昨年訪れて結構感動した「曽我梅林」を今年も訪れることに。
土曜日は晴天。
絶好の梅見日和です。
早咲きで有名な伊豆半島の河津桜に押されがちですが、今、小田原一帯は梅が満開。
昨年は気付きませんでしたが、「小田原梅まつり」ってやってるようです。
小田原厚木道路を使えば都心から1時間ちょっとで到着。
曽我梅林は、梅の実を採るための梅畑。
この一帯の梅農家のご厚意でこの季節、農地を開放していただいています。
観光地仕様ではないので、駐車スペースへの入口は超分かりづらい。
(立派な看板ですが、幹線道路から入るには激狭の民家の間の路地。)
私は、昨年食べた美味しいジェラートのお店がある駐車場へ迷わず駐車。¥500ですが、出入りが楽なので。
駐車場に停めるとすぐにこの景色!
富士山、満開の梅、青空! 最高です。
とにかく至る所で富士山が見えます。
さぁ、梅を堪能しましょう。
農耕地だけあってフラット。こんな景色が広がります。
(梅畑。)
この季節だけ、ほんの少し観光地仕様になりますが、基本、素朴。
景勝地としての碑がポツンとあるだけです。
梅の種類の解説などもありませんが、いろんな梅が今が盛りと咲き誇っていますよぉ。
すごい!
青空に映える姿も美しいし、、、
近くで見てもきれいですよぉ。
たまぁ~に、誰かがぶら下げた短冊がある。
(「でこぼこに生きて真っ当梅古木」。人生讃歌ですなぁ。)
農家を思わせる景色もそこかしこに。
切った梅の木で作った橋、かな。
枝垂れ梅。実を採るためじゃなくて、観光客用かな。
(枝垂れ梅ゾーンは畑の端っこ。)
紅梅はほとんどないところをみると、実は白梅から採るんでしょうね。
(少ない紅梅だけに目立つ。)
ひと際人の目を引いていた古木。間近に見るとオーラを感じます。
(一体樹齢はどのくらいなのだろう。)
風は冷たいですが、日差しは暖かく、いくらでも散歩していられるお天気。
1時間弱ぶらぶら梅見して駐車場方面へ。
それにしてもきれいだ。
素朴な農耕地の景色がまたいい。
ちょっと寄り道。
枝垂れ梅で有名な民家。ここに立ち寄るのは定番のコース。
(昨年も見て感動した記憶がよみがえります。)
塀の外まで枝垂れてる。
そして、お気に入りの、農家直営のお土産物屋さん。
がっつりお土産を購入。
(自宅にて。)
駐車場でもある、「小田原牧場アイス工房」へ。
お店の前は、この景色!
「アイス工房」。ここのジェラートがうまい!
ちょっと並びますが、食べる価値あり。
これにて、曽我梅林での“梅見2015”は終了。
最後にもう一度この景色を見て出発です。
(富士は日本一の山。)
曽我梅林、2年連続で来ましたが、大満足です。
来年は、、、伊豆の河津桜かな。(笑)
そろそろ昼時。
妻の事前調査で、昼食は、首都圏一との評判の小田原の、「うなぎ亭 友栄」。
対向車線の第2駐車場に車を入れて、順番待ちの名前を書きに、歩道橋を渡ります。
(国道一号線沿い。)
!! えっ!
まだ12時前なのに、、、
さすが首都圏一、甘くみていました。
おそらく予約などで終わっちゃってるんでしょうねぇ、、、
食べられないと思うとなおさら食べたくなるのが人情ってもん。いつかリベンジを。
せっかくここまで来たので、暦的にはちょっと早いですが、お墓参りへ。
ナビによると、箱根の山越え。ここはナビに従いましょう。
箱根湯本の駅前に来てしまった。
ここからは箱根駅伝の第5区をしばし走ります。
芦ノ湖方面には行かず、仙石原を通って御殿場へ。
御殿場から見る富士山は絶景ですなぁ。
ドライブが楽しい。
霊園に到着。もちろん、まずは昼食です。
知りませんでしたが、このあたりは、水菜やゴボウが名産らしい。
前回来た時にはなかったメニューにトライ。
「富士山水菜カレー」。
(売店で「ごぼうチップス」を購入。)
来ました。ほぼ写真通り。
、、、普通のカレーでした。(笑)
墓参りも無事終了。
複数ヶ所お参りした後、車中でいただくために、最初にお供えした団子を回収へ。
!! えっ!
(現場に到着する前にちょうど一羽のカラスが飛び去って行った。)
離れること15分程度だったと思いますが、その間に、カラスに完食されてしまいました。
しかも、墓石の上には、団子の串が2本きちんと揃えて置いてありました。びっくり。
まぁ、人間さまでも一回では食べ切れないような団子(みたらし、あんこ)をよくも完食できたもんだ、と妙に感心。
これも供養か。
曽我梅林に感動し、その後は二度の「えっ!」体験がありましたが、いい土曜日でした。
これにて2月もしっかり月締め。
いよいよ3月かぁ、、、次は桜だぁ!
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