moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

北鎌倉、あじさい寺へ

2007年06月30日 | ちょっと出かけて・・
この季節、ずっと行ってみたかった北鎌倉・明月院(紫陽花寺)へ初めて行ってみました。
もう少し早くに行きたかったのですが行ったときは6月28日、まだまだ充分に綺麗でした。

日本古来からある姫あじさいを中心に、青色系統でおおよそをまとめているそうです。かなり蒸している日でしたが、紫陽花が沢山咲く通りでは、時折吹いてくる風が涼しさを含んでいる一瞬があったのには、一体どこからその風は吹いてきているんだろうと思ってしまいます、ウグイスの声も沢山聞こえてきました。
 
"花想い地蔵"というとても親しみやすいお地蔵さんが微笑んでいました。脇には立て看板が・・大切な人や物との別れの中でふと目にとまった花がどんなにか心を慰めてくれたことでしょう・・という内容です。他の花の季節はどんな花を抱えているのでしょう?
           
本堂の丸窓から庭園が見えます、この時期は平日でも多くの人が訪れるので誰も居ないときを撮るのは難しそうです。
丸窓の先の縁側から庭園を眺めるにはお茶とお菓子(ほうじ茶とお煎餅)付きで見ることができますが、時間があればもう少しここでゆっくりしていたかった。春には池の向こう側に花菖蒲が咲き揃い、その期間は公開もされているそうなので紫陽花の時ばかりではなくその頃も賑わいそうです。

北鎌倉駅から明月院までを辿る道は最初は線路際を歩いていくのですが、途中の明月院どおりからは緑がうっそうとしていてちょっと京都に来ているような雰囲気がしてきました。
左の写真はその途中にある葉祥明美術館、す~っと入っていきたくなる感じです。
戻っていくときはその手前にあったお茶処で"茶寮 風花"で一休み・・
かわいいうさぎまんじゅうは蒸かしたてであつあつ、中は栗餡でした、よもぎ団子とお抹茶が付いたセットでかなりほっとしてしまいました。
         
このあと、建長寺、けんちん汁を出すお昼処、円覚寺、ちょっと離れたところにあるギャラリーカフェと、時間に制約があったのですが蒸し暑い中を予想より結構まわることが出来てよかった。
もし出来たらこの続きを・・と思っています。

柿の木坂~八雲~自由が丘

2007年06月22日 | スイーツ
都立大学駅近辺から自由が丘へ廻ってみました。

環七と目黒通りが交差するの柿の木坂陸橋そばで近くを東横線の線路も走っている"フレンチレストラン パシェール"でお昼をとりました。

一皿目はそら豆の冷たいスープ、行った日は蒸し暑かったので一口目が涼しくてよかったです、パンは自家製とのこと。
         
主菜は地鶏を茄子や蕪の夏野菜とともに、または魚を選ぶと鯛にあさりなどの付け合せで結構一皿が味も量もしっかりしていました。
一番シンプルなコースでスープ、肉または魚料理、パンまたはライスで1500円でした。

その日のランチは厨房にはシェフが一人、接客はベテラン風な男性がひとりとこぢんまりした体制でしたが、私たちだけの貸切状態 ^^;になっていたのが不思議な感じがしました、たまたまだったのかもしれませんが、もっとお客さんが入っていても良さそうなお店です。

その後、都立大学駅のほうに戻り、気になる和菓子やさん"ちもと"を覗いてきました。店構え、なかなか風情があります。
小さいながらも喫茶室もありました、出来立ての和菓子がたべられるのがいいです。
         
八雲もちや草団子が有名とのことで、これだけ曜日によって卸しているデパ地下で単品で購入したことがありましたが、今回もこれを含めてお土産にしてみました。
季節の紫陽花や青梅に模した生菓子は目を楽しませてくれます、最中は渦を巻いているような模様で珍しい、定番の八雲もちはカシューナッツが中に入り、かなりなもちもち~っとした食感の中にぽちっとナッツが入っているところがたまりません、草団子もかわいいお団子が2連で串にささっていて餡もやさしい甘さでした。

ちもとのすぐ隣にはチョコレート専門店"ショコラ ベルアメール"がありました、外のテラス席ですが、ここでショコラドリンクも飲めるみたいです。

ここから目黒通りをまっすぐ行き、自由が丘方面に向かうことに。
途中の通り沿いにここも気になるケーキ屋さん"パティスリー・タダシヤナギ"がありましたが、残念ながら定休日でした。
自由が丘に入って途中通過した"モンサンクレール"もお休みでした。

スイーツの店を集めている空間"自由が丘スイーツフォレスト"あたりに行こうか?という話になりましたが、そのそばに『オリジンーヌ・カカオ』があることに気づき、カウンターのイートインスペースがあったのでそこでお茶することに。
残念ながら写真がうまく撮れずケーキがはっきり取れていません^^; 奥のケーキが"ラクテノワール"でミルクチョコとビターチョコのムース、見た目もとても繊細で、2色の濃淡が綺麗に出ていて美しい。手前が"コロンビア" 名前からして珈琲豆を使っているのでしょう、こくがあって珈琲好きでなくても頼んでみてほしいケーキです。右にある飲み物は生のカカオジュースです、恐る恐る口にしましたがまったりしているけれどさっぱりした飲み物、どんな味っていえばいいのかな・・果物系の味です、体に良さそうな気がします。
        
このケーキは"ノルマンド" こちらも少しおすそ分け?してもらいました。レアチーズとホワイトチョコのハーモニー・・
        
ショコラティエの川口行彦氏が何気なくお店のレジのそばにいてちょっとびっくりしました、全くの私服(Tシャツとラフなズボンだったかな?)でいたのもあります、携帯を首からぶら下げていたのもちょっとほほえましい・・
イデミスギノの杉野英実氏と同じく世界のトップパティシエで構成される団体、ルレ・デセールの会員で日本では4人のうちの一人に数えられているそうですが、間近に見るとのんびりした気さくな雰囲気が漂っている方でした。

蒸し暑い中、ちょっと歩きましたがなかなか魅力的なスイーツロード?でした。

別荘のような・・・

2007年06月09日 | 日常いろいろ
以前は近所に住んでいた方ですが年末に引越しをされて、子供が同学年だったよしみで親しくさせて頂いていた方の新居へ遊びに伺うことが出来ました。

180坪の敷地に建つ素敵なお宅で、駐車スペースがある最初のエントランスからおうちの玄関口に辿りつくまでには4階の高さ位になっているとのこと、高さがあるので風の通りも違うような気がします。
庭にはハーブや季節の花々やいろいろなものを育てていて、休日にはだんな様は植物の手入れの他に家庭菜園もしていて、真っ赤なかわいいミニ?耕運機まで置いてあって本格的です。
おうちのすぐ脇に前からあったという背の高い桜の木があり、桜の時期はもちろん素敵でしょうが、夏は木立を作ってくれるのでかなりいい感じになっていました。

室内は天井高が高いうえにほとんどが吹き抜けになっていて、窓が大きく採光も最高で(駄洒落のつもりじゃないです(笑)、開放感がすごく出ているし、すぐそばには小高い山も見えてとても環境がすばらしいところ・・

室内で植物を育てているサンルームのようなところがあり、作業台にしている濃茶色のテーブルは香港へ行った時に見つけたそうで、どおりで異国風な味がある家具でした。
友人たちとケーキとお花を持参しました、プレートを見て喜んでもらえてよかった・・ケーキは途中の駅ビルにあったFLOのフルーツタルトと、写真には写さなかったけれどもう一台は家族の方用にマロンのホールケーキを贈りました。
         
おうちのマスコット的存在のビーグル犬、引越しをする前に会った時よりかもだいぶ大人になっていました、それにやっぱりかわいい・・
でもスリッパをくわえてもって行かれちゃったりいたずら好きなのは変わりませんでした、食事の時も一緒に参加したくって椅子の上にちょこんと・・しっかりテーブルクロスを確保?していました。
今回引越しをされた理由はお子さんの通う学校の近くだったということと、今までよりのびのびと暮らせる環境が一番だったとのことです、それに飼い犬を飼ったことも大きな理由の一つだったようで、ワンちゃんがお散歩をして帰ってきたときの足洗い場もきちんとつくられていて飼い犬に対する愛情も感じてしまいました。

右のは帰り際に頂いたお土産ですが、コナコーヒーのフレーバータイプは好きなので嬉しくなってしまいました・・
それぞれ部活や仕事があったりで一緒に行けなかったお子さんたちに留守番してもらって、だんな様と二人で先月ハワイへ行ったときにいろいろと珈琲を沢山購入してきたそうです、いいなぁ~・・