですよね、スイマセン。


粉瘤摘出、シミ取りレーザー、抗生剤とぬり薬、
初診料からここにいたるまで、すべて合わせて15,000円弱。

思ってたよりかからなかった。

スッキリしました。

さようなら、私の奮龍。

大きくなるまで育ててやれなくてごめんね。


(一夜明けてのシミ取りあと)


(と、奮龍クレーター)

どちらも朝晩の洗顔後はお薬をぬって、絆創膏みたいなのを貼ります。
シミは10日ほどでカサブタとなって剥がれる予定。


シロさん、人間はしょうもないことで騒ぐなあ、って笑ってるやろ。

ご覧いただきありがとうございました。
しばらく更新お休みします。




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