moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

西荻窪ぐるぐる

2008年07月31日 | スイーツ
西荻窪はかなり昔からある喫茶店や最近出来たカフェ、美味しいケーキ屋さんなどなど、立ち寄りたいお店が沢山あります。
ギャラリーなども含めて週末の午後ぶらぶらした所を書いてみました。

こちらはウオーターブルーカフェ、時折ケーキ教室を開いていて、道端から様子が見えるときもあります
ナチュラルで気取りのないケーキ屋さんといった感じなので入りやすい雰囲気・・
青梅街道沿いのクイーンズ伊勢丹の桃井店にもここのケーキが置いてあります。


一枚板の細長いテーブル席のみ・・こういう設えもいい感じ・・ここに座るのはこの日で4回目くらい・・一度はひとりでぷらりと来たこともありました。
手前のケーキはラズベリーのムースとブルーベリーのチーズケーキがスポンジを挟んで層になっていて、シュークリームとともに見た目もキュート。


同行した親族たちはケーキ2個ずつ選んでいましたが、私は迷いましたが左の青りんごとレモンのムースケーキ、ひとつだけにしておきました。右は醗酵バターを使用した洋なしのタルトです。

この日は頼みませんでしたが定番ケーキと思える桃とホワイトチョコレートのムース、アプリコットチーズタルトもお勧めしたいです。

こちらはウオーターブルーカフェのすぐ近くにあった喫茶店「びあん香」、この時期は涼しげなシェードにも思える蔦が入り口のあたりを覆っていて、階段を下がって半地下のようになっているので余計に隠れ家っぽい感じ。ウオーターブルーカフェを出てすぐだったにもかかわらず、ここでちょっとお茶したい・・ご馳走するから・・と一緒に出かけた姉に言われたのもあり時間もあったので^^;再びお茶することに・・
店内はちょっとどこかのおうちのカウンターがあるのんびりしたリビングみたいな感じ。
開店してから20年くらい経っているそうです、クロスなど手作りの作品が委託販売で置いてあったりとフレンドリーな雰囲気。
画像は撮りませんでしたが、ピザトースト(大学生の姪がオーダー・・お腹まだまだ空いていた!?)も昔ながらの喫茶店定番メニューという感じでチーズもたっぷりで見ていて懐かしいようなそんな感じが・・


その店を出たあと、ちょっと気になる建物のギャラリーがあるから、行ってみない?と今度は私がお誘いしてそこから少しばかり離れたギャラリーMADOへ。
75年位前に建てられた昭和の洋館を利用したギャラリー、この日は夏休みをテーマにしたものが並び中には不思議な作品もあってかなり興味をひかれてしまいました。


中に入るには靴を脱いでスリッパに履き替えます。
入り口のドアがまたいい感じ。
文房具や個性的なオブジェなどが多く置いてあり、お値段も手ごろなものが多かったです。
いちばん右の丸いのは裏を返すと鏡になっているもの、青い袋も一緒に付いていました。自分用にしてもいいし、人にあげてもいいかな?ちょっと変わってて面白いのでひとつお土産にしました。
遊星商會というところが取り扱っているものをこの時は展示販売していました。


そうこうしているうちに夕方近く・・
ガード下っぽいような雰囲気の焼き鳥やさん、戒(えびす)でちょっとつまんでいかない?という提案がありましたが、夕食の準備もあって買い物もあるために、またね~と姉たちとさようならをしたのでした。ちょっともったいなかった・・行ったことなかったので・・次回の楽しみに・・

他にも西荻にかなり昔からある一軒家のケーキ屋さん、ちょっと駅から離れた抹茶などを出してくれる甘味処など・・こちらも機会を見て近いうちにアップしたいです。

ココナッツ、マンゴー

2008年07月21日 | レストランなど
急に暑くなってきました。

ちょっと前に西荻窪でとても気になる店名の看板を発見・・
「ぷあん」って何・・? ちょっと脱力系のお店の名前にことごとく反応してしまうこのごろです。店内を覗くとこじんまりした店内にお客さんが一杯です。

日をあらためて行くことにしました。
土日限定のメニューがあり、週末はその味を求めてお客さんがやってくる・・というのを西荻窪特集を組んでいた本で見てしまったら余計に気になってしまったのもあります。

タイ北部のチェンマイでお店をやっていた方のレシピを中心にメニューを展開しているとのこと。
カオソイ(カオソーイ)というのがその土日限定の麺料理・・
伝統的なタイ料理は食べたことがあっても、このカオソイっていうのは多分初めて・・!
スープはココナッツミルクスープ、それにカレー味もしていて太い麺が絡んで、上にはあげ麺と大きめの鶏もも肉がいくつか乗っていてかなりなボリューム、そのせいか150円引きで小さいサイズのもあるくらいでしたが、通常(900円)のにしました^^; スープの麺とあげ麺が両方・・っていうのが面白いです。
辛さも自分の好みで調節できるように唐辛子系の調味料、そして薬味(レモンと高菜と紫玉ねぎのスライスでこれは2人前の量)も置いてくれました。
スープ自体は思ったほど辛くないし、ココナッツの味がちょっと苦手・・という方でも全然それが気にならない程にしっかりこくがあってスープはカロリーを気にしなければ全部飲みたいな、と思える程で、くせになりそうな味・・とはこのことかも?
最後にスープが残ったらご飯(100円)を入れて食べる人もいるそうです。
 

付かないと思っていたプチデザートも出てきたので嬉しくなってしまいました。
オレンジとタピオカのココナッツミルクがけ、ちょっとほっとするような感じです。
店内も店の外もエスニックな感じがしながらも、昔からあった店を利用して店を出したふうなので、その場に溶け込んでいて地元の常連さんだけでなくわざわざ食べに来ている方もしっかりついているみたいです。
気になった店名「ぷあん」phueanはタイ語で友だちや仲間という意味だそう。

ぷあん 杉並区西荻南2丁目24-1
TEL 03-5346-1699  
12時~15時30分/18時~22時30分LO 月曜定休
         

このあと吉祥寺で簡単な買い物をしたかったので、一駅分移動・・
中道通りの脇に出来た古本屋さんをのぞいたり、吉祥寺西公園のそばで移動ワッフル屋さんとか移動パン屋が出ているのを発見したり・・あっ!玄米ワッフルの夕焼けこやけさん・・??と思ったけど足が先に行ってしまい・・引き返せなかった・・なぜだろう?もったいない!気になってたのにぃ~、多分予想外のところにいたのと麦わら帽子をかぶった彼女と目が合いすごくいい笑顔を向けてくれたので・・かえってはずかしくなってしまったおばさんなのでした^^;

そうこうしているうちにどんどん喉がかわいてきました。
中道通りから大正通りに移動・・東急デパート側に戻っていきました。
ステーキハウス近くのわき道を入ったカフェに行こう・・と思っていたのですが、大正通り沿いに気になるアジアンデザートの写真を表に出している店を発見してしまいました。
          

かなり前から経堂に店があり、今年4月に2店舗目を吉祥寺に出店したという「月和茶~ゆえふうちゃ~」というお店。
左は雪花芒果氷(シェーファーマンゴーピン)、ココナッツミルクの細かいさらさらのカキ氷に台湾マンゴーとタピオカ、甘草ゼリー、自家製というマンゴーアイスがのっていました。
通常のカキ氷よりかもさらに細かいさらさらの氷、食べやすくてさっぱりしてて美味しかった。
右は芒果氷沙(マンゴーピンサー)、自家製マンゴーアイス入りのフローズンマンゴードリンク、こちらは一口だけ味見・・スムージーみたいでやっぱり暑いときにふさわしい・・
 

ここのお店は中国茶や台湾料理、スイーツなどいろいろと楽しめるカフェ&ダイニング・・ということで今度は食事でも行ってみたいかも・・

そういえば暑くなるとやっぱりココナッツ系、マンゴー系が美味しい・・

気になる神楽坂

2008年07月10日 | 今、気になってる所、ものなど
神楽坂のビストロでランチしたいな・・それにちょっとぶらぶらしてみたいということで出かけてみました。

気になるビストロも数軒あったのですが、どこも土曜日は間際に連絡しても予約で一杯・・ランチ予約は不可ですが並べば入れるというこじんまりしたお店に行ってみることに・・1時過ぎになってしまいましたが列に加わって並んでいたら、5分もしないうちにお店の人が出てきて人数を数えはじめました。ちょうど私たちの前までは入店可能と判断されて「ちょっと(ランチ時間には)厳しいですね・・」とのお達しが・・でもかえって早めに言ってもらってよかった・・と思うことにして仕方なく他の候補のお店を探すことに・・頭にはまだ2店くらい候補のフレンチ系?のお店がありましたが・・
芸者小路という坂道の路地を通り抜けようとしていた時に、風情あるお店が目に入ってきました。メニューを見るとふわ~とろ~の親子御膳、1500円というのが!なんかだ美味しそう・・想定外でしたがランチ難民になりそうだったし感じがよかったので即決でこのお店でランチにすることに。
         

神楽坂通りに昭和38年から店を構える関西風のうどんすきのお店、鳥茶屋の別亭のほうのお店でした。
中は広々していてお座敷が沢山あるので、会合などに使われて重宝されている感じです。
座敷の間には坪庭があってししおどしも置いてあったり落ち着いた空間でほっとしてしまいました。
親子丼もすごいボリュームで食べきれないほどです。
鶏肉は栃木県那須の地鶏を使用とのこと・・デザートにアイスもついてこのお値段ならお勧めしてもいいかな・・


お昼も無事済んで、結構暑い陽気の日でしたがぶらぶら歩いてみようということに。
神楽坂といえば毘沙門天さま、ということで別名多聞天さまとも言われているので、多くの人の願いを聞き入れてくれるとのこと・・いつもの事ですが、またいろいろお願いごとをしてきました。


そういえば赤城神社の境内にカフェがある・・というのをブログなどで見ていたので赤城神社へ行こうと・・
あれれ・・無くなっている!?あとから調べたら今年の3月でクローズされていたようです、残念・・
びっくりして赤城神社の画像を撮り忘れてしまいました^^;
戻る途中フレンチやジェラートのお店、おすし屋さんなどが入るおしゃれな建物を発見・・
赤い扉のお店はテオブロマのジェラート専門店!ケーキも置いてあるようでした。
このお店でアイスかパフェを頼んでも良かったのですが、同行した家族の賛同が得られず^^;ここは次回に?ということで後ろ髪ひかれながら通り過ぎることに。
          

途中いろいろな小路を歩いてみました。
先ほどの芸者小路のほかにもいろいろな名前の通りがありぶらぶら歩きが楽しい町です。
こちらあたりはかくれんぼ横丁と呼ばれていて・・
この植木の看板は・・そうだ!非天然色東京画のigu-kunさんのところで4月にアップされていた神楽坂の情景と同じ・・と思いながら同じのをアップしてしまいましたが、もちろんigu-kunさんのほうが数段美しく撮られています。


こちらの通りは軽子坂に近いあたりです。
いちばん左の写真には料亭、幸本の看板が見えます・・敷地の緑も立派です。
和小物のふくねこ堂、金沢発という化粧品のお店「まかないこすめ」など個性的で思わずお店をのぞいてしまいました。


暑い日だったので途中で水分補給も兼ねて甘味処の紀の善へ行くことにしましたが、わぁ~並んでいます。外まで・・でも行列に動きがあるようでしたので並ぶことに。
すぐに店内に入れたのでほっとしましたが、お店の中にも椅子が沢山あって少々待ち時間がありましたが涼しかったし気にならない感じでした。
2階の喫茶室にはお座敷もありましたが、テーブル席へ・・
お茶請けにかわいい塩味のお煎餅が付いてきました、何の形?かめさんでしょうか?
          

最初はクリームあんみつを頼もうかと思っていたのですが、そらいろのたね.のkonako.さんのところで抹茶のババロアがとても美味しそうに紹介されていたことを思い出しました。
あんみつはテイクアウトすることに決めてお店ではババロアを頼むことに、家族は暑がりなのでさっそく氷あずきを頼んでいました。
気が付くと回りのお客さん・・ババロアを頼んでいる方が多い!
そして抹茶ババロア・・一口食べて人気の理由がわかったような気がしました、抹茶のほろ苦さとババロアの乳製品のこくが丁度バランスよく合っていて、それに生クリームと素朴ともいえるような大納言あずきの味わいがとってもいい感じでした。


こちらはテイクアウトしたあんみつと白玉ぜんざいです。
寒天は神津島や伊豆の生寒天を使用しているとのことで、味わいが濃いような気がしました。
白玉は冷蔵していると硬くなりやすいので、再加熱していただいたらもちもち感がよみがえって翌日のうれしいおやつになりました。
         

こちらは紀の善のすぐ隣に店があるペコちゃん焼の不二家の飯田橋神楽坂店、ここでだけでしかペコちゃん焼きは取り扱っていないので貴重?な不二家さんです。
ずんだのペコちゃん焼き・・あなどれないです、美味しかった!枝豆の粒々がいけてました。
ぽこちゃんは店頭で見つけられなかったような気がしました。
それにしてもかわいいような、怖いような・・ペコちゃんの面々・・
パンフにもコワイイっ!って書いてあったのが面白いです。
       
今年は7月23日(水)から26日(日)に第37回神楽坂まつりが予定されていて、ほおずき市や阿波踊りもあったりするそうで一度も行ったことがないのでちょっと行ってみたいなぁ・・なんて思うほどです。
浴衣も似合う粋な町、神楽坂は夏祭りもしっくりくる感じです。