moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

願い事が叶いますように!アテスウェイのケーキ

2005年07月30日 | スイーツ
              
アテスウェイ(a tes souhaits!)「願い事が叶いますように」という意味の素敵な店名のケーキ屋さんが(武蔵野市にといっても杉並区に隣接して)あります。
アテスウェイで作られたお菓子を通じて、皆さんに幸せが訪れますように!という意味だそうです。

初めて店に行ったとき、こんなケーキ屋さんができてたんだ!なんかいい感じ、と思ってしまいました。
ちょうど女子大の正門のはす向かい位の位置にあるので、スイーツ好きの学生達も見事に引き寄せられています。

店舗の奥はガラス張りになっていて中で沢山のパティシェやその卵の人たちが忙しく立ち働いているのが見えます。こういう店ってその規模に比べてそこで働きたい人が沢山集まってくるので、実力があって勢いのある店なんだってすぐに気が付きます。

店内で食べたのは、写真左はプラリネアマンドとシトロンの香りがする、リベルテというケーキでシトロンの爽やかさとプラリネアーモンドってこんなにぴったりくるんだ、これは食べたことない味わいのケーキだなって思ってしまいました。
右は友人が頼んだケーキで、北海道産の生クリームを使った桃のショートケーキでペーシュ・アランシャンティ。一口味見させてもらいましたが、クリームは程良い甘さでさっぱり感?さえある感じでした。

       
          

アテスウェイのシェフ パティシェの川村さんはフランスのブルターニュ地方で修行をされたそうで、この地方は海塩・塩の花や有塩バターが知られているようです。
それなので、それらを使ったお菓子も沢山つくられていました。
クイニーアマンやガレットもブルターニュが発祥?だそうですが、焼き菓子やパン、有塩バターを使ったキャラメルなど、ケーキのほかに食べたい!と思うものがたくさん・・

下の写真は左から仏産海塩バターを使ったケーキでキャラメルムースが層になっている、アテスウェイで定番になっているパヴェ・ブルトン・オ・キャラメル、うえの模様はブルターニュ地方の石畳がモチーフだそうです。その隣はライム風味のフロマージュブランに木苺と赤スグリが乗っているもの、チョコレートケーキはカカオ80%のショコラを使った苦味があるおとなのフォルティッシマ、一番右は弾力のあるスフレタイプの生地に桃を挟んだスフレロールです。この中ではチョコが好きなので、フォルティッシマが満足感ありました。

         
             

★星に願いを!?

2005年07月24日 | 日常いろいろ

今日、吉祥寺に買い物に行ったらデパートのイベントスペースに、笹の葉に付けるだけではなく、まに合わないのか他の所にも短冊を沢山付けられるスペースが設けてありました。
そうだ、去年もここで短冊にお願い事を書いたよね、と思い今年は旧暦で8月11日が七夕とのことでまた娘と短冊にお願い事を書いてきました。

もうすでに短冊が束になってあちこちに付けられています。
こうやって私たちが書いている間も次々と街行く人たちが足を止めて、それぞれ何事かを短冊にしたためていました・・
他の人が書いていった短冊を見るのも楽しい・・
ゆっくり眺めていたかったのですが、もうすでに6時を廻っていたので今度時間がある時にみてみよう・・

去年はなんて書いたんだっけ・・
確か、最初の健康云々・・というのは去年も同じ様な事を書いた気がしますが、二つ目は仕事のことだったかな?(まじめ?)
今年の二つ目の願いは近いうちに(っていつ行けるのかな^^;)好きなシンガーのライブに行きたいよぉ~というのを書いてみました。
ちなみに旧暦の七夕は去年は8月22日だったそうで、来年は7月31日になるそうです。毎年違うんですね!

娘のお願い事は何かな~と思ったら、好きな幕末のドラマの続編がうまくいきますように?っていう事と、とても好きだった京都の方のブログコトモノBLOGが閉じられる・・というお知らせが最近あり、親、子供ともにとてもとても残念に思っているので(T_T)いつかまたそのブログが再開されることを願う内容のことが書いてありました・・
どんな事であれ、好きなものが突然なくなってしまうというのは、しばらく力が抜けてしまうことなんですね・・



凱旋パティシエ!?

2005年07月20日 | スイーツ
                   

ちょっと前に新聞の記事で紹介されていた丸の内にあるケーキ屋さんが、とてもとても気になり(笑)行ってみました。

今年3月に丸の内の新国際ビル1Fにオープンしたパティスリー・サダハル・アオキ・パリ(patisserie Sadaharu AOKI paris)
すでに3店舗をパリに出店していて、この店は日本では初めての店との事ですが、次はニューヨークに店を持つのを構想しているらしいです。
でもいそがずに時期を見極めてから、とのことで"常に10年後の自分を見つめていれば、どんな回り道も糧になるはず"と仰っているそう・・
この日は丁度青木さんは店内に居たようでした!(後から確認したら、一ヶ月に一週間は仏から帰国して店頭に立って動向をみているそうです)

店内はまるでブティックのようで、白を基調にしたテーブルや椅子でカフェも併設されていて目に白が眩しかった・・
ケーキのディスプレイも店内のオブジェも無駄がないような計算された空間・・

ケーキは今迄見たこともないような、目が釘付けになるような凝ったデザインのものもあったり、和のテイストを出しているのもあったりと見ていてすごく楽しい。
味だけではなく、こんなところもきっとフランスで評価された一因なのかな?
抹茶を使ったケーキは色がすごくきれいに出ていて、竹を思わせるデザインが表に描かれているのもあり、抹茶は京都の茶園で特別に挽いたものを使ってるそうです。

他にも色とりどりのかわいいマカロンや焼き菓子も沢山置いてあり、マカロンは仏でもかなりな評価を得ているとのこと。
フルーツケーキに使われているキルシュ漬けのドライフルーツなども自家製で青木さんが実際に食べてみて、杏は南仏、イチジクはトルコ、洋ナシは南アフリカ、アーモンドはスペインなどなどその素材の一番の所を厳選しているそうです!

カフェは休日の夜7時過ぎでしたが満席(20席位?)に近くて、平日ではないので私達みたいにわざわざここに食べに来たかった^^;という人たちなのかも。
ケーキと一緒に頂いた紅茶も磁器のポットサービスではなく、鉄の茶器で出てきたので和を強調してるようです。紅茶もキャラメルテイストに青リンゴの酸味が効いていて(AOKIお勧めの紅茶と書いてあったような・・)何杯でも飲めそうな口当たりでおいしかった。

       

右の写真は店の外から撮った写真で、外からもおいしそうなケーキがよく見える・・
左の写真のケーキは"モモ"というシンプルな名前のケーキで一番上がブリュレみたいにカリカリとカラメリゼしてあり中段は桃といっても白桃の色ではない暗紅色にしたようなピーチで桃の甘酸っぱさが下のショコラの生地とあいまって、なんといっていいのかな?とてもフルーツが生きてるケーキでした!
一緒に行った家族が頼んだケーキもそれぞれ撮りたかったんですが、恥ずかしいよ~と言われてしまい断念^^;(チョコレート系のオペラとショコラプラランというのを頼んでいました)

抹茶と黒ゴマをカスタードクリームにたっぷり仕込んであるらしいエクレアや、パリッとした感じのパイ生地のミルフィーユ、オレンジのスライスと飴細工?が上に乗せてあり視覚的にも斬新なヴァランシアなど次回?食べてみたいケーキが沢山!

またきっと行きたくなるだろうな~と思わせる旬なお店でした!

もうそろそろおしまい?杏・・

2005年07月15日 | 日常いろいろ
近くのスーパーで長野産の杏が置いてありました。
ジャムにどうぞ!って書いてありましたが、また果実酒をつくりました、好きですね~。

ここ何年か母の家に小さいのですがあんずの木があり、煮てジャムにしたのをもらっていたのですが、今年は不作だったのかジャムにする程にはならなかったと、生のまま4~5個もらっただけで^^;ちょっとさびしいなと思っていたのでした。それなのでもうそろそろ収穫も終わりかな?という杏を店で見かけて、そうだ!リカーもあるし氷砂糖もあるしあんず酒作っちゃおう!と思ったのでした。

梅酒とほぼ同じつくり方で、今回は果実酒用のリカーがあったのでそちらを使いました。
氷砂糖は梅酒よりかは少なめとのことだったので、ちょっと控えすぎるくらいの量にしてしまったのでどんなふうに出来るか心配・・三ヶ月くらいでもう飲み頃になるそうです、は・早いかも・・

あと今興味があるのが、ピクルス系のもの・・これも作ってみたい。
きゅうりだけでなく、玉ねぎやにんじん、カリフラワー、変わったところではプチトマトや蓮根とかのピクルスもあるとか・・
ガラスの保存瓶に漬けて並べておくとインテリアみたいだし見た目もたのしそうだし機会があったら試してみようかな~?

**あとから杏をひとつ食べてみたら、結構すっぱい~!わざわざ書いてあったし生食用ではなくジャム用のあんずだった?ということは!杏酒にするんだったらもっと氷砂糖入れたほうがよかったかな~?

ふくろうの鳴き声がする!

2005年07月10日 | 日常いろいろ
最近ここ2ケ月前くらいからふくろう、多分アオバズクの鳴き声が聞こえてきます。
公園や池があったり高い木があったりと、比較的野鳥が多く見られるところなんですがふくろうが生息しているとは思わなかったのでびっくり!

最初何の鳴き声がぴんとこなかったのですが、いろいろ周りの人の話しを聞いていたらどうやらアオバズクの声らしい。
ホーホーと連続して鳴いているのを聞いていると探しにいきたくなりますが、音に敏感らしく車の音やいろいろな気配で鳴くのを辞めてしまうそう・・

連続して30回位鳴いている時もありました。
ここに越してきてから10年弱になるけど、はっきりとふくろうの鳴き声を聞いたのは初めてかも・・

それだけふくろうやみみずくの生息地が狭められてきてるんでしょうか?
のどかだな~と喜んでもいられないのか、それとも自然が戻ってきたと喜んでいいのかよくわからないけれど、自分としては歓迎したいアオバズクさんです・・

夜行性で昼間は気配がわからないので?日が暮れてからの鳴き声で、余計どこにいるのかわからず興味が湧いてきてしまいます。でも高い所にいるようで望遠とかは持ってないし、カメラに収めるのは無理だな~

でも割合朝早くに、カメラの装備が万端の方がいたのでやはり追っかけてる人がいるみたいです。

ビゴさんつながりで

2005年07月06日 | パン
ビゴの店のパンが好きです。

銀座のプランタンB1F(ドゥース・フランス)にもあるので、近くに寄ったときは必ずと言っていいほどいつくかのパンを買って帰ります。
東京近辺に何店舗か同系列で店はありますが、本店は神戸の芦屋にあるようです。

数年前になりますが、ここのお店にちょうどフィリップ・ビゴさんが来ていて、レジのところに立って、気さくにパンを買いに来ている人に話しかけていました。「あなたの家の近くにはおいしいパン屋さんがありますか?」とある人に聞いているのが聞こえてきました。
勝手に深読みしてますが^^;大きく店を展開していても自分の店にパンを買いに来ている人に対して、自然に興味を持ちコミュニケーションを取ろうとしている所が地道な感じがしました。

            

場所は変わって西荻窪にあるムッシュソレイユもビゴさんの所で働いていた方が独立して開いた店です。ビゴさんの流れを汲みながらも独自なものを創り出そうとしていていつも熱心さが伝わってくる店です。この日も新しいスタッフを迎え入れるために面接のようなものを店舗の脇の通路でオーナーシェフと女の子が椅子を出して話しあっていました。

パンだけでなく焼き菓子やゼリーなどなど、広くはない店舗ですが賑やかにおいしそうに並べられていて目が迷ってしまいます。
夕方になると目当てのものがなくなってしまっていて、先日(日曜四時過ぎ頃)寄ったときもバゲットなどは完売していました。
ムッシュ・ソレイユではパンプディングとかも安くておいしいのですが、小さい容器入り(100円)のはやっぱり売り切れていて残念~!

下の写真は山型食パン、ハード系のキノコの形のシャンピニオン、白いんげんが入った豆パン、クロワッサンザマンド・・クロワッサンザマンドはラム酒が上に塗ってあり、なかにアーモンドクリームが入っていてとってもおいしい!
ただでさえクロワッサンは高カロリーだと思うので、そのうえ更にいろいろ入ってておいしいので罪だな~