去年初めて行ってすっかり気に入ってしまった
ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー(VILLA DE'ST GARDENFARM AND WINERY)へ週末に行ってきました。
エッセイスト・画家・ワイン醸造家・料理家・・等々、沢山の趣味がそのまま職業になっているような、玉村豊男さんオーナーのワイナリー&レストランです。
予約した時間迄にはまだ間があったので、朝9時頃の雲場池へ行ってみました。
池からあがっている鴨さんが沢山居ましたが、人慣れしてるのか近くまで行っても全然逃げる気配が無いのでかわいい。
さすが池の水はかなりな透明度です。
浅間サンラインを通り小諸を抜け、最近町が統合して新しい名前になった東御市(とおみし)にその店はあります。
かなり上にあがってくる感じなので遠くの山々がみえて景色が素晴らしいです。
レストランに行くのも楽しみですが、それこそ色とりどりの花やハーブ系の植物
収穫を待つ葡萄を見たり、高原野菜が植えられているところを覗いたりと広々とした敷地を見て歩くのが楽しい。
葡萄はかなり育っていました。
だいたい一列分で30本くらいのワインが取れるそうです。
レストランの窓際の景色ものどかな田園風景がひろがっています。
パンはプレーンとチーズのグリッシーニとフランスパン、オニオンパン、ミルク系のパンが盛り合わせになっていました。
どれもかなりおいしい! 店内でパンも購入することが出来ます。
出てきたお皿の順番に左から並べてみました。
左はオードブル三品、サワークリームチーズにリンゴがダイス状に入っていたり、茄子にはラタトィユが詰められてる、ズッキーニにはエディブルフラワーが。
その右の二品は選択して選べるもので、三品の中から一つ選べるうちの二品を写しました。左から2番目は豚挽き肉とレパーの自家製パテと、ここの農園で採れた春菊などの葉野菜と松の実とピクルスのドレッシング和え、その隣は"農園の収穫"という一品になっていて、このお皿の上に盛られた野菜たちのおいしいこと!ピーマンがちょっとグレープのような!味がしたのには驚き。パプリカはいい甘みがあるし・・どれも太陽の光をさんさんと浴びて育ったんだな~って思えます。
一番右はメインの一品で、家族皆同じ一品を頼んでしまったのでちょっと後悔・・(魚料理もおいしそうだったので)でも食べ応えがある一品で、蓼科豚をローストしたものにハーブと生姜醤油風味のドリッピングソース(肉汁を和えたもの)がかかっていてジャケットポテト(皮付きのポテトを丸ごとオーブンで1時間焼いたそうです)とカリッと揚げられた桑の葉が一枚添えられていて、これが結構アクセントになってました。
左はちょっとわかり辛いデザートの写真ですが、豆乳ババロアとバニラアイスにタイ産のはちみつがかかっている一品と、レモンバーム、フレッシュミント、スペアミントが入ったハーブティーでした。
はちみつは去年もデザートに使われていておいしい~!と思ったので、お土産に買ってしまいました。
"タイ熱帯雨林の天然蜂蜜"とのことで、さらさらとした食感でマイルドなくせのない甘みで、後味がとてもさっぱりしています。
クローズが日没まで・・となっています。それなのでレジの脇には本日の日没時間というのが記載されているボードがありました。
昨年も沢山の人で賑わっていましたが、今年はさらにそれ以上来ているような気がしました。
ショップには人が溢れています。きっと皆一度行くと気に入ってしまう人が多そうです。