moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

吉祥寺・万亭&くせになりそな揚萬念・あまの

2005年10月31日 | 喫茶店・茶房
この前、なんだか和風なところでお茶したいな~って思って久々に万亭に行ってみました。

井の頭公園の入り口のすぐそばの住宅街の中にあります。
茶道教室を開いている方が、住居の一部を?茶房として開放しています。
万亭の看板が見えます。
              
階段を数段あがると左側に小ぶりなお庭とお茶処が・・
玄関も風情があります。
            
中はまた簡素な感じさえするような、渋い店内です。
窓の外には先程の庭が見えて気持ちいい。
庭を眺めながら、お抹茶を頂きました・・
皮がぱりぱり香ばしい、梅の形の最中も付いてきました。
                    
ここに行く途中に、ずっと気になっていた揚げ饅頭(揚萬念)のあまの(Kichijoji AMANO)の店を偶然見つけてたので、さっそくお土産にちょこっと買ってみたのでした。
            
小豆餡の他に季節によって餡の種類が変わります
右側のかわいい焼印が付いたのは落花生あんでした。
他に春には、ふきのとう・桜海老!
   夏   梅・新生姜
   秋   落花生・くるみ
   冬   みかん・ごぼう
などの餡を用意しているそうです、そんなのがあると知ると、食べたくなってしまうなぁ~・・
小ぶりで、一個から買うことが出来ます(一個84円~)

なんと表現していいのやらくせになる揚げ饅頭、皮がなんと言ってもさくっとしているし、しつこくないし何個でもいけそうな危険(笑)な和菓子です。

10月大歌舞伎・昼の部も盛り上がってました!

2005年10月27日 | 歌舞伎
26日が千秋楽でしたが、週末に歌舞伎座へまたまた娘を連れて昼の部へ・・

今回は遅刻せずに11時きっかりから見ることが出来てよかった!
でも、またしても当日に券を購入したので、席がほんとになくなりそうで危なかった・・三つしか席がなかったし、席も前後で別れてしまった(一番良い席はさすがにまだ残あり)
なんかいつも危ない橋を渡ってるかも(大げさだな・・)さすがに次回は予約しよう!と思わざるをえなくなってきた^^;
3階席は手軽な値段なのでいつも人気なんだものね・・
                 

演目は昼の部は二つあり「廓三番叟」(くるわさんばんそう)と、六場面に分かれた通し狂言「加賀見山旧錦絵」(かがみやまこきょうにしきえ)だった。

最初の「廓三番叟」の方は、20分という短さだったけれど、廓というだけあって衣装が艶やかで舞を踊る姿にも華があって目を楽しませてくれる。
新造(太夫より位が下の若い女)に市川亀治郎、空色の着物が若々しく踊りも小気味良い、太夫に中村芝雀、堂々とした踊りに安心感が・・太鼓持には中村翫雀、楽しげな雰囲気が出ていてユニーク。

続いて幕間を2回挟んで正味2時間位ある、女忠臣蔵とも呼ばれている「加賀見山旧錦絵」がはじまった。
いつもながら初めて見る演目ばかりなので、なんだか長いし見る前はちょっとどうなんだろう~?と不安だったけれど、そんな心配は杞憂だった!

今回悪役になるお局さま・岩藤に尾上菊五郎、憎々しさも充分感じさせながらも、せりふの中に度々笑わせてしまうようなユーモアを感じさせる。
その岩藤に目の敵にされている中老(局の下の位)尾上に坂東玉三郎、やはり出てくるだけでさすが!場面が引き締まる。
その中老尾上を慕っている召使お初に尾上菊之助、すごくひたむきな感じが出ていてよい、これからも楽しみな感じの役者さん!

小気味よく進むところは進み、哀しく情感に訴えるところもあり・・と見ていて飽きさせない。
口上とか何を言っているかわからないところももちろんあったけれど、流れをつかんでいれば大丈夫・・
主人尾上が、岩藤から濡れ衣を着せられた汚名を濯ぐ為に自害してしまったのを、虫の知らせで急いで帰って来たにも拘わらず、すでに息絶えてしまっているのを見たお初の嘆きが涙を誘う・・
それからのお初の奮闘ぶりが、主人尾上のためだけを思ってやっていることがわかる、見ていて健気。
番傘?を持った岩藤と刀を持ったお初の立会いのシーンも華麗で思わず身を乗り出してしまった。

一体どうなるんだろう、と思わせていて最後はお初が仇を討ち、すとんと落着するという形に無理なく持っていって、観客も拍手喝采で終わることが出来て胸がす~っとする・・

菊五郎・菊之助の親子共演と玉三郎が立女形ということもあったりで役者も揃っていたし、やっぱり10月も人気の歌舞伎座なのでした・・

ベルギーワッフル、マネケン(Manneken)

2005年10月24日 | スイーツ
銀座を通りかかったら、なんだか人が渦巻いてる所があった。
一旦は通り過ぎたけど、やっぱり気になりUターン・・

なんだかすごくおいしそうなアイスを食べてる人が居たし・・
と、思ったらそこはベルギーワッフル屋さんのマネケン(Manneken)でした。
トレードマークもかわいいです(笑)
         

クープワッフルといって、あったかいプレーンなワッフルにお好みのアイスをのせて食べられる、とのことでさっそく食べてみました。
字がはっきりしなくて見にくいけれど、左がアイスの種類、右はトッピングソースが・・
ボリュームあるかなと気にしつつ、いちばん下に書いてある豆乳&特選抹茶アイスにメープルシロップをかけてもらいました^^;
ちょっと食べにくかったけれど、やっぱりおいしい~!豆乳アイス好きだし・・
 
         
六種類のワッフルもテイクアウトしてみました。
 プレーン
 チョコレート
 アーモンド
 メープル(New!)
 アップル&シナモン
 秋栗(季間限定)
の6種とありまりましたが、HPを見てみたら店によっては10種類もあるみたいです!
砂糖や隠し味の塩も厳選しているそうで、鋳型もベルギーと同じものを使っているそう・・こだわってるんですね、マネケンさん・・

チョコ以外は、トースターで暖めなおして頂きましたが、外はカリっとしたのがよみがえってきておいしくなりました。
右はアーモンドが沢山かかったワッフルです。
この中では季節限定の秋栗がやっぱりおいしい!結構ワッフルにしては大きめな?ダイス状で栗が入ってました・・
         
     

シンデレラマン鑑賞・・

2005年10月20日 | 映画
            
きのう、急に映画に行くことになった。
最初見ようと思っていた映画は14時過ぎからの回になってしまう事がわかり、午前中鑑賞出来る映画のほうがいい、ということになって(そばに別の映画館がないシネコンだったので^^;)急遽当初の予定と違う映画、シンデレラマン(Cinderella Man)を見る事に・・
封切り後一ヶ月位たっているけれど、見てみたいな~と思っていたのでかえって良かった。(もうすぐ別の映画になってしまいそうなので余計見られてよかったかな・・)

1920-30年代に活動していた実在のアメリカ人ボクサーで、ラッセル・クロウ演じるジム・ブラドック、シンデレラのようなおとぎ話を現実のものにした、ということで当時の新聞記者にシンデレラマンと書かれたことがこの題名の由来に。
            
世界大恐慌時代になって街には大量に失業者が溢れ、今迄普通に暮らしていた人たちが、状況によってはどん底の生活を体験し、飢えや寒さにも苦しみながら貧しさと対峙しなければならなくなってしまう事に。
ブラドックも度重なる怪我などで、そんなただ中にあっという間に落ちていく。
ボクサーのライセンスも剥奪され、日雇いの荷役などの仕事をしていたけれど、家族を守りたいが為に、現役から離れ忘れかけていたボクシングに再び静かに、でも力強く挑んでいく姿に心打たれる。
そんなブラドックを見て、同じような境遇を託つ人々は熱狂的に彼の支持をし、自分達の希望の星のような感じで声援を送る、というのも納得出来る。

息子が空腹のためにサラミ?を盗み、それをブラドックが肉屋に一緒に返しに行く場面がある、その帰り道のセリフに泣かされる、どんな叱責よりもまだ幼い息子の胸に響くことばに思える。

ブラドックの妻メイ役のレネー・ゼルウィガーが、毎回彼のボクシングの試合を無事を祈りながら待つ姿がとても心に迫ってくる。
そんなメイを心から愛し、自分の支えだ、と言うブラドック、もちろんメイも彼が居なくなってしまったら、きっと生きていくのが難しくなるのではと思うほど愛情が深いのがわかる。
             
マネージャー役のポール・ジアマッティもよかった。
ブラドックを復帰させるために家財を殆ど売り渡し、中身は空っぽに近いマンションに住んでいるのがわかってしまうシーンがあったけど、ここは印象に残る。

ボクシングのファイティングシーンも迫力があってついつい体に力が入ってしまうくらいだったけれど、全編を通じて流れている雰囲気は、夫婦の絆、家族の絆って言ったら単純すぎるかなぁ?でもそれが一番に感じられた。
きっとこんな理想的な家族が少なくなってきてるような気がするから、観ている人たちにはそれも一種のファンタジーのように思える時があるかもしれない。

と、ここまでまじめに?書いてしまいましたが、やはり何箇所か涙が出てきてしまうシーンがありました。
泣いてしまうかも?いや絶対に泣く^^;と思ってタオルハンカチを持ってましたが、いかにも・・なので目をこするふりをして涙を拭っていました。
あぁ、映画館だと恥ずかしくて思いっきり泣けない・・

舟和のあんこ玉は9種類・・

2005年10月17日 | スイーツ
舟和のあんこ玉と芋ようかん、結構好きです。
昔から家で買ってきていたので、なじみがあるっていうか、そういうのもあるみたい・・

最近(だと思ってたら、今年の5月からだったらしい)あんこ玉の種類が増えてるのに気が付いて、なんだか気になって、気になって(笑)一気に4~5種類増えたみたいです。
      
         →→→   

左上から下に行く感じで一個づつ味見してみた感想を・・(笑)
①柚子・・・柚子のスライスされてものも入っていて、香りがいい~
②巨峰・・・ほんとうの巨峰をつまんでるみたい??
③小豆・・・この中で最後に食べてみたんですが、小豆の味がしっかり出てて、他の変わりだねのあんこ玉に負けてない
④珈琲・・・マイルドなモカの味
⑤杏・・・甘酸っぱさがたまらない~
⑥紅茶・・・アールグレー味がして、結構好き
⑦抹茶・・・この中では一番味がさっぱり、抹茶の味はほのか
⑧いんげん・・白いんげんの味がこっくり
⑨苺・・・この中では一番いろがきれい!苺の味がきちんと出ててかなりおいし~

こうやって、一個一個食べてみたら、あらためてほんとうに侮れないあんこ玉たちでした、気取らない素朴な和菓子たち。
もちろん、芋ようかんも変わらずの素朴ないい味でした。

現在撮影中・・続編 新選組!!

2005年10月14日 | 今、気になってる所、ものなど
                  
昨年、三谷幸喜脚本で1年間放映された、NHKの大河ドラマ「新選組!」の続きが来春一月に89分(もっと長いと思ってた・・)の枠の正月時代劇で放映されます。
題名は!が一個増えて「新選組!!土方歳三 最期の一日」という題名・・脚本は同じく三谷さん。
何といっても、歴代の大河ドラマの中で、続きのような形でドラマが作成されるのは、初めてとのこと。

ドラマでは近藤勇が主人公だったので、近藤の死で最終回となりましたが、その後の土方歳三らのことを放映してもらえないでしょうか?という要望が、署名で集められたり、投書やネットからの問い合わせ等が沢山あったりと、いろいろな働きかけがNHKを動かした様子。

映像も通常だとダイジェスト版のみの発売が常だったのに、「新選組!」だけは全49回放映分を収めた完全版が販売されていたりと、いろいろな意味で初づくしのことが多い大河ドラマだったんですが、さすが熱心なファンが多い新選組だけのことはあるなぁ~。

そんなわけで新選組の大ファンである娘は、このドラマの収録がNHKのスタジオパークの観覧スタジオでも見られるという情報を得て、ちょっと前に一緒に見に行ってみました。

先に行ってる娘と、途中合流する形で行ってみたのですが、上から見下ろす形で観覧スペースから下のスタジオでの収録風景が見えるはず!なんですが、建物のセットの中で収録が行われているので見えな~い・・^^;

でも観覧現場?はすごい熱い状態になっていてびっくり!
ほぼ全ては女性、それも10代から40代?くらいまで幅が広い・・40~50人が詰めているのでちょっと熱いくらい。
スタジオ内とこちらを隔てるガラスの上には収録中の様子がモニターで映し出される・・
そこには本番前のADやディレクターがカメラの位置決めをしていたり、照明や小道具関連の人や俳優さんのメークを直す人やらが、せわしげに動き回ってる。電気系統の配線がぐるぐる巻かれてるのが見えてたり、と見てるとなかなかおもしろい・・

ちょっと待って見ていると、いきなり洋装姿もりりしい土方さん役の山本耕史が画面に現れる・・
そうすると、今迄疲れて座り込んでいたり、おしゃべりに忙しい人たちも「おぉっ!」無言でどよめく感じが解り、皆さん画面に集中!

モニターにはシーン数とカット割の数字が映し出され、本番収録が始まっているのがわかる・・でも、映像のみで音声は聞こえないけれど、今この下のスタジオで自分たちと同じ時間軸で収録を行っている、という臨場感が、きっとファンにはたまらないはず・・

洋装の土方歳三と旧幕臣の大鳥圭介が、函館・五稜郭のジオラマ?が置いてある部屋で何か激しく言い合いをしているシーンを撮っていた。
大鳥圭介役の吹越満(この俳優さんは初めて見ました)がちょっと大げさな表情をするので、それがおかしくて山本耕史がリハーサルも含めて何度か笑いのツボにはまったのか吹き出してしまっていた。
それにつられて観客の女性たちも笑いの渦に・・皆同じ反応、娘に聞くとこういう瞬間がすごく一体感があっていいとのこと、そうでしょう、そうでしょう・・
このシーンはNGが出てテーク2までかかっていました。

スタジオ内は6時までの観覧時間でしたが、収録はまだまだずっと続くようで、皆、閉館ぎりぎりまで粘っていて、コンサート会場ではありませんが本当にそこの一角だけが熱かったです・・

来年の放映が楽しみです。あ~、つい長くなってしまいました。

ムーミンベーカリー&カフェ

2005年10月08日 | レストランなど
                     
前から行きたかったムーミンベーカリー&カフェへ行ってみました。
カフェ内にムーミン・パパ・ママやフローレンが座っているテーブルがあったので、すぐ隣に私たちも座ってみました。
かわいいので、帰り際に思わずしっぽを軽く触ってきてしまいました(笑)

         
カフェの外の様子、ラクーアのショッピングモールが綺麗です。カフェは1階にありますが、左は2階からとってみた景色・・
               
カフェ内は、ムーミンのものが沢山置いてあり、目を楽しませてくれます。
椅子にもここのお店のロゴマーク("moomin"の"oo"の所が目の印になっている)が付いていて凝っています。
カフェのメニューはマンゴーソースとストロベリーソースでお皿が綺麗に彩られていた、"ムーミンママの手作りホットケーキ"と、この時季カフェお勧めの飲み物"和栗ラテ"を頼んでみました。ちょっと甘めですがマロンティストが好きな方にはお勧めかも・・
           
ベーカリーでは、ムーミンはフィンランドのトーベ・ヤンソンさんが生みだしたということで、北欧系のパンも何種類か売られていて、おいしそうだったので少し買ってきてみました。
一番手前のは"スニフ(ムーミン童話の中のキャラ)の黒パン"という名前になっていましたが、フィンランドのパンでライ麦の押麦とひまわりの種が入っているそうですが、食べるとちょっと黒糖の風味を思わせる味わいがあるパンでした。
奥の左の白っぽいパンは"ハパンレイパ"といって酸味が強いパンでした。フィンランドではスライスカットしたサーモンをはさんで食べることが多いそう。
日曜祝日限定のパンで、行った日は平日だったので置いて無くて残念!でしたが"ニョロニョロパン"というの買ってみたかったです(笑)

店内はカフェとショップとベーカリーが併設されていて店内自由に行き来が出来ます。
ベーカリーで売られているペストリーとかも希望すればカフェ内で食べられます。
ショップのほうは、ここと福岡店にしか置いていない限定グッズもあり、今年ムーミンは60周年!ということもあり記念のものも売られいたりと見てて楽しい。
またほっこりしたい時とかに、訪れたいな~。

きのうたまたまTVでムーミンの作者のトーベ・ヤンソンさんのことやムーミンが生み出されたいきさつなどを紹介している番組がありました。
ただかわいいだけのムーミンではなく、初期の頃のムーミンは真っ黒で目が赤く描かれていて作者自ら、黒いムーミンと言っていたそうです。その時代の作者の心情が投影されていたようです。自然豊かなフィンランドの風景も沢山映り、見てて興味深かったです。

蝉しぐれでちょっと泣き・・

2005年10月06日 | 映画
                 
天気がいまひとつすっきりしなかったけれど、レディースデイで水曜日に映画に行きました・・

ロケハンは10年かけて!丁寧につくられたという、藤沢周平の蝉しぐれです。
藤沢作品のものでは、監督は違ってますが「たそがれ清兵衛」も過去見て気に入った作品でした。

山形の羽黒町というところで大がかりなセットを組んで、さらに風合いを出すためにセットを1年寝かせて?風雪にさらしていたそうです。
美しい風景が心に自然と染み渡ってくるような映像ばかりでした。
四季折々の風景をゆっくりゆっくり映し出していて、雪の降り積もるシーンも印象に残ります。

おとなになってからの染五郎、木村佳乃もいいのですが、なんといっても15歳前後の頃を演じていた若いふたりの役者がういういしくてよかった。
せりふが少ない分、目で訴えていた、ふく(佐津川愛美)がかわいい。
牧文四郎役の石田卓也もその年頃の青年が持つ、清冽で不器用で一途な所がよく出ていて好ましい感じがした。

文四郎が敬愛する父親の遺骸を大八車に乗せて、家に帰る途中の坂道でどうしても車が上がりきらず、絶望感で打ちのめされそうになるところを、遠景からふくが坂を駆け下りて来るのが見える、たいして力にもならないかもしれないのに、文四郎の為に大八車を必死に押していこうとするところのシーンには堪まらず落涙・・

それとやっぱりラストシーンは、木村佳乃演じるふくが凛としながらも今迄の思いを切々と口にして文四郎も同じ気持ちだった・・というところや籠の中から文四郎を見やっているところとかも泣くまいと思いながら再び落涙・・

市川染五郎さんの事を書いていませんでした、濃いお顔がちょっと苦手なのですが、歌舞伎の立ち居振る舞いが生かされているので、さすが殺陣のシーンやお茶を頂くところなど所作が美しいと思う。

藤沢周平の本のほうは読んだことがないので、今度いちど読んでみようかな?
      

井草八幡の秋祭り!

2005年10月02日 | 日常いろいろ
土曜日、また暑いくらいの一日になりましたが(今日もすごく良い天気!)
子供の頃は最高で、朝、昼、夕方と三回詣でていた?ほどのこのあたりでは、かなりな大きなお祭りが井草八幡神社であったので行ってきました。

           

参道の両側はうっそうとした木々に覆われていて、夕方ともなるとかなりほの暗くなりますが、この日ばかりは百店以上?の露店が軒を並べていて明るい~。
真ん中の写真は、今日はお祭りのついでといってはなんですが、参拝する人が沢山居て年始のように並んでいたのにはびっくり!
一番右は最近新しく建立された能楽堂のように見える処、行った時はちょうど何も催されてなくて残念!松の絵が描かれていて遠目にも美しい・
         
お祭りに行くとその年、その年でキャラクターで何がメインで取り扱われてるのかが一目瞭然にわかるのもおもしろい。
今年は断然リラックマが景品に多かった、あとリロ&スティッチのスティッチがあったんですけど、そんなに人気なんだ~、
昔からある拡げるとボールの形になったりする(昔のはもっとシンプルで単純だったけど)おもちゃが見てて色が綺麗・・
         
屋台も年ごとに珍しいものがあったりしてちょっと食べてみたくなる、中国風お焼の"シャーピン"はこちらでは初お目見え?
さっそくどんなか見てみる、餃子の具のようなものを皮に包み、たっぷりの油でジュージューと焼いていて、皆興味を持って見つめてた。娘の友達のお母さんと、缶ビール片手に熱いところを頂く^^; 皮がなんと言ってももちもちしてておいしい!具もちょうどいい味加減・・

子供の頃によく行った時は見世物小屋(蛇女?!)や、がまの油売りの口上のおじさん、色つきひよこやら怪しげなものも沢山あって子供心をわしづかみされていましたが、最近のお祭りは食べ物やさんが多すぎてちょっと寂しく思ったりする・・
でもちょうど祭りの日は土日に当たったので(毎年10/1・2)すごい人出、ここのお祭りだけは出来れば毎年行きたいお祭りなのでした。