moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

のどごしさっぱり・・

2007年07月28日 | 日常いろいろ
いよいよ暑くなってきました。
前からあるようなのにここ最近気がついたお店、それなのにもう何回か足を運んでしまいました。

店頭にはいろいろ見本が置いてあり、奥に見える容器に入った黄色っぽいのがところてんや寒天の原料になっている伊豆産の天草(てんぐさ)100%のものだそうです。 
          
ところてんは注文が入った時点でところてん突きで突いてパックいっぱいに詰めてくれます。店頭のすぐ後ろが工場になっているので出来たて新鮮。刺身こんにゃくも歯ごたえがあってもっと食べたいくらい、からし酢味噌がきいてます。
          
左が抹茶あんみつ、右が珈琲あんみつ、それぞれあんみつのセットに抹茶ソース、珈琲ソースが付いてきます。
          
ところてんは心太って漢字で書きますが、どんないわれがあるんでしょう?
最近まで自分からあまりすすんでは食べない食べ物でしたが、鈴木商店さんのところてんはリピーターになりそうです。

(有)鈴木商店 練馬区下石神井2-19-12  03-3996-8775
営業時間 10時~13時/14時~18時 休業 日曜日

下の和菓子は花園万頭のくず万頭と手前の紅いのがこだわりトマトのくず万頭、真ん中の写真はパッケージから出してみたものです、トマトは北海道産、葛は吉野の本葛をつかっているそうです。
トマトの餡をつくるのに非常に時間がかかって思考錯誤してつくられたもの、というのを新聞の記事で読んで気になっていました。

トマト餡は、思ったいたよりトマト味がはっきりとはしていない、ふわぁ~っとした感じのやさしい口当たりで、もちろん葛万頭なので口当たりがひんやりとして楽しい食感です。ホームページを見たらトマトのくず万頭は7月いっぱいまでの季節限定販売のようなのでお土産にもっていっても喜ばれそう。

しながわ水族館へ

2007年07月15日 | 日常いろいろ
しながわ水族館へ行ってきました。
水槽がトンネルのようになっていて頭上に海の生物が・・
エイなどの大型の魚に頭上を通過されると何ともいえない感じがして、ちょっとぞわぞわ~っとしてしまう・・普通ならありえない状況なので余計に。

ウミガメも泳いでいます。
        
イルカやアシカのショーが毎日行われていて、アシカは首をふりふり一生懸命に演技してくれて、イルカは回転ジャンプなど大技を見せてくれる。
場所によってはスプラッシュシートになるので覚悟のある人は・・

フンボルトペンギンやゴマフアザラシも、
アザラシはちょうどフィーディングタイムといって、スタッフの方たちからイワシやシシャモなどの魚をもらっていました。

珊瑚礁は種類も色も形も実に様々・・
ウーパールーパーはひらひらしているえらが飾りのようでユニーク、そしてキュートです。
         
自分にとって動物園や水族館などは、しばらく行っていないと自然と足を向けたくなるところ・・

北鎌倉  その2

2007年07月06日 | ちょっと出かけて・・
明月院を出て一休みしてから建長寺へ・・
建長寺は750年あまり前の建長5年(1253年)に北条時頼が建立した日本で最初の禅寺になるそうです。

入り口を抜けると目の前にりっぱな三門がどっしりと構えていました・・あれ~、私の撮った写真だと重厚だけど開放的な?感じが出ていなくて残念^^; それに写真をあんまり撮っていなかったようで・・
左は真正面から真ん中の写真は少し後ろに回って横から撮ってみたものです。
いつも思うのはこういう三門の上にちょっと登ってみたいなぁ~と^^; 保存上無理または危険でしょうけれど・・
門の下はちょうどよい日陰を作っているので、小学生の遠足の子供たちがお弁当を広げているところでした。
一番右の写真は新日本名木百選に選ばれている柏槇(びゃくしん、和名はヒノキ科のイブキ)という古木で、建長寺の開山(創始者)蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)が創建時に中国から持ってきた種子をまいたと言われています。幾度かの火災をくぐり抜けてきて樹齢750年以上、すごい生命力です。全部で7本あり幹の太さは7メートルの樹もあったりと存在感が・・

奥へ進むと仏殿、法堂(はっとう)、さらに奥には方丈と呼ばれる建物があり、その前には池を中心とした禅寺を象徴したという落ち着いたりっぱな庭園がありました。
ここも明月院の庭園のようにじっとたたずんで見ている人たちが多くいました。
          
このあと寺の地図を見ると、敷地の奥のほうに"半僧坊"というのがあるのを見つけてちょっとおもしろそうだから行ってみようか?見晴らしもよいのかな?ということで歩き出しましたが、最初はなだらかな道が続き、お寺に従事している?方の家や入り口が封鎖されている寺院のようなものが見えたりしましたが、知らず知らず結構急な階段を登っていくことに・・
途中、そろそろきついかな~という頃になって赤い旗がはためいているのが見えてよかった!天狗の像が階段の途中から沢山のお出迎え・・これにはちょっとびっくりでした。クチバシが付いていたのでカラス天狗のようです。
天気がよければ富士山も見えるポイントがあったのですが、この日はうす曇で見えず残念・・
こうやってちょっと苦労して登ってきたのだからきっと願いも届きやすいはず、ということで受験生を持つ友人は学業のお守りを買い求めていました。

行った後からわかった事ですが、この先から大平山~瑞泉寺などを経て鎌倉に向かう天園ハイキングコースという始まりの地点だったらしく、ここから3時間位で回れたそうです・・蒸し暑い時期を避けてちょっと行ってみたいようなコースです、最近そういった道を丁寧に時間をかけて歩いたことがなくなってきています・・

左は建長寺のすぐそばの鎌倉学園、行った日は丁度学校説明会があったようです、桑田佳祐さんが高校のときに通っていた学校とのこと。前身は建長寺が宗派の師弟教育のため明治19年に設立したそうです。
          
お昼もちょっと過ぎてしまいました、建長寺から駅に戻る途中にあるけんちん汁を出すお店に行くことに。
けんちんという名前は建長寺から来ているということも今回初めて知りました。
"鎌倉五山"というお店に行きました、せっかくおいしかったのに撮った角度がいまひとつ・・(というのもテーブルによって真ん中に鉢植えがはまって?いるのでそれを写すまいとしたのでした^^;)けんちん汁と炊き込みごはんで紫陽花セットというそうです。ご飯は割合に薄味で上品な味付け、けんちん汁は具沢山でお代わりしてもいいな、と思えるお味でした!

お昼を食べて元気になったあとは鎌倉時代の後半、弘安5年(1282年)北条時宗が中国の名僧を招いて創建されたという円覚寺(えんがくじ)へ向かいました。

入り口にある総門をくぐるとやはり建長寺と同じく立派な三門がむかえてくれます。
現在の三門は開山500年を記念とした時(1785年)につくられたとのこと。
座禅会が盛んで毎日行われていて、かつては夏目漱石や島崎藤村もここの座禅会に参加していたそうです。右は北条時宗廟のある佛日庵に咲いていた紫陽花ですが、明月院のものとまたちょっと違ったように見えます。

明月院と、さらに鎌倉五山といわれているうちのりっぱな三門をもつお寺を二つ拝観すると満足してしまい(笑)このあとさらに別なお寺へ・・というのはどうしよう?と思い、ここは印象を薄くしないようにしたいと?お寺めぐりはここまでに・・

地図を見るとちょっと駅から歩くようですが、ネットで見つけて気になっていたギャラリー&カフェNESTへ行ってみることに、光照寺というお寺のそばのようです。
大船方面にまっすぐしばらく歩いていき、わき道を折れ、さらにわきの細い階段を登っていくと右側にモダンな建物が見えてきます。敷地には竹林がうっそうと背を伸ばしていて、ベランダからは笹の葉が手に取れる感じで目の前の風景は鎌倉の小高い山が見えていて、足元には蚊取り線香が・・
          
すっかりくつろいだ雰囲気の中で梅酢ジュースとこのお店自慢のチーズケーキを頂いてみました。濃厚でこっくりとした味わいです、梅酢ジュースは蒸し暑くてばて気味の時などはなおさら良さそうです。
お月見の会さながらに、月を見ながら食事をする会員も募っているそうで、この場所なら素敵に食事もお月見も出来そうな感じがします。
          
また沢山書いて長くなってしまいました^^;
鎌倉のことはまだまだ知らないことばかりです、出来ることなら間をあけないでまた再訪できれば・・