京都に行ったらひとつは幕末ものを押さえたい!?という家族の意向で伏見にある坂本龍馬が定宿としていた船宿だった「寺田屋」へ行ってみました。
左の写真の階段は慶応2年(1866年)伏見奉行所が龍馬を捕らえようと寺田屋にやってきたときに、後に妻となったお龍が入浴中だったにもかかわらず階段を駆け上り難を知らせたといわれている階段、真ん中は龍馬がよく使っていた部屋、右はそのときの防戦で龍馬も拳銃を発砲したとのことでその痕や刀傷もすぐそばの部屋の入り口付近に見ることもできました。
左の通りは寺田屋からすぐ脇を入った道で竜馬通り、と名づけられていました。
右の京町通は寺田屋から少し離れて伏見桃山駅のすぐ近くで撮ったものです。
この近辺は鳥羽伏見の戦いで官軍と幕府が激しい戦いを繰り広げていた所なので、通りに面した町屋の格子戸に流れ弾のような後がついているところが現在でも残っている所があります。
京町通りに面してあったお店でたまたま入ってみた十二屋という処、とても感じの良い店でした。
寺田屋近辺は京阪線の中書島(ちゅうしょじま)駅か伏見桃山駅、または近鉄線だと桃山御陵前駅が近くですが、JRだとちょっと歩きますが奈良線の桃山駅が最寄となります。
その途中には伏見の名水として名高い御香水が湧く御香宮神社があり、近所から沢山の人がタッパーやタンク持参で水を汲みにきていました。
たまらず一口だけ飲んでみました。柔らかな口当たりです。
酒蔵が沢山ある町だし記念館などもあったのでそのあたりをもうちょっと覗いてくればよかった^^;
そのあとは桃山から宇治の平等院へ向かいました。永承7年(1052年)藤原頼通が関白藤原道長の別荘になっていたものを寺院に改め平等院としたということで10円玉の裏のデザインにもなっている世界遺産の優美な姿の鳳凰堂は1000年近くたっている建造物になります。
残念ながら9月末日まで国宝の阿弥陀如来像などが修理のために見られず鳳凰堂の中には入れませんでしたが鳳凰堂の外観や庭園、ミュージアムの中は通常通り見ることが出来ました。10円玉の構図で撮ってみたかったのですが、工事の方が入っていて仮設の作業台も見えたりしていました。
写真には撮れませんでしたが、ミュージアムの鳳翔館の中も素晴らしかったです。
通常は鳳凰堂の天蓋に取り付けられていて間近には見られない円蓋が今回の大修理で外されて展示されていました。
まばゆいばかりの黄金色で蓮の花をイメージしたものといわれ目を奪われるものでした。
他にも鳳凰堂内部の壁に架けられている52体の雲中供養菩薩像のうち半数がミュージアムの壁に架けられていました。
たなびいた雲に乗っている小ぶりな木造の菩薩像、それぞれ楽器を手にしていたり、舞を踊っていたりとさまざまで親しみやすささえ覚えてしまうものでした。
今度は鳳凰堂で阿弥陀如来坐像をきちんと見たいなぁ・・
宇治駅のそばには平等院表参道が伸びていて宇治茶関連のお店が軒を連ねていました。
目当てのお店(中村藤吉本店)は待ち時間が長く閉店時間が迫っていましたが、他にいいお店を見つけて一休みすることに・・
店内では抹茶をひいているのが見えてとてもいい香りがしていました。
観光客も常連さんも同じように扱ってくださりとても気持ちの良い接客をしていてた創業400年という「お茶のかんばやし(上林)」さんというお店です。
近くには宇治川が流れ、その日はちょうど花火大会がある日でした。
花火を待つ人たちが宇治川に足を浸していたのが印象的で、のんびりした雰囲気がとてもいい感じです。
土手に座り宇治川の花火を楽しみました、源氏物語をテーマに約7000発の花火が宇治川を彩っていました・・それにしても写真がうまく撮れずに残念!
次の日は青蓮院、永観堂、祇園あたり、その翌日は鞍馬・貴船、養源院、東寺などを訪れ、あっという間の3日間でした。
また機会があったら京都のことをアップしたいですが、とりあえず今月はこれにて・・(笑)
左の写真の階段は慶応2年(1866年)伏見奉行所が龍馬を捕らえようと寺田屋にやってきたときに、後に妻となったお龍が入浴中だったにもかかわらず階段を駆け上り難を知らせたといわれている階段、真ん中は龍馬がよく使っていた部屋、右はそのときの防戦で龍馬も拳銃を発砲したとのことでその痕や刀傷もすぐそばの部屋の入り口付近に見ることもできました。
左の通りは寺田屋からすぐ脇を入った道で竜馬通り、と名づけられていました。
右の京町通は寺田屋から少し離れて伏見桃山駅のすぐ近くで撮ったものです。
この近辺は鳥羽伏見の戦いで官軍と幕府が激しい戦いを繰り広げていた所なので、通りに面した町屋の格子戸に流れ弾のような後がついているところが現在でも残っている所があります。
京町通りに面してあったお店でたまたま入ってみた十二屋という処、とても感じの良い店でした。
寺田屋近辺は京阪線の中書島(ちゅうしょじま)駅か伏見桃山駅、または近鉄線だと桃山御陵前駅が近くですが、JRだとちょっと歩きますが奈良線の桃山駅が最寄となります。
その途中には伏見の名水として名高い御香水が湧く御香宮神社があり、近所から沢山の人がタッパーやタンク持参で水を汲みにきていました。
たまらず一口だけ飲んでみました。柔らかな口当たりです。
酒蔵が沢山ある町だし記念館などもあったのでそのあたりをもうちょっと覗いてくればよかった^^;
そのあとは桃山から宇治の平等院へ向かいました。永承7年(1052年)藤原頼通が関白藤原道長の別荘になっていたものを寺院に改め平等院としたということで10円玉の裏のデザインにもなっている世界遺産の優美な姿の鳳凰堂は1000年近くたっている建造物になります。
残念ながら9月末日まで国宝の阿弥陀如来像などが修理のために見られず鳳凰堂の中には入れませんでしたが鳳凰堂の外観や庭園、ミュージアムの中は通常通り見ることが出来ました。10円玉の構図で撮ってみたかったのですが、工事の方が入っていて仮設の作業台も見えたりしていました。
写真には撮れませんでしたが、ミュージアムの鳳翔館の中も素晴らしかったです。
通常は鳳凰堂の天蓋に取り付けられていて間近には見られない円蓋が今回の大修理で外されて展示されていました。
まばゆいばかりの黄金色で蓮の花をイメージしたものといわれ目を奪われるものでした。
他にも鳳凰堂内部の壁に架けられている52体の雲中供養菩薩像のうち半数がミュージアムの壁に架けられていました。
たなびいた雲に乗っている小ぶりな木造の菩薩像、それぞれ楽器を手にしていたり、舞を踊っていたりとさまざまで親しみやすささえ覚えてしまうものでした。
今度は鳳凰堂で阿弥陀如来坐像をきちんと見たいなぁ・・
宇治駅のそばには平等院表参道が伸びていて宇治茶関連のお店が軒を連ねていました。
目当てのお店(中村藤吉本店)は待ち時間が長く閉店時間が迫っていましたが、他にいいお店を見つけて一休みすることに・・
店内では抹茶をひいているのが見えてとてもいい香りがしていました。
観光客も常連さんも同じように扱ってくださりとても気持ちの良い接客をしていてた創業400年という「お茶のかんばやし(上林)」さんというお店です。
近くには宇治川が流れ、その日はちょうど花火大会がある日でした。
花火を待つ人たちが宇治川に足を浸していたのが印象的で、のんびりした雰囲気がとてもいい感じです。
土手に座り宇治川の花火を楽しみました、源氏物語をテーマに約7000発の花火が宇治川を彩っていました・・それにしても写真がうまく撮れずに残念!
次の日は青蓮院、永観堂、祇園あたり、その翌日は鞍馬・貴船、養源院、東寺などを訪れ、あっという間の3日間でした。
また機会があったら京都のことをアップしたいですが、とりあえず今月はこれにて・・(笑)