moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

サロン・ド・ショコラ

2007年01月28日 | スイーツ

今年も新宿伊勢丹で催された「サロン・ド・ショコラ」に行って来ました、もう5回目になるそうです。
ショコラの原点"カカオ"がテーマとのことで大きなカカオの実を沢山会場で見かけました。
本家のパリでは12年間に渡って世界最大のチョコレートの祭典「サロン・ド・ショコラ・パリ」が開催されているそうですが、昨年も大盛況だったとのこと。

ここ新宿伊勢丹の会場も、前年にもまして熱気がすごく感じられました。
今年も人気を集めていたブースはキャラメルで人気のアンリ・ルルーさん、気さくな笑顔で親しみやすい方という雰囲気です。
今回初めて塩バターキャラメル、セー・ベー・エス(C.B.S、キャラメル・ブール・サレ)とショコラを購入してみました。ブルターニュ産の塩を使用しているそうですが、かなりソフトな仕上がりで、塩味とこくのあるキャラメルの味が、何ともいえず幸せな気分になります。種類がミックスされたパッケージで選ぶと、他にオレンジ、フランボワーズ、りんご、ショコラ味のキャラメルが入っていました。

ボンボンショコラも・・写真にとってまた箱に入れてしまいました^^; どれから頂こうかな?
       
コンフィチュールのメゾン・フェルベールさんも、ご本人がいらっしゃいました、とても優しそうな方です。
いつも思うのですが、パッケージがかわいくて好きです、今回はチョコレート系の"グリオットチェリーとチョコレートキルシュ"を選んでみました。
スプーンで一口すくってみると、透明な紅い色のさくらんぼのコンフィチュール(ジャム)と、とろっとしたさくらんぼ酒の味付けがしてあるクリームのようなショコラが二層に分かれていました、口に含んでみたら今迄食べたことがないような贅沢な味がひろがるようで、パンに付けるだけでなくいろいろなデザート系の一皿に活用できそうです。
         
それから木曜日の午後の時点で、商品が完売でケースが空っぽになっていたのが、リヨンの至宝!と言われているらしい初出店の"ベルナシオン"のコーナーでした。
会場内でショコラとドリンクがセットになったものが頼めるショコラバーでも、いち早くベルナシオンのショコラだけ品切れになっていました。無くなると余計気になるもので・・ 皆さんほんとに評判のものはよくご存知・・(私は知りませんでした^^;)

美味しい所を次々と紹介されているおいしい日々のpioさんの所でもショコラバーのことが紹介されていますが、今年もまた入ってみました。一粒250円から300円位のショコラ3つと飲み物が付いて945円なので、(伊勢丹のIカードがあれば4つ頼めます!)飲み物の分はサービスのような価格ですが、カフェオレも美味しかったです。
友人と同じものを選んでいたショコラは、パリのサロン・ド・ショコラでも出店しているメリーチョコレート系列の「マダム・セツコ」の「春の散歩」でした。桜の花のエキスを使っていて、甘味と酸味のバランスも良くて和のデザインがアピールしていました。
右の写真はパリでのサロン・ド・ショコラの前夜祭で、マダム・セツコが季節を現すコンセプトの中で3月を担当、「春の散歩」というタイトルの着物でチョコレートドレスとしてファッションショーで披露したものだそうです。
 
ショコラバーに行く前に、ヴァローナでホットチョコレートも飲んでみました、ここのブースはいつも飲み物を出してくれています。
今回アイスのチョコレートドリンクを出しているところもあり、どちらにしようか悩みましたが アイスのほうは
明治製菓系列の100%ChocolateCafe.で出していました。ここは56種の正方形の板チョコを選ぶことが出来て個性的、季節柄214番というナンバーのチョコも出していて、ちょっとこれが美味しそうです。最近になってネットショップもオープンしたようです。
          
ここのお店では、チョコロネ(Chocornet)といって三種類のチョコクリームがあり、注文するとその場でクリームを詰めてくれます。
プレーンカカオとアーモンドミルク、キルシュホワイトのクリームがあり、キルシュのクリームはホワイトチョコにすごくあっていて、これ大好きです。コロネもしっかりしていてちょっと固めなところがいいです。
京橋の明治製菓の本社ビルの1階にここのカフェがあり、一度だけコロネを買いに行きましたが、今度はカフェでも利用したいなぁ~。

新宿の他でも小倉伊勢丹、名古屋の名鉄百貨店、浦和伊勢丹、丸井今井札幌でも「サロン・ド・ショコラ」として企画していて、JR京都伊勢丹では1/31からトップショコラティエのフィリップ=ベルナシオン氏が来場したりして華やかな催しになるようです。

ついついあれもこれもと写真や文もいっぱいにして長くなってしまいましたが^^;
サロン・ド・ショコラの催しはこれからも毎年楽しみにしてしまいそうです。

吉祥寺・ハモニカ横丁のパスタ屋さん

2007年01月20日 | レストランなど
吉祥寺のハモニカ横丁・・戦後の闇市から発生したこの界隈には今でも個性的な店が沢山軒を連ねていて、狭い通路を挟んでいろいろなお店が覗けるのが楽しいエリアです。     
         
そんな中、結構前からあったようですが知らないでいたお店が、吉祥寺情報をこまめに発信されている 衆生所有楽のハシビロコウさんのところで紹介されていました。にわかに気になり最近も食べに行ってみたパスタ専門店の「スパ吉」・・(憶えやすい名前!)ここはリピーターになってしまいそうな美味しいパスタを出す店です。

店内に入ると製麺機がよく見えるところにあって持ち帰りの生パスタも売っています。
         
思わず大きい画面で出してしまった、あさつきを散らしている和風パスタは"下仁田ネギと海老の生姜風味" こういう取り合わせのパスタは初めてでしたが、もいちど食べたい!と思わせるる一皿でした・・下仁田ネギも旬な味で美味だし、生姜の味とあいまって好きな味の和風パスタだなぁ・・
右は"モッツアレラチーズと海老とブロッコリーのトマトソース" これもちょっと味見させてもらったらモッツアレラチーズがとろぉりとすごくうまい具合にパスタに絡んでいて、これもかなりいける!と思ってしまいました。
トマトソースは好みで辛さを選べます、普通、辛口、大辛、激辛・・辛口から50円ずつアップします。
 
左下は"一晩じっくり煮込んだミートソース"でスパ吉自慢の一押しメニューとのことで上質なバターとチーズが加えてあります、ミートソースの味はちょっと濃い目で懐かしいような感じもする味っていったらいいんでしょうか?
右は"高菜とじゃことオクラととろろ芋"、生姜とゴマ油の効いた醤油風味でここのオリジナルとのことです。これはさっぱりとしてて、いかにもからだにも良さそう。
麺は自家製生麺だし、アルデンテで出してもらえればおいしくないわけがない・・という感じがします、見ていると麺だけを買い求めに来る方もいました。

ここはテーブル席の他に厨房を取り囲むようにカウンター席もあり、気取りがなく入れるパスタ屋さんという雰囲気ですが、繁盛しているラーメン店に相通ずる感じもします。ちょっと違うなぁというところはランチにはサラダが付いてきて、そのうえ150円でコーヒーが頼めますが、食前や食後のどちらかで大きめのカップで珈琲を楽しんでいる人を多くみたことでしょうか?

2月には阿佐ヶ谷駅アーケード商店街のパールセンターに、スパ吉の2店舗目として"ミート屋"という名前で出店予定があるそうですが、自慢のミートソースを全面に出すネーミングみたいなのできっとここも話題になりそうです。

そうだ、今度スパ吉に行ったら大好きなペペロンチーノを頼んでみたいな・・にんにくが効いたのが結構好みですが・・^^;

調布市・深大寺へ

2007年01月08日 | 日常いろいろ
調布市にある深大寺へ行ってみました。
おそらく今迄は都立神代植物公園の方しか行ったことがなかったような気がします。

深大寺は奈良時代の733年(天平5年)に満功(まんくう)上人によって建立された古くからのお寺で東京では浅草寺に次ぐ古さとのことです。
左の写真は本堂につながる茅葺の山門(薬医門)で、幕末の大火を逃れた数少ない建物で境内では最も古く1695年築とのこと、存在感があります。
厄除け、商売繁盛、縁結びの寺・・となっているそうです・・
右の写真、参道には沢山のお店が軒を連ねていてぶらぶらするのに丁度いい感じがします。
          
沢山の美味しそうなお店を見ているうちにやっぱりちょっと食べてみたくなりました(笑)
真中は手焼きせんぺい・・紫蘇味です。
右はそばパンで中身はかぼちゃ餡でした、他には具が高菜や抹茶餡などもあってちょっと迷ってしまいます。

深大寺に来たからにはやっぱりお蕎麦屋さんへも寄ってみたくなります。
あちこちの街の佇まいを独自の視点で切り取られている非天然色東京画のigu-kunさんが紹介されていた深大寺界隈の写真(2006年12月27日付)にもひかれてやってきたのもありました。

お蕎麦やさんも沢山の店の中から選ぶのは難しい・・考えていた店はバス通りに立ち並ぶ店とは離れていて、山門を通り抜けて植物公園のほうにだいぶ近づいたところにある玉乃屋というところに行ってみました。
縁台があったりしてのんびりした感じがします。店の脇には蕎麦をうつ石臼が見えるところもありました。
手打ちの変わり蕎麦を頼んでみました、この緑色は春菊の色だそうで色が鮮やかです・・
  
あとは手打ちの太打ち蕎麦、山菜蕎麦、みそおでんなんかも頼んで。
太打ちはさすがに噛み応えがあるくらいな感じに仕上がっていました。

そうだ、ここ見てみたかったんだ・・と見かけた時はとくにゲゲゲの鬼太郎ファンでなくてもちょっと嬉しくなるような外観の鬼太郎茶屋が参道の入り口付近にあってかなり目立っています。
ふかしたての目玉おやじのお饅頭を思わずお土産にしてしまいました・・

深大寺周辺は湧き水が出ている所があったり、池や滝なども多いそうで、自分でハイキングコースもつくれそうだし天然温泉もあったりと、いろいろと楽しめて奥が深そうです。