moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

三鷹 パティスリー コテ デュ ボア

2008年11月30日 | パーク&スイーツ
今週中ごろの井の頭公園、午後の日差しに紅葉が映えていました。


紅色の弁財天とも同色になっていました。



森のお隣りという意味の小さなかわいらしいケーキ屋さん、今年5月にオープンしたパティスリー コテ デュ ボアに行ってみました。
フランス三大コンクールのひとつ、アルパジョンで開催される洋菓子の世界大会(ガストロノミック・アルパジョン)で、2005年にショコラの部門で優勝したという実力派、平坂ゆみさんがつくるケーキが味わえます。過去に同じショコラ部門で優勝したパティシエはアテスウェイの川村氏も・・
         

店名を冠したボワ、木苺のショートケーキです。形からして・・引かれてしまいます、生クリームがふんわりとして甘すぎず土台にはメレンゲが。右はショコバナーヌ、濃密な味のショコラとバナナのコンフィチュールの取り合わせ、こちらは少し味見させてもらっただけだったので今度は一個しっかり食べたいな・・^^;


マロンクリームの形が個性的!イガ栗みたいに見える美味しそうなモンマロン、リキュールの味も効いています。
珈琲もおいしかった。

       
          
店内で販売しているコンフィチュールの瓶がさり気なく壁面ディスプレイされていました。
         

崩れそうもないものを少しお土産に持って帰ってみました。
左からブルーチーズを使用したチーズケーキ、くせもあまり気にならない、軽い塩味がちょうどいい感じ。
パウンドケーキはショコラとほうじ茶と小豆、リスドォール(フランスパン専用粉)と醗酵バターを使用したもの2種がこの日は置いてありました。マカロンはショコラのみショーケースに・・小さくても存在感あるしっかりした味、オレンジのテイストも入っていました。
「おすすめです!」と表示されていたメレンゲのお菓子のムラングシトロン、レモンの皮とアーモンドが入りさくさくと、つい何個もつまんでしまいそうでした。


お店の通りを挟んで反対側には三鷹の森ジブリ美術館があります。
            

外側の敷地にはトトロが待っていました、ジブリ美術館は行きそびれているので近いうちに・・とほんとうに思っています、そうしたらまたここのケーキ屋さんにも・・
           

恵比寿 hoco、PANTECO、YGP

2008年11月19日 | パン&スイーツ
歩粉(hoco)という個性的なカフェ・・まこさんbleu et rougeさんのところで紹介されていていつか行ってみたいなぁ~って思っていましたが、この前の土曜日に寄ることができました。
オープンしてから10月で2年になったそうですが、この何とも自然なお店の佇まい・・気がつかず通り過ぎてしまいそうなほど何気なくありました。古くからあるような建物に白い塗料をほどこしていて違和感なく回りの風景に溶け込んでいる感じです。
店の中を覗くとほぼ満席という感じで外にウエイティングの椅子も置いてありましたが、ちょうとテーブル席が空いたので待たないでお店に入れました。


食器もそれぞれ無駄がないようなデザインで渋いというかやっぱりシンプル。
デザート2皿とドリンクがセットになっているデザートフルセットというのを頼んでみました。
画像が今ひとつわかりづらいですが一皿目が時計回りにエッグクラッカーサンド、杏とつぶ餡添えの豆乳くずもち、ジャム、蜂蜜、ホイップクリーム添えのスコーンでした。


二皿目は牛蒡とナッツのダブルキャラメルケーキ、洋ナシのコンポート、胡桃のシフォンケーキ、マロンプリンでした。
どれも素材に気を使い、からだにもやさしくひとつひとつ丁寧に作られている・・というのを感じます。粉物ではありませんがマロンプリン、気に入ってしまいました。栗そのものの味わいが生きている・・という感じでこっくりとしていて何もかけなくても充分なのですが、別添えの黒糖ミルクソースをかけるとまた別が味覚が現れるというような・・。
    

このあとすぐ近くにパンテコ(PANTECO)というお店があるから寄ってみたい・・ということで行ってみました。
神戸のビゴのパンがオープンした一年目から店に入られていた松岡氏が1995年にパンテコとして会社を立上げ、主に都内のレストランを中心に200店舗近くにパンを卸しているとのことです。ということは、知らずにお店でパンテコのパンを食べている時があったかもしれない・・と思ってしまいます。小売はパンが余った時に販売・・という業務形態なので、ここがパン屋さん・・という構えにはなっていなくてビル工場の1階の事務所ふうなところにパンが置いてある、という感じでした。
           

ミニクロワッサン、シャンピニオン、カンパーニュ、フルーツライ麦パンを・・
通常このくらいかな?・・と考えていたよりかもお会計が安くてびっくり・・やはり卸しということで・・後からもっと買っておくんだったと後悔したほどでした^^; 時間帯や曜日によって並んでいる商品が違うようです、バゲットはこの日は既になくなっていました。
どれもしっかりとしていて皮は程よくパリッとして中はしっとりのカンパーニュやシャンピニオン、ライ麦パンはかなりずっしりして重量感がありレーズン、胡桃、オレンジピールが入っていてお勧めです。
来年は恵比寿から別の場所へ移るとのお話しでしたが、また新しい場所でも購入出来るのであれば機会があったら買いに行きたいと思ってしまいました。
          

パンテコに寄ったあとは、エピスリーに立ち寄ったりしているうちに夕闇が迫ってきました・・こうなると恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーションが気になります。
ちょっと帰る前に寄ってみようという話になりました。


バカラのシャンデリアのディスプレーはいつから始まったのでしょうか?
250燈のシャンデリアとクルスタルパーツを何千ピースも使用して製作されたそうで世界最大級とも言われているそうです。
まばゆくて・・キラキラしてて・・


シャトーレストランのジョエル・ロブション、パーティーがこれから始まるようで綺麗にテーブルセッティングされた空間が窓から見えました。
         
クリスマスイルミネーションが楽しみな季節です。

一軒家カフェ

2008年11月08日 | カフェ
ずっと行ってみたかった青梅市の多摩川沿いにあるTea Roomという名前のお店、Manoaさんのところでしばしば紹介されていたのでかなり気になっていました。
釜の淵公園そばの多摩川沿いの緑も段々と黄葉、紅葉に色が変わってきていました(この写真は11/1の画像です)
鮎美橋を渡った先にそのお店がある・・ということで、もうすっかり夕暮れに近づいていたのでちょっぴり焦り気味に・・


橋を渡って右に折れるとすぐ・・ということでしたが・・ありました!あいててよかった・・という感じになってしまいました、というのも向かっていた時は電話番号もわからず今日やっているかどうかも確認出来ないまま来てしまったからでした。


店の外も中も回りの自然としっくりと来ていて、もっと明るい日差しの時間帯なら外のテーブル席で多摩川の流れを見ながらお茶をするのがとても気持ち良さそうです。
出されたおしぼりには生のスミレ、千日紅の花が添えられていたのが嬉しいです。


フルーツがたっぷりのショートケーキ、甘さ控えめでふんわりとしたスポンジは口溶けがここちいいです。
家族はホームメードのスコーンを頼んでいました。


店を出る頃にはすっかり夕闇に包まれていました。
優雅で美しいマダムとかわいらしくてしっかりした娘さんが切り盛りされていました。
今度はもう少し早い時間帯に再訪してみたいし、出来たらクリスマスの飾りつけをされたお店も見てみたいです。
       

    Tea Room 青梅市千ケ瀬町6-921 土曜、日曜、祝祭日営業 11時~18時

こことはまた別のところで、ずっと長年気になりながらも前を通過するばかりで寄ったことがなかった雰囲気のあるレトロな喫茶店、くすの樹に少し前ですがやっと行くことが出来ました、25年以上前からあるそうです。
五日市街道と玉川上水が平行して走っている地域の武蔵野市に隣接した西東京市にあります。
敷地内の駐車場脇には樹齢200年以上というりっぱな楠の樹があり、木曽の御岳神社から拝受して植樹された・・と看板にありました。


赤レンガに蔦が映えます。


一部吹き抜けになっている2階から下を見渡せる席に座ると開放感があります。
英国風という建物は店内はこげ茶色の木材が沢山使われていて、そこここにレトロな雰囲気が漂い年月を経ていっそう雰囲気が柔らかい感じになっているようです。
よく泡立てたミルクとキャラメルをあわせたというカフェシャモニーとキャラメルケーキを頼んでいました・・そういえば味が重なってしまいました。キャラメルケーキが美味しかったのでお店の方に聞いてみたらチーズケーキ以外はお店とは別なところで作ってもらっているとのこと・・どこのお店でしょう?

ここなら運動がてら少し遠いかもしれませんが自転車でもぶら~っと寄れなくもない距離かな?なんて考えてしまいました。  
きらら珈琲、マーブルパフェというのもちょっと気になっています。

     珈琲館 くすの樹 西東京市新町5-19-10 
     0422-55-4450  営業時間 9:00-23:00