今年も新宿伊勢丹で催された「サロン・ド・ショコラ」に行って来ました、もう5回目になるそうです。
ショコラの原点"カカオ"がテーマとのことで大きなカカオの実を沢山会場で見かけました。
本家のパリでは12年間に渡って世界最大のチョコレートの祭典「サロン・ド・ショコラ・パリ」が開催されているそうですが、昨年も大盛況だったとのこと。
ここ新宿伊勢丹の会場も、前年にもまして熱気がすごく感じられました。
今年も人気を集めていたブースはキャラメルで人気のアンリ・ルルーさん、気さくな笑顔で親しみやすい方という雰囲気です。
今回初めて塩バターキャラメル、セー・ベー・エス(C.B.S、キャラメル・ブール・サレ)とショコラを購入してみました。ブルターニュ産の塩を使用しているそうですが、かなりソフトな仕上がりで、塩味とこくのあるキャラメルの味が、何ともいえず幸せな気分になります。種類がミックスされたパッケージで選ぶと、他にオレンジ、フランボワーズ、りんご、ショコラ味のキャラメルが入っていました。
ボンボンショコラも・・写真にとってまた箱に入れてしまいました^^; どれから頂こうかな?
コンフィチュールのメゾン・フェルベールさんも、ご本人がいらっしゃいました、とても優しそうな方です。
いつも思うのですが、パッケージがかわいくて好きです、今回はチョコレート系の"グリオットチェリーとチョコレートキルシュ"を選んでみました。
スプーンで一口すくってみると、透明な紅い色のさくらんぼのコンフィチュール(ジャム)と、とろっとしたさくらんぼ酒の味付けがしてあるクリームのようなショコラが二層に分かれていました、口に含んでみたら今迄食べたことがないような贅沢な味がひろがるようで、パンに付けるだけでなくいろいろなデザート系の一皿に活用できそうです。
それから木曜日の午後の時点で、商品が完売でケースが空っぽになっていたのが、リヨンの至宝!と言われているらしい初出店の"ベルナシオン"のコーナーでした。
会場内でショコラとドリンクがセットになったものが頼めるショコラバーでも、いち早くベルナシオンのショコラだけ品切れになっていました。無くなると余計気になるもので・・ 皆さんほんとに評判のものはよくご存知・・(私は知りませんでした^^;)
美味しい所を次々と紹介されているおいしい日々のpioさんの所でもショコラバーのことが紹介されていますが、今年もまた入ってみました。一粒250円から300円位のショコラ3つと飲み物が付いて945円なので、(伊勢丹のIカードがあれば4つ頼めます!)飲み物の分はサービスのような価格ですが、カフェオレも美味しかったです。
友人と同じものを選んでいたショコラは、パリのサロン・ド・ショコラでも出店しているメリーチョコレート系列の「マダム・セツコ」の「春の散歩」でした。桜の花のエキスを使っていて、甘味と酸味のバランスも良くて和のデザインがアピールしていました。
右の写真はパリでのサロン・ド・ショコラの前夜祭で、マダム・セツコが季節を現すコンセプトの中で3月を担当、「春の散歩」というタイトルの着物でチョコレートドレスとしてファッションショーで披露したものだそうです。
ショコラバーに行く前に、ヴァローナでホットチョコレートも飲んでみました、ここのブースはいつも飲み物を出してくれています。
今回アイスのチョコレートドリンクを出しているところもあり、どちらにしようか悩みましたが アイスのほうは
明治製菓系列の100%ChocolateCafe.で出していました。ここは56種の正方形の板チョコを選ぶことが出来て個性的、季節柄214番というナンバーのチョコも出していて、ちょっとこれが美味しそうです。最近になってネットショップもオープンしたようです。
ここのお店では、チョコロネ(Chocornet)といって三種類のチョコクリームがあり、注文するとその場でクリームを詰めてくれます。
プレーンカカオとアーモンドミルク、キルシュホワイトのクリームがあり、キルシュのクリームはホワイトチョコにすごくあっていて、これ大好きです。コロネもしっかりしていてちょっと固めなところがいいです。
京橋の明治製菓の本社ビルの1階にここのカフェがあり、一度だけコロネを買いに行きましたが、今度はカフェでも利用したいなぁ~。
新宿の他でも小倉伊勢丹、名古屋の名鉄百貨店、浦和伊勢丹、丸井今井札幌でも「サロン・ド・ショコラ」として企画していて、JR京都伊勢丹では1/31からトップショコラティエのフィリップ=ベルナシオン氏が来場したりして華やかな催しになるようです。
ついついあれもこれもと写真や文もいっぱいにして長くなってしまいましたが^^;
サロン・ド・ショコラの催しはこれからも毎年楽しみにしてしまいそうです。