週末の午後、谷中近辺をじっくりとはいきませんでしたが、少し巡ってみました。
台湾のデザート、愛玉子(オーギョーチイ)の専門店があるというので寄ってみることに。
大正2年創業の台湾風喫茶店・・ということですが、外観も店内もちょっと時計の針を戻したような簡素とも思えるようなレトロな佇まい・・
外のウィンドウには原材料の愛玉子の種子がディスプレーされていて、なんだか茶色くてもこもこしてて不思議。メニューにはチーワイン?チーあんみつ・・
オーギョーチイとは、桑科の果実の種子で木綿袋に入れてしばらく水中でもみしごいているとゼリー状に固まってくると出来上がり、寒天よりソフトでゼリーより弾力があり、ウィスキーをかけてもなかなかいける、とのこと・・
実際に食べてみて・・レモンシロップの味がついていて(もとの味がほとんどないからだそう)、ソフトでぷるんとしていて・・それに量が結構しっかりしていてびっくり、からだにも良さそう。
愛玉子 東京都台東区上野桜木2-11-8
03-3821-5375
10時~18時(17時の時もあり)不定休
そのお店の向かい側には谷中岡埜栄泉(おかのえいせん)、岡埜栄泉と名のつく和菓子屋さんはあちこちにありますが、ここのお店は創業80年あまり・・外観もむかしながらの日本家屋・・という感じでひときわな風情で目立っていました。ということで豆大福さん、お土産にいいなぁ・・と思いましたが売り切れとのことで、残念!
またすぐ近くの通りの角には吉田屋本店という看板を出した建物が目を引きます、谷中で江戸時代から酒店を営んでいた商家を移築して資料館として公開していました、これは明治時代の建築になるそうですが、お酒のかめからは漏斗が出ていて量り売りもしていたのでしょう、その頃の酒屋さんの実際の商いっていうのも見てみたいような気が・・
そして言問い通りを歩いていると「パティシエ イナムラショウゾウ」の看板を発見・・
通りから少し入った谷中墓地に通じる桜並木にある店はこじんまりとしていて、4~5人も入ると窮屈になりそうなので中に入りきれない人たちが並んでいました。
ここにあったんだINAMURA SHOZO・・
稲村省三氏は渡欧後83年に帰国、86年にホテル西洋銀座のシェフ・パティシエに、2000年鶯谷にご自分のお店をオープンしたそうです。
列に並びかけましたが、行列したくないよ~と一緒に行った家族から言われてしまい^^; 後ろ髪引かれながらその場を離れました・・
途中に見つけた桃林堂、ギャラリーを持つ青山通りのお店しか知らなかったのですが、小鯛焼やお饅頭をお土産にと思い立ち寄りました。丁度店内ではお抹茶と菓子で一服されている方が見えたりといい感じです。小鯛焼、はじめて食べてみましたが、小さいながらもとっても気に入ってしまいました、皮もしっかりしていてやっぱり餡がとっても上品・・
芸大内のショップ、アートプラザもちょっぴり覗いてみました。今年は創立120周年ということでいろいろな記念グッズが置いてありました、そればかりでなく芸大の先生方の作品が展示、販売されていたりとちょっとびっくり・・
そしてやっぱり?三日後の天気の良い日に再度イナムラショウゾウへ行ってしまいました^^;
下のケーキは「上野のお山のモンブラン」というかわいらしいネーミング、この形のまま大きいホールも売っていましたが、これも結構サイズ的には大きい。
外側のマロンクリームは思いのほかミルキーな味わい!中にはカスタードクリームと生クリーム、そして粒状マロングラッセが入ってボリュームもあります。
これも栗のケーキ「羽衣モンブラン」、包まれているガーゼを取り除くとそこには茶巾絞りみたいなちょこんとした形のものが・・和菓子の雰囲気も併せ持つ外側は甘すぎない栗の味わいがして中には茨城産、有馬種という大きな栗が一粒入っているのが嬉しい~。期間限定で今年は11/25までの販売で、予約で取り置きもして頂けるそうです。
左は「ブラックダンディ」、名前とイメージがあっています。
チョコレート系ケーキは気になるのですが、これはしっかりおいしい。
ガナッシュとスポンジの2層になっていて、苦味のある生チョコレートの触感もします、上に乗っているチョコのビター加減がいいです。
シュークリームは189円とリーズナブルな価格提供、きちんと美味しくパリっとした香ばしいシュー皮にこくのある生クリームとカスタードを併せています。
再訪した日は並ばずに店内に入れましたが、あっという間に店内に人が・・
専任のガードマンの方も居て、出入り口を開け閉めしてくれたり、店内には自由に水分が取れるようにレモン風味の水がピッチャーに入っていたりと気を使っているのがわかります。
店外のベンチでテイクアウトが難しいお客さんに気兼ねなくその場でも食べてもらえるようにもなっているようです。
パティシェ イナムラ ショウゾウ
東京都台東区上野桜木2-19-8
03-3827-8584
定休: 毎週月曜・第3火曜(月曜が祝日の場合は営業し、翌日火曜休業)
10:00 - 19:00
(HPは現在工事中です・・)
美術館、博物館やしっとりとしたいい雰囲気のお店などが沢山あるので、今度は時間を取ってゆっくり谷中を散歩してみたいな・・・
台湾のデザート、愛玉子(オーギョーチイ)の専門店があるというので寄ってみることに。
大正2年創業の台湾風喫茶店・・ということですが、外観も店内もちょっと時計の針を戻したような簡素とも思えるようなレトロな佇まい・・
外のウィンドウには原材料の愛玉子の種子がディスプレーされていて、なんだか茶色くてもこもこしてて不思議。メニューにはチーワイン?チーあんみつ・・
オーギョーチイとは、桑科の果実の種子で木綿袋に入れてしばらく水中でもみしごいているとゼリー状に固まってくると出来上がり、寒天よりソフトでゼリーより弾力があり、ウィスキーをかけてもなかなかいける、とのこと・・
実際に食べてみて・・レモンシロップの味がついていて(もとの味がほとんどないからだそう)、ソフトでぷるんとしていて・・それに量が結構しっかりしていてびっくり、からだにも良さそう。
愛玉子 東京都台東区上野桜木2-11-8
03-3821-5375
10時~18時(17時の時もあり)不定休
そのお店の向かい側には谷中岡埜栄泉(おかのえいせん)、岡埜栄泉と名のつく和菓子屋さんはあちこちにありますが、ここのお店は創業80年あまり・・外観もむかしながらの日本家屋・・という感じでひときわな風情で目立っていました。ということで豆大福さん、お土産にいいなぁ・・と思いましたが売り切れとのことで、残念!
またすぐ近くの通りの角には吉田屋本店という看板を出した建物が目を引きます、谷中で江戸時代から酒店を営んでいた商家を移築して資料館として公開していました、これは明治時代の建築になるそうですが、お酒のかめからは漏斗が出ていて量り売りもしていたのでしょう、その頃の酒屋さんの実際の商いっていうのも見てみたいような気が・・
そして言問い通りを歩いていると「パティシエ イナムラショウゾウ」の看板を発見・・
通りから少し入った谷中墓地に通じる桜並木にある店はこじんまりとしていて、4~5人も入ると窮屈になりそうなので中に入りきれない人たちが並んでいました。
ここにあったんだINAMURA SHOZO・・
稲村省三氏は渡欧後83年に帰国、86年にホテル西洋銀座のシェフ・パティシエに、2000年鶯谷にご自分のお店をオープンしたそうです。
列に並びかけましたが、行列したくないよ~と一緒に行った家族から言われてしまい^^; 後ろ髪引かれながらその場を離れました・・
途中に見つけた桃林堂、ギャラリーを持つ青山通りのお店しか知らなかったのですが、小鯛焼やお饅頭をお土産にと思い立ち寄りました。丁度店内ではお抹茶と菓子で一服されている方が見えたりといい感じです。小鯛焼、はじめて食べてみましたが、小さいながらもとっても気に入ってしまいました、皮もしっかりしていてやっぱり餡がとっても上品・・
芸大内のショップ、アートプラザもちょっぴり覗いてみました。今年は創立120周年ということでいろいろな記念グッズが置いてありました、そればかりでなく芸大の先生方の作品が展示、販売されていたりとちょっとびっくり・・
そしてやっぱり?三日後の天気の良い日に再度イナムラショウゾウへ行ってしまいました^^;
下のケーキは「上野のお山のモンブラン」というかわいらしいネーミング、この形のまま大きいホールも売っていましたが、これも結構サイズ的には大きい。
外側のマロンクリームは思いのほかミルキーな味わい!中にはカスタードクリームと生クリーム、そして粒状マロングラッセが入ってボリュームもあります。
これも栗のケーキ「羽衣モンブラン」、包まれているガーゼを取り除くとそこには茶巾絞りみたいなちょこんとした形のものが・・和菓子の雰囲気も併せ持つ外側は甘すぎない栗の味わいがして中には茨城産、有馬種という大きな栗が一粒入っているのが嬉しい~。期間限定で今年は11/25までの販売で、予約で取り置きもして頂けるそうです。
左は「ブラックダンディ」、名前とイメージがあっています。
チョコレート系ケーキは気になるのですが、これはしっかりおいしい。
ガナッシュとスポンジの2層になっていて、苦味のある生チョコレートの触感もします、上に乗っているチョコのビター加減がいいです。
シュークリームは189円とリーズナブルな価格提供、きちんと美味しくパリっとした香ばしいシュー皮にこくのある生クリームとカスタードを併せています。
再訪した日は並ばずに店内に入れましたが、あっという間に店内に人が・・
専任のガードマンの方も居て、出入り口を開け閉めしてくれたり、店内には自由に水分が取れるようにレモン風味の水がピッチャーに入っていたりと気を使っているのがわかります。
店外のベンチでテイクアウトが難しいお客さんに気兼ねなくその場でも食べてもらえるようにもなっているようです。
パティシェ イナムラ ショウゾウ
東京都台東区上野桜木2-19-8
03-3827-8584
定休: 毎週月曜・第3火曜(月曜が祝日の場合は営業し、翌日火曜休業)
10:00 - 19:00
(HPは現在工事中です・・)
美術館、博物館やしっとりとしたいい雰囲気のお店などが沢山あるので、今度は時間を取ってゆっくり谷中を散歩してみたいな・・・