moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

続いてしまったマルデナポリ

2006年08月25日 | レストランなど
   
ご近所やそうでない所でも沢山のおいしそうなお店を載せているManoaさんのブログ「東京ウエスト」で紹介されていて、近くだし行ってみたいなと思っていたピッツェリア・マルデナポリ大泉学園店へ行ってみました。最初家族でランチに行ってみたらおもしろくて?その後も間を空けずに近くの友人とケーキやお茶、食事にと気がついたら8月に入って何回か続けて利用していました。

皆で取り分ける場合でもコースで利用するとお得になるように設定されています。
ランチではサラダにピッツァまたはパスタを選びデザートやドリンクが付いているコースが一人分または二人分のコースでランチだとひとり1500円位でしょうか、ディナー時間帯はさらに3人分以上のコースも用意されています。

本店は世田谷・用賀店で、全国に14店舗もあるとの事ですが今迄全く知りませんでした^^; 関東以西が多いようです。

ピザは店内から良く見える赤い薪窯で焼いていて、薄焼きでどれも美味しかったです。450度近くの温度で焼いているそうで、外側はパリッとしていて食感がいいです。パスタも結構味がしっかりしてました。

頼んでみた中で、美味しそうに撮れたのをいろいろ載せてみました(ケーキなどは自分で全部頼んだのではなく^^;一緒に行った方のも取らせてもらいました(笑)
左は丸型ではないけどフォカッチャ、塩味が結構効いてます、左のピッツァは海老とズッキーニなどが乗ったガンベレッティ
   
左はミートソースのパスタで、右は2階から階段のあたりを撮ってみました、ちょっとしゃれてます。
     
壁には(おそらく?)イタリアの陶器がディスプレーされていて楽しい。
右はベーコンとアスパラのカルボナーラのピザ
    
ここのお店はケーキも沢山の種類がウィンドウに並べられていて、見ていて楽しい雰囲気!特にフルーツを沢山使ったケーキが多いようです。
デザート皿にはひとつひとつフルーツソースやチョコソースを使って色々な絵柄や店名などが描かれていて華やかなデザートに仕上がっています。

左から「とろりんプリン」とろとろのカスタードが・・真ん中は「完熟パインと夕張メロンのタルト」でライチのババロアがベースに、右は「パッションフルーツとチーズのタルト」でキウイ入りのムースにチーズの香り・・逆さに取ってしまいましたがこのお皿にはワインのボトルとグラスの絵が描かれていました。

左は「アップルマンゴータルト」マンゴームースの中にアロエが、右は「ニューヨークチーズケーキ」豪州産のクリームチーズにブルーベリーが入っていました。
    
左はミルクレープ、右はフルーツたくさんのトライフルロールです、絵柄もかわいい。
           
手軽にピザやパスタ、そしてフルーツ沢山のケーキが楽しめます。大泉学園店は出来たばかりのようでランチの時間帯はウエイティングの人も居ました。
気軽に立ち寄れる感じだし食事もボリュームがあってリーズナブル、雰囲気もよいのでこれからも行ってしまいそうです。

立ち寄りたくなるクラシックホテル

2006年08月16日 | ちょっと出かけて・・
この前日光に行った時に、ここはできたら立ち寄りたいなぁ・・と思ってた日光金谷ホテル

1873年(明治6年)、日光東照宮に楽人として仕えていた金谷善一郎氏が、宿探しに難儀をしていた外国の方を全くの善意で宿泊させたことから始まったそうです。ホテルの前身は「金谷カッテージ・イン」と呼ばれ、20年後の1893年には客室30室の「金谷ホテル」となったとの事で、現在は71室の規模のホテルになっています。
ウィキペディア(Wikipedia)では現存する日本最古のホテルとして紹介されています。
旧日光田母沢(たもさわ)御用邸がすぐそばに出来た関連で、大正時代に入ると外国の王室の方や要人、国内宮家の宿泊施設になっていたそうです。

写真左は別館の建物、右は正面玄関になります。
           
時代を感じさせるロビーの前には程良く手入れされた庭園が広がっていて、ずっと座って庭を眺めていたらどんな気分になるでしょうか?
歴代の著名な宿泊された方達の時代を経た写真パネルなども飾られていました。

ビリヤードが出来るスペースや、日光東照宮にある眠り猫をモチーフにした日光彫を発見(ちょっとぼけちゃいました)
           
お茶をする時間くらいはありそうだったので1階奥にある「メイプルラウンジ」で一息。
ケーキはすでにあまり種類がなく、ケーキというよりフルーツのようなピーチのジュレを・・とても蒸し暑い日だったので一口食べると生き返りました・・家族はチーズケーキを頼んでましたが写真に収められず^^;
目の前はミニ庭園のようになっていて、余計涼を感じることが出来て快適な空間です。
 
上の真ん中、右の写真はテイクアウトした金谷ホテルベーカリーのもので、右が百年ドレッシングと名づけられたニンジン味、味が上品に薄味に出来ているので好みで粒胡椒とか入れるといいかもしれません・・パンは夕方近くで種類がなくなっていましたがロイヤルプレッドとパウンドクラウンが写っています。よもぎアンパン美味でしたが、写真に収める前にお腹に納めて?ました。

金谷ホテルベーカリーはホテルと独立していて、ホテルのそばの街道沿いや日光駅前店など、複数店舗を置いているようです。最近では物産展以外でもデパ地下に期間限定出店しているのを見かけたりします。 

近代的なホテルももちろん快適でいいですが、少しの滞留?時間でしたが、こういった自然と時を経たクラシックなホテルもかなり好きです。 

日帰り日光・・

2006年08月10日 | ちょっと出かけて・・
娘のリクエストで日帰りで行き来出来そうな所・・ということで日光へ行ってきました。
高速に乗ったのがかなり遅く、現地に着いたのは1時過ぎだったのでいつもの?ようにちょっぴり駆け足になってしまいましたが、何とかまわってきました。

大谷川(だいやがわ)を渡る朱塗りの橋は神橋(しんきょう)と呼ばれていて、日光東照宮の玄関口のすぐそばにあり、まわりの景色と溶け合ってひときわ目をひく美しい橋でした。
日光東照宮と同じく世界遺産に登録をされているとの事。
        
日光東照宮は徳川家康を祀るため1617年に建てられた神社で、1637年には徳川三代将軍家光公により現在のようなきらびやかな彩色や彫刻が施された豪華なものになったそうです。あれっ ^^; メインの門である陽明門の全景写真を遠くからしか撮ってなかったみたいで残念・・(写真では石段の先の立派な門)
            
東照宮内で塗りを施されておらず木肌が見える唯一の建築物が神厩舎(しんきゅうしゃ)で、家康公が関が原の戦で乗馬した馬が最初に奉納されたそうです。
猿は馬を病気から守る・・ということで8面に渡って厩舎外側に猿の彫刻が施されています。
有名な見ざる言わざる聞かざるの三猿・・はるか昔、子供の頃に見た時はもっと大きいと思ってたのに、実際は思いのほかかわいらしい大きさだったんだ・・
こうやって見ると三匹の子ザルがおどけているようでユーモラス。小さい時はなるべく悪いものは見ざる、言わざる、聞かざるがいいという意味だそうですが、言われもすっかり忘れていました。
  
東照宮内の彫刻で椿の花の下に眠る"眠り猫"、反対側にまわると雀の彫り物が・・ここも思いのほか小ぶりですが、まわりには沢山の人たちがカメラに納めようとすごい賑わいになっていました。
移動教室?の小学生や、バスをしたててきた団体様、外国の方も沢山来ていて(なぜかドイツ語を話す人が多かったような・・)平日でも学校の夏休み中とあっていろいろな人たちが来ていました。
 
神社の境内には目を引くものが沢山あって思わず写真に撮っていたりします。
亀の甲羅模様の石に、あとから参拝する人たちが丁度いい大きさの石を選んで手足にしていたり、苔むした石塔にとんぼが止まってたり・・
 
このあと、時間があまり無いながらも行きたかった日光金谷ホテルで(長くなってしまうので、あとでこれだけ取り上げて書きたいです)お茶をしてから^^; いろは坂を抜け中禅寺湖、華厳の滝へ急がなくっちゃ・・という感じでやっぱり駆け足になってしまいましたが行ってみました。
華厳の滝は日本三大名瀑の一つに数えられているそうですが、滝壺により近づく100M下りるエレベーターがあり、エレベーター表示が階数表示ではなくメートル表示のところが珍しい・・写真は丁度60M下がったところです。着いた時のトンネル内はすごくひんやりしていて真夏とは思えないくらいです。
離れていながらも滝の正面に来ると水煙で霧雨に降られてるような状態になります。中禅寺湖から一旦せきとめられた水の落下する音は涼しさを通り越してちょっと怖いくらいでしたが、しばらく滝の様子を飽きもせず見ていました。
 
中禅寺湖畔に着いた頃にはすっかり夕方になっていました。貸しボートも皆引き上げていて、地元の方の魚釣り?のボートが一艘浮かんでいるだけだったのでちょっと寂しくなってしまいました(笑)
  
もう少し早めに出ていれば、日光で美味しい処の昼ごはんが食べられたかなぁと思ったり、神社をもうひとつふたつ?見て回れたか、戦場ヶ原のほうまで行けたか、または温泉に入れたかな?とか色々考えちゃいましたが、久しぶりに訪れた日光はそれでもやっぱり楽しかったです。

渋谷鉢山町、デカダンス・ドュ・ショコラ

2006年08月02日 | スイーツ
代官山の賑やかな通りから少し中に入ったところを通過中に、とても雰囲気のあるお店を発見・・
デカダンス・ドュ・ショコラ(Decadence du Chocolat)・・バレンタインフェアなどで聞いたことあったような気がするけれど、あまり知らないお店でした。店頭に美味しそうな2種類のチョコレートパフェの写真があったので、中の様子がよくわからないまま思い切って店内へ入ってみることに・・

このあたりは閑静な住宅地という感じで、お店もとてもシックで雰囲気がいい、どうやら洋館を改築した建物だそう。
程良く年季の入った木の扉を開けると、中はちょっと照明を落とした感じですが、ショーケースの向こう側は明るいオープンキッチンが広がっていてパティシエの方の作業が遠目で見えます。
ボンボンショコラやチョコレートケーキ、焼き菓子などがセンス良く並べられていました。

店内はテーブル席も設けていたので、ここのお店限定というパフェを頼むことに・・
パフェは2種類あり、ビターチョコを使った『パフェショコラ』とホワイトチョコやフロマージュブランのアイスにナタデココが入ったりしてる『パフェエキゾティック』・・・悩みましたがビターな方の『パフェショコラ』に。
一緒に行った家族はもう一方のパフェか、ケーキとかを頼むのかな?と思ったら「甘いものはちょっとやめておく・・」とのことで冷たい飲み物のみ注文(頼めばちょっぴり味見させてもらいたかったのに^^; 残念・・)

ざっくりと割られたフロランタンとビターなチョコレートのクッキー?がグラスを囲むように添えられていて、アイスはコーヒー味のチョコレートアイスや中華食材の八角に似たアニスが入ったミルクチョコアイス、そして中段にはモミの木のはちみつのアイス、フィユティーヌ(シリアル)やアーモンド、リキュールに漬けられたレーズンが入ってたりとおしゃれなパフェなのにボリュームが!価格も1050円という値段でしたが、付加価値もあり?満足感がありました。なかでもモミの木の蜂蜜のアイスというのは初めて食べたのですが、ちょっとクセがあるけれどとても気に入ってしまいました。モミの木らしい、と言ったら変ですが、モミの木の蜂蜜だったらこんな味かなぁ、というイメージ?どおりのこっくりとした味わいのアイス。

持ち帰ってみたのは、真ん中の写真、気になっていたモミの木の蜂蜜を使ったガナッシュで『ミエルドサバン』とオレンジピールをビターチョコでコーティングした『オランジェット』
右はフランスの伝統的な砂糖菓子、『パート ド フリュイ』のマンゴー味でこの店では夏季限定とのこと。シャリシャリとした表面の砂糖とゼリーのような口当たりが楽しめます。他にはラズベリー味もありました。

メニューを見るとこのショコラにはこのワイン、あのショコラならこの紅茶、この珈琲があう・・というように飲み物との相性も考えたメニュー構成になっていたので、しばらく解らないながらも興味深くて見ていました(笑)

シェフパティシエはパティスリー・サダハル・アオキの立ち上げにも参加したり、フランスで権威あるコンクールに入賞している三浦直樹氏とのこと。行った日は厨房内には別のパティシエ(外国人男性)の方が居て、接客も含めてにこやかに応対されていました。

とても雰囲気がある素敵な一軒家のお店なので、カフェスペースは小さいけれど、代官山に行った時はちょっっぴりわかり辛いところですが、寄ってみる価値があるなぁ、と思ってしまいます。

デカダンス・ドュ・ショコラ
渋谷区鉢山町10-13  TEL 03-5489-0170
Open 7days a week 10:00am to 9:00pm

※8/2-8/8までの期間限定ですが、新宿高島屋でここの2種類のパフェが食べられるそうです。また鉢山町の本店(支店は渋谷マークシティでショップのみ)は8/7-8/20迄臨時休業とのこと。