ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

イーストコートストでピクニック

2012-01-15 15:18:06 | Singapore/学生生活
昨日はクラスメートとイーストコーストパークでピクニックを楽しみました。
参加者は日本人4人、中国人、タイ人、ミャンマー人。
 

イーストコーストパークはその名のとおり、シンガポールの東側にある海岸公園で、
バーベキューや海水浴、ローラーブレードやサイクリングなんかが楽しめるようになってます。
スケートボード場やアスレチックパークもあるし、ウィンドサーフィンの大きな基地もあります。
ただ、いいところなんですが、不便なんですよね。
 
現地で合流した日本人Jさんと、中国のお嬢さん以外は、
最寄駅で待ち合わせ、タクシー2台に分乗して向かいました。
 
こちらが公園のマップ、今いるエリア周辺だけですが。
 

 
    
 
海には一面のコンテナ船群。
この光景もシンガポールらしくて馴染んできました。
さすがに目の前にこの光景ですから、泳いでいる人は少なかったです。
でも、テントはあちこちで見かけました。
すぐ横に大きな道路が走っていることを思うと、不思議な光景だなあ。
      
 
公園内をてくてく歩いて、
       
 
ローラーブレードで登場したJさん以外の6人は、自転車を借りてサイクリング。
 
    
 
男の子たちは普通の自転車を選び、
女性は中国のお嬢さんの提案で、タンデム自転車に乗ることに。
私はタイのお嬢さん、マイちゃんと。
マイちゃんが前で私が後ろです。
私の運動神経の鈍さは天下一品なので、
私のせいでコケたりしないか心配でしたが、意外にスムーズな滑り出し。
タンデム自転車って、思ったより少ない労力で、カンタンにスピードが出ます。
マイちゃんの若い力のたまもの?
 
などと感心しているうちにぐんぐん加速して、
ふと振り返ると、先頭を走る私たちに、後続がついてきていない
「Where are we going!?
「I don't know~!!」
いったん出たスピードが減速しにくく、風を切って走りながら、叫ぶ私たち。
落ち合う場所、詳しく決めたわけではなかったので。
 
結局、公園の端っこのほうまでいったところで、マイちゃんのケイタイが鳴り、
戻って来い、という指令が。
みんな、もっと手前にいるみたい。
せっかくここまで来たのにもったいな~い。
 
  こちらが私たちを風にしたタンデム自転車。方向転換がムツカシイ。
 
無事、落ち合った後は、砂浜にシートを敷いて、
持ち寄ったバインミーやサテー、フルーツをパクつきました。
 
    
  バインミーはベトナムのサンドイッチ、焼肉やハーブが具材。今日のはハムとレタス、パクチーでした。(写真ナシ)
  サテーはマレーやインドネシアの串焼きの焼き鳥、焼肉。ピーナツの香ばしい甘辛いタレをからめていただきます。
 
それからは、ゲームをしたり、マイちゃんが奏でるウクレレを聴いたり。
   写真を撮りっこするお嬢さん方。微笑ましい光景にオカンも笑顔に。
  
穏やかで楽しい休日でした。
 
残念ながら後半でカメラのバッテリーが切れました。
最後の写真はコレ。罰ゲームで木にタッチしながらビーチを走らされるH嬢。
   
 彼女はクラス最年少、マイちゃんがひとつ上。ふたりとも元気で気立てのよいお嬢さんです。 
 
さて、本日のオチはふたつ。
 
《その一》
公園に向かうタクシー、私はミャンマーのヤン君とふたりで乗りました。
6ドル(約360円)ちょっと。
ヤン君のほうがお財布を出すのが早くて、
彼がドライバーさんに10ドル札で払い、2ドル札と小銭のおつりを受け取っていました。
(一番の小額紙幣は2ドル札、次が5ドル札。)
出遅れた私は、3ドルちょっとを彼に渡すとなると、あいにく小銭がごちゃごちゃするので、
2ドル札を2枚渡しました。
するとヤン君、4ドルをそのまま自分のお財布に入れ…それでおしまい
あれ?
 
《その二》
自転車のレンタル代は、
2時間で、ふつうの自転車が$6(約360円)、タンデム自転車が$10(約600円)でした。
どのタイミングで精算するのかよくわからなかったので、
とりあえず、「これ、私の分」と言って、50ドル札をヤン君に渡しました。
すると…返ってきたのは40ドル
おや?
しかも30ドルしか返ってこなかったのを、ずっと待ちポーズでいたらもう10ドル返ってきたという。
 
彼の感覚、やっぱり日本人とは違うなあ。
前タームのクラスメートたちは、日本人に限らず、
私がうんと年上というのがわかっていても、
同じ学生なんだから、ということで、私に余分に負担させることを許さなかった記憶が。
彼って、計算が苦手なんじゃない?
そう思われる良心的なあなたに、
ゲームの時、彼が誰よりも暗算が早かったという事実をお伝えしておきます。
お金に困っているんじゃない?
そう思われる人のよいあなたに、
えくすての授業料は他の語学学校のおよそ倍であるという情報を提供しておきます。
 
バースディケーキに続くヤン君ダブルネタ、帰宅してシロクマ相方に話したら、
「タクシー代の時、10ドル札を渡して、彼を試せばよかったんだよ」って。
“そのままお財布に入れられていた”に、10ドルかけてもいいと思う私って根性悪?


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2 コメント

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ミャンマー (ほー)
2012-01-16 13:25:54
割り勘の感覚が国で違うんでしょうかね?
そういえば
ヤンくんは自分の国のことなんて言ってます?
こっちで出会う人は、みんな
「ビルマ」っていうんですよね。
ニュースでもバーマ、って言ってるし。
わたしも以前クラスメイトに
ビルマ人の姉妹がいたので
ね、ミャンマーが正しいの?ビルマが正しいの?と聞いてみたら
どっちでもいいのよー。私たちはビルマって言ってるわ~って。
話がずれてごめんなさい。
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ほーさんへ (momo@ぽれもも)
2012-01-17 18:17:28
国民性じゃなく、個性ではないか、と。
そう思うようになりました。

彼も自分の国のことをビルマ(もしくはバーマ)って言います。
軍事政権が突然決めた「ミャンマー」という国名より
昔からの歴史ある、平和だった時代の「ビルマ」という名前のほうが、
親しみがもてるのかなあ、と。
あくまで推測ですが。
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