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特別展「フランス絵画の精華」(九州国立博物館)

2020年02月09日 | アート・文化

九州国立博物館で開催中の特別展「フランス絵画の精華」に行ってきました。

フランス絵画の最も偉大で華やかな3つの世紀=17世紀の古典主義、18世紀のロココ美術、19世紀の新古典主義、ロマン主義を経て、印象派誕生前夜までのフランス絵画の流れをたどる特別展です。

 

朝から雨模様だったので、別のスポットの散策から急遽、九博の特別展に変更。

いつもアジアからの観光客で混雑している太宰府天満宮の参道は、空いているというほどではありませんが、いつもよりも圧倒的に日本人が多いように感じました。

(梅ヶ枝餅屋の看板で一番味がある看板。)

雨も上がり、晴れ間も見えてきました。

朝一だというのに、太宰府天満宮の中は既に人が多いので、裏道のようになっている、九博へ通じる国博通りで向かいます。

(天満宮参道から外れて国博通りに入る所にある浮殿。)

九博の建物、亀がモチーフだったかなぁ。

開場してまだ10分と経っていないと思いますが、結構な人出です。

フランスのルーヴル美術館、オルセー美術館、ヴェルサイユ宮殿美術館、イギリスのスコットランド・ナショナル・ギャラリー、ドイツのベルリン国立絵画館、東京富士美術館などから油彩画の傑作69点(うち17点は日本初公開)。

この特別展で紹介されている3世紀間の絵画は、素人っぽい表現ですが、筆跡の見えない❝フランス人形❞のような印象の絵画ばかりですが、その中で唯一、マネの「散歩」は逆に筆跡丸見えの大胆なタッチ、画題も神話や時の権力とは無縁なもので、異彩を放っています。

展内の映像コーナーの解説ビデオで「これがマネが『印象派の父』と呼ばれる理由です。」と言っていましたが、よく分かりました。

(出口付近の写真コーナー。)

 

帰りは、太宰府天満宮を通ることにします、、、梅の開花具合が気になるので。(笑)

梅園の白梅。

紅梅(ピンク)。

この様子だと、来週後半は気温が上がる予報なので、来週末からが見頃かも。

境内の「飛梅」の様子です。

(2分咲きってところでしょうか。)

受験シーズンだからでしょうか、お参りにたくさんの人が並んでいます。

楼門横の梅は満開近い感じ。

御朱印の特別レーンが出現していました。

(❝窓口❞が10個くらい並んでいました。)

朝早く始動したので、この時点でまだ11時頃。

さすがに帰りのバス「旅人」はガラガラでした。(笑)

明日はお天気が良くなりますように。

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