moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

吉祥寺離れ 田舎(でんじゃ)

2010年06月21日 | 食事どころ
以前このお店の近くをたまたま通りかかったときに、おぉっ?何かおもしろそうなお店がある・・
何のお店だろう?と思って、反対側の通りに居たのにわざわざ信号を渡ってお店の前まで見に行っていたので、
気になっていました。
時間を置かずに友人を誘ってランチに行ってみました。
井の頭通りと成蹊通りが交差しているすぐそばのお店で、このあたりだと三鷹に近くなる吉祥寺で「吉祥寺離れ 田舎」というお店、田舎と書いて"でんじゃ"読ませるところがちょっとにくい感じがします・・
  

昨年10月末にオープン、昭和初期の民家を再生し魅力的に蘇らせたという、大豆と和風創作料理のお店でした。
正面入り口から玄関にはすぐに辿りつかなくて、建物に沿って敷石を踏んでいくと、通りと反対側のところに玄関がありました。
    

灯りもそれぞれに個性的です。
庭に面した椅子席のスペースのところは既にお客さんで一杯になっていたので、
和室に通されましたが個室タイプになっていました、
気のおけない人たちとの飲み会にもよさそうです。
  

3種のメインの料理から一つ選び、吸い物や、コーヒー、デザートが付く「田舎弁当」1800円のランチにしました。
自家製の豆腐、揚げた蓮根のスライスがのった野菜サラダ、きゃらぶきが添えられてきたご飯とお汁・・
             

メインの料理はお盆に乗って茗荷と胡瓜の白和えや南瓜などの煮物、揚げ物の鉢と一緒に出てきました、
左側の揚げだし豆腐のように見えるのは豆乳クリームコロッケ・・もう一度食べてみたいな^^;
メインは豚肉の香草焼き、魚はのどぐろの焼物、それぞれ交換してお味見してみました。
のどぐろはふんわりとちょうどいい脂が乗っている感じでした。

        

木苺ソースが付いた豆乳とクリームを使ったデザートと、
珈琲に添えられたのはクリームではなく豆乳とのことで、あくまでも豆に拘るお店です。
使われている器もそれぞれに目を楽しませてくれます。
            

帰りはどうぞ庭も見ていってください・・とのことで、庭を通過しながら門のほうへ・・
庭にはバーのようなスペースがありましたが、日が落ちる頃にはいい感じに灯が燈るんでしょうか。
  
接客は関西の方のようでしたが、ユーモアを交えて説明してくれたり冷房の温度を気遣って頂いたり感じがよかったです。
つい居心地もよくてランチの最後の時間までゆっくりしてしまいました。
後から気がつきましたが、今年の春発売したHanakoでもしっかり取り上げられていたようです。
店名通り、駅から少し離れていますが又行ってみたいと思えるところです。