朝夕が冷えてきて、やっと秋の深まりを感じられるようになりました。
私の実家はここ神戸より若干涼しくて、私が療養していた頃のシロさんは、すでに毛布を使っていました。
勝手口でくつろぐシロさん。
お天気と時間で、倉庫前やら庭先やら裏庭やらご自宅やら、母がつなぎ場所を移動します。
彼女ももうご高齢だもんね。
ところでこの時、私はよろよろと実家へたどり着いたわけですが、
酷暑の時期を除いて、いっつも熱烈歓迎、全力投球で私を迎えてくれるシロさんは、
悲しいかな
大変テンションが低うございました。
あ、私がお散歩できない体調だって気づいているのね?
言葉が話せない分、さすが動物的カンのするどさ。
…動物だからね。
だから、呼んでも、近寄っても、写真でご覧のとおりの反応の鈍さ、冷静さ。
なにさ、いつもはあんなに歓待してくれるのに!
私の一挙手一投足を熱気むんむんで見守ってくれているのに!
あなたにとっての私の魅力は、長時間散歩だけだったっていうの!?
私自身の魅力じゃなかったっていうの!?
あれは愛じゃなかったっていうの!?
私、
「事業に失敗した社長が銀座クラブで感じる淋しさ」
が、わかったような気がしました。
「その社長が離れていく愛人を思う気持ち」
も、きっとわかります。
無反応なのをいいことに、もふ毛で暖をとりながら読書の秋に浸ってみる。
こういうことができるのが大型犬の醍醐味、でしょうか?
足湯ならぬ、足もふ毛。
ほかほか。いよいよもふ毛活躍の季節の到来だね。
状況を把握して散歩をねだったりせず、
こちらがしつこく干渉してもおとなしくしているのが彼女なりの優しさでしょうか。(←いぬばか。)
ちょっと元気だったときに書き始めた記事もUPしました。→7月24日
こちらにメッセージ書きこませて頂くのは久しぶりに
なってしまってすみませんでした。
長らくのmomoさんのお体の不調、とても心配でした。
そんな状況では心も落ち込んでしまいますよね。
いつも頑張り続けているmomoさんのお姿はとてもカッコイイですが、
時にはゆっくりのんびり休んでみるのもいいと思います。
momoさんのブログから伝わってくる
健気な相方さんや温かいご実家の様子に心なごみます。
シロさんの足もふ毛、とってもうらやましいです!
足元から心までぬくぬく温まってきそうですね。
ふかふかモフモフで美しいシロさんはホントに素敵ですねえ(^^)
今回ご実家に帰省された時のシロさんがおとなしかったのは
大好きなmomoさんの体調を気遣っての優しさですよ!
全力で飛び付くかわりにそっとモフ尻を出して足を温め
「今日は静かに遊びましょうよ」というシロさんの懐の深さですよ(^^)
どうかお体大事になさって下さいね。
momoさんが心身晴れやかに過ごせますよう祈っております。
ゆっくりのんびり休みすぎの私は、馬肥ゆる秋を忠実に実践中。
健気だった相方はゴルフざんまい生活に復帰し、
ここのところ、休日は欠かすことなくゴルフです。
見た目、ぐうたらなツマとキリギリス夫(絵的にはクマ)が、
今も深い闇を抱えていようとは、
ひとは見かけで判断してはいけませんね。
シロさんのもふ毛にはうれしい、実力発揮のシーズン到来。
足もふ毛は、ふわふわでたいへん暖かく快適。
ただし、くつしたなんてはいていた日には、即毛ダルマ。
モフ尻は肉厚で弾力に富み、
ついつい足踏みしてしまう気持ちよさですが、
静かに振り返った彼女の眉間に寄せられたしわに、
その懐の限界を知るのでした。
犬も高齢になると、迫力が違いますね!