moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

スウェーデンの家具屋さん、IKEA船橋へ

2006年04月29日 | 今、気になってる所、ものなど
            
国内最大級、東京ドームとほぼ同じ大きさという北欧スウェーデンの家具店IKEA船橋が4/24の月曜日にオープンしました。

以前外苑の並木道にこのイケアのディスプレーが、いろいろと違ったタイプの部屋でぽこんぽこんと点在するように置かれていて突然現れたのには、びっくり・・
IKEAってなんだろう??とそのときは全然知らないでいましたが、そのあと新聞で取り上げられていたりして、とても気になっていました。
低価格でありながらデザイン性が優れているものが沢山ありそうだし、今迄の家具屋さんとはちょっと違うのかな?という気がして、国道357を直進・・という感じでオープン間もない水曜日に見学がてら行ってみました。
         
客層はいろいろですが、キッズスペースがあって親が買い物をしている間に子供達がうまく遊べるように配慮されてたり、カフェレストランもキッズメニューがあったりと、ちょっと小さい子がいるファミリーには嬉しい感じです。
左のディスプレー写真は290円!の黄緑色のじょうろです、デザインがおもしろいしおしゃれ、これはスウェーデン製だそう。
 
そういえばうちのじょうろ、目詰まりして水が出なくなってましたっけ^^;
それなので左の写真は購入した青色のじょうろ、このお値段なら色別に曜日ごとにとりかえても・・なんてね。
袋詰めされているのはインド製のポプリ、それとなぜかルーマニア製の薄緑色のボールタイプの食器も持ち帰りました・・デザインはイケアオリジナルとのことで、どれも低価格だなぁ・・
右の写真は店内の1階のセルフサービスエリア、店内で見て気に入った家具の番号を覚えておいて、エリアごとにわかれたスペースでピックアップしていきます。
巨大倉庫みたいな感じがしなくもないです。家具は自分で組み立てるのが基本になっているので段ボールで平たく梱包されいます。

それで後から気がついて、失敗した~!と思ったことがありました。
2階でちょっとお昼を食べて、その後「さぁ見て廻ろう」と脇を見たらキッズ関連のものがずらっと置いてあったので、その奥に通常の家具がきちんと展示されてるのに気が付かずにすぐ1階に降りてしまったのです。
そのまま収納とか食器とかリネン関連のものを見て廻ってるうちにすっかり時間がたってしまいました。
あんまり家具見てない、変だな・・と思っているうちにレジの横に家具のアウトレットコーナーがあり、ますますあれれ・・と思っていて最後にやっと気が付いた時には時既に遅く・・という感じでした(T_T)

アウトレットコーナーでは、気になる家具を見つけました。展示品ということで安くなってたのだけれど全く綺麗な状態でした。キッチンカウンター下に置きたい家具を現在探してるのですが・・
           
高さも丁度いいし、これはお持ち帰り?と思ったのですが、アウトレットは組み立て済になっているので、これを持ち帰りたい時はまたばらして解体してから持っていくとのことでした。
工具は貸してくれるので、空いているスペースで実際に解体している人も居ました^^;または宅配サービスを使うのかぁ・・それとも正札で梱包されたものを持って帰るか・・という感じだったのでちょっと悩んだのですがやめてしまいました・・

プライスカードを写真に撮ったのは、この商品が置いてある店内の在庫を探したかったので・・(こういう時って写真に撮れると便利なんですね)でもよくわからずに店員さんに質問してみたら店員さんもわからず、店内で品名を入力して検索する機械が置いてありそこでやっと置いてある場所がわかったという感じでした。う~ん、システムに慣れれば便利なのかな。
  
2階にあるレストランで遅めのランチを二人で取りわけてみました。ここはやっぱりスウェーデン料理ということで、奥のオープンサンドはシュリンプがのっていて、手前はサーモンサンド、じゃがいも添えミートポールとケーキはアーモンドクリームとカスタードが層になってます。
ここで実際食べたミートボールやサーモン、アルマンディーケーキ、ライ麦パンなどは1階のスウェーデンフードマーケットで買うことも出来ます。
丸型のライ麦クリスプブレッド(6枚入り)や、酢漬けにしん、バターたっぷりで噛み応えあるチョコレート、ダイム(Daim)やアナズ(ANNA'S)のジンジャークッキーなどをお土産にしました。酢漬けにしんはくせがありますが割合好きです。
     
          
あらら、家具店に行ったはずなんですが、気がつけば食べ物の話しになってました^^;
きっとこれからオープン後初めての土日、GWも控えていてますます混みそうなスポットになりそうです。

今度行ける時はきちんと家具も見てみたいなぁ~。

二ヶ月に一度の歌舞伎座?

2006年04月22日 | 歌舞伎
 
歌舞伎座で4月は25日までやっている4月大歌舞伎の昼の部へ、4月第二週の週末になりますが行ってきました(ちょっと前までだいかぶき・・と読んでました、おおかぶきだったんですね^^;)

2001年に亡くなった不世出の女形六世中村歌右衛門の五年祭ということで、歌右衛門ゆかりの演目が並びました。

[一] 狐と笛吹き
今昔物語のエピソードを元にして書いた作品だそうですが、せりふやテンポが現代と同じ様なのですごくわかりやすく、また切ない童話のようなお話しになっていました。
亡妻とそっくりな女性、ともね(中村福助)に会い、すっかり心奪われてしまった笛の楽人の春方(中村梅玉)、実はともねは以前自分が助けた狐が化けていた・・その事実をともね本人から告白されても、既に深くともねを想っていたので心変わりせず、ふたり仲良く暮らしていきますが・・

福助はいつもながらしっかりとしながらもかわいらしさがある女形でした。
春方演じる梅玉は、声がよく通るし力強い感じがします。
最後は悲しい結末ですが、きっとふたりは死後の世界では仲良く暮らしていけるんだろうな、と思わなければ寂しい感じがします。

[二] 高尾
大正9年生まれ(今年87歳?)というから驚いてしまいます。中村雀右衛門さん(写真はちょっと前のもののようですが・・)、初めて見ました。
足裁きはさすがにあまり目立ちませんが存在感が・・
名高い遊女、高尾太夫が荻江節にのせて独りの舞を披露します。太夫特有の前に締めただらりの帯が目を引きます。
舞のしぐさのひとつひとつに意味があっても、なかなか意味がわからなかったのですが、今回初めて娘と二人してイヤホンガイドを付けて鑑賞したのでさすがにわかりやすかったです。(ただ音響効果でいろいろな音や音楽が出るときには、説明の方の声が音と重なって聞き取り辛くなってしまうところがあるのが残念!)
家のために泣く泣く苦界に身を沈めたことや、好きな人が来る時の心境などを表現していたり、哀しく無念の想いが強い舞になります。

[三] 沓手鳥狐城落月(ほととぎすこじょうのらくげつ)
坪内逍遥の作で、豊臣方と徳川方の戦い、大坂夏の陣での場面になります。
中村橋之助の長男の国夫くん(10歳)が、敵を相手に長刀を振り回したり、最後は結構高い階段から転げ落ちたり(階段落ち?)と奮闘していました。ぷくぷくしててかわいらしい体型の元気な男の子だなぁ~、と思ったりしましたが。
秀吉の側室であった淀の方(中村芝翫)の狂気に陥って錯乱する様が鬼気迫ります。
そんな状態の母を見て嘆き悲しみ、どのような恥辱(徳川に降伏すること)も母上にはかえられない、という息子秀頼(中村勘太郎)の母を思う姿が健気だしりりしい。

[四] 関八州繋馬(かんはっしゅうつなぎうま)
近松門左衛門の浄瑠璃をもとにしたという舞踊劇になります。
この演目の中で襲名披露があり、六代目中村玉太郎改め松江、その息子玉太郎(五歳)の初舞台のご挨拶があり、その場面は和やかな場になりました。挨拶する里の子に扮した玉太郎ちゃんの言葉遣いもしぐさもほんとかわいらしいこと!

この演目は登場する役者も多く、名だたる役者が勢揃いです。平将門の子の良門に片岡仁左衛門、源頼信に尾上菊五郎、土蜘蛛の精になった中村魁春や、里の男に扮した中村吉右衛門など。

土蜘蛛の魁春は隈取もメリハリのついたかなりくっきりしたもので、舌をべ~っと出す場面もあり、その舌が真っ黒な色に塗られていたのにはどきっとしてしまいます。蜘蛛の糸をあちこちに張り巡らし仁左衛門や菊五郎も蜘蛛の糸に絡められ三人で見得を切り、舞台に立つ様は本当に計算された美というのも感じられて豪華で見栄えがします。

4月もかなりクセ?のある席で鑑賞^^; 今のところはなぜか二ケ月に一度の歌舞伎座通いになっていますが、今後はどうなることやら・・?です。

またまた、覚書みたいな意味もありつい長くなりました。
最後まで読んでくださった方には感謝です・・

東村山・秋津の気になってたケーキ屋さん、ロートンヌ

2006年04月17日 | スイーツ
ずっと気にはなっていて、でもなかなか行けなかったケーキ屋さんへ、きのうやっと行ってきました。
東村山市の秋津にあるロートンヌ(L'AUTOMNE)です。
  
ロートンヌの神田広達パティシエは、練馬区大泉にあったパティスリー「ら・利す帆ん」での修行中に、今では自由が丘の「モンサンクレール」「ロール屋」や六本木ヒルズの「ショコラ・ドゥ・アッシュ」などのパティシエである辻口博啓氏に出会ったそうです。
ふたりとも実家が和菓子屋さん、ということでかなりお互いに親近感を持ったのではないかなぁ~と思います。
そんなこんなで、ロートンヌの神田さんが実家の和菓子屋さんを洋菓子店に転換する時には、辻口パティシエがこの地に赴き、神田さんが万全の準備が整うまでの間采配をふるっていたそうです。(ここまでの記述、もし間違っていたら誰か指摘してください・・^^;)

店内は明るい雰囲気で、奥にはティールームもあったので早速そこでも食べてみました。
そうそう、それとコーヒーをおいしく淹れてもらえました、これって嬉しい事です。
            
左は「シシリー」(380円)シシリー産のピスタチオを使ったババロアとヘーゼルナッツを使った生地とショコラのムースが層になっています。ピスタチオってちょっぴりクセがあるけど好きな素材です。それにこのコンビネーションが素敵で、大人のケーキという感じです。
右の綺麗な色のケーキは「さくら」(368円)で、上に乗っているのは桜の花びらの形のホワイトチョコ、生地は桜味のムースの中には抹茶ムースが隠されていたり、桜餅のように周りには塩味の桜の葉が巻いてあったりと、かなり和テイストで気に入ってしまいました。(ショーケースの中ではこれが最後の一個でした・・季節の人気商品のようです)
    
上のケーキは「ロートンヌ」(336円)で、店名を冠してるケーキなので、ここのお店のロゴマークである洋梨が使われています。洋梨のスライスが入ったムースと苦味の効いたキャラメルムースのケーキですが、かなりこれも好きな感じのケーキです。
そういえば洋梨の形のものを、お店のあちらこちらで見つけることが出来ます。
テーブルの上においてある一輪挿しが洋梨の形だったり、洗面所の鏡が洋梨の形になってたり・・凝ってます!
             
お土産にも少し買ってみました。
左の容器に入ってるのは「クレームコルセ」(294円)で、上には生クリームが乗り、その下にはとろとろ~っとしたメープル味のプリンが・・こくがあるうえにさっぱりとしてて、とっても美味しい!
奥のロールケーキは「なると」(320円)で、米の粉だけを使い小麦粉は一切使用していないそうです。そう思って食べると食感が優しく、でもしっかりしてる生地のようです。クリームも丁度いい甘みです。
右は「シュー・ア・ラ・クレーム」でタヒチ産のバニラビーンズを使ったたっぷりなカスタードクリームがシューからはみだしそう!シュー生地もアーモンドの粒が付いててパリパリっとしてていい感じです。
右の写真はケーキの下に敷いてあるシートですが、これにも洋梨のデザインが・・

生ケーキの他にも、焼き菓子やショコラ、色とりどりのマカロンやクッキーなどなど、見ていて飽きないし、楽しい雰囲気が漂う勢いのある店です。
わざわざ出掛けて行って後悔しなかったお店の一つになりました。

体重計がそういえばずっと

2006年04月10日 | 日常いろいろ
気がつけばず~っと体重計が壊れたまんまで、家になかった・・・
そんなこんなで娘からのブーイングのもと、やっとこさ体重計を近くのコジマへ買いに行く。

ちょっと見ないうちに機能が沢山ついた体重計が当たり前のように並んでる。
この前といってもかなり前、うちにあったのは本当に普通のヘルスメーターという感じのもの。

最初はシンプルなのでいいよね・・・と思って眺めていたら、体脂肪、内臓脂肪だけでなく、なかには骨格筋率、体年齢、何日か前の数値と比べるメモリー付きとか本当にたくさんの機能が付いてたりするのもあってどんどん進化してるんだなぁ・・と、ちょっと感動ものだったりして。

そんなわけで新製品でもないし、体脂肪、内臓脂肪の数値が出る結構シンプルな機能だけど安くなってたしこの体重計に決めた!
で、色は選べずこの色に・・丸みがあってかわいい?デザインだからまぁいいかなぁ~・・
                 
で、実際数値を出すとこれが結構気になる・・数字を突きつけられると弱いものなんですね・・

で、さっそく日曜日は近くを散歩する^^;
近所の三宝寺の八重桜、まだつぼみもあってこれから楽しめそうです。

桜まとめて・・

2006年04月04日 | ちょっと出かけて・・
先週は桜ウィークみたいになってあれこれと落ち着かず見て廻り・・

三月二十八日(火)
①高輪・東禅寺
偶然見つけたいい雰囲気のお寺・・
  
幕末に英国公使館が置かれていた所だそうです。
文久元年(1861年)にはその後、生麦事件ともつながっていく一連の明治維新になるまでの騒動が起こり、水戸浪士らの東禅寺への襲撃事件がありました。その時の公使オールコックは入浴中だったけれど風呂桶に隠れてなんとか難を逃れた、との記述が残っているそうです。
門構えが立派だったのに、写真ぼけてました...
中に進むと静かな佇まいの、でも立派な存在感ある三重の塔があり、そばには桜も。
 
②高輪プリンスホテル
竹田宮邸として明治44年に建てられたフランス風洋館があり、現在はウエディングハウスとして使われています。赤坂離宮の設計者として知られる片山東熊の作品で、内部は宮殿風のインテリアが置かれていて豪華な雰囲気とのこと。洋館と桜っていう構図があると、腕をかえりみず思わず撮りたくなります。
  
③増上寺(近辺)
桜とタワーって似合うんですね・・
真ん中は5時になって増上寺の鐘をついている様子です、いい音です。


三月三十日(木)
①石神井川近辺
善福寺に行く前にちょっと遠回りして寄ってみた川沿いの道、ここも毎年見事な桜の通りになるので必ず見に行きます。
 
②善福寺公園
この日はよい天気で、娘と自転車で散歩に来ました。あひるも気持ちよさそう・・
  

四月一日(土)
旧前田侯爵邸
最近洋館づいて?ます・・きっと狭い我が家を一時忘れたいのかも・・^^;
ここは洋館、和館ともに見学するのは無料です、太っ腹?ここも見学は靴を脱いで見学します。
この洋館は昭和4年に旧加賀百万石、前田家の第16代当主、前田利為の本邸として使われていたそうで、建築は英国チューダー式を取り入れているそうです。照明のデザインが部屋ごとにひとつひとつ違っていて見ていて楽しい。

洋館の前には広々とした庭があり、そこには桜の樹が沢山あるので、駒場公園内の中ということもあって、丁度お昼時でお弁当などをひろげてくつろいでいる人が沢山いました。洋館のベランダからも桜が見えてすごくいい眺めです。
           
少し離れたところに前田邸の和館もあります。昭和5年の建築で戦後は米軍の極東司令官が官邸として使用していた時期があったそうです。
中は書院造りになっていて、よく手入れされた庭を見ながらぼ~っと?和めたり出来そうです。
申し込めば華道や茶道、句会などの会合等で和室や茶室を貸してもらえるとのこと。
 

四月二日(日)
石神井公園
ここ最近は、なるべく駅から家に帰る道順を桜鑑賞ルート?に変更して公園の中を横切っていくようにしていました。
この日は近所でお昼を食べたり、ケーキを物色?&味見してるうちに^^;なんだか雲行きが怪しくなってきたので、ちょっとまた遠回りして急いで写真に納めた風景です。左はボート池の風景、右は三宝寺池です。
  
これからはいっぺんにあげないで、理想はこまめにしたいなぁ・・