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外構・庭のリフォーム〔総合編(その8)〕

2023年10月25日 | リフォーム

初めて外構・庭のリフォームの相談にデザイナーさんの所を訪れたのが昨年の11月。プランの検討に検討を重ねて、工事が始まったのは7月。通しで言えば、間もなく1年。残すはタイル貼りだけとなりました。

(「タイル張付け用」のモルタルがガレージに運び込まれました。「プレミックスモルタル」というのは普通のモルタルとは違うようです。)

タイルを貼るエリアは大きく4ヶ所。

 ・玄関ポーチ
 ・門扉周り
 ・アプローチの階段
 ・ガレージ周りなど外壁

約1週間で上3ヶ所のタイル貼りが完了しました。

■玄関ポーチ

下地作業が終わったら、次は位置を決めて(端っこなどは必要な形でカットして)、モルタルでタイルを貼っていきます。

(タイルが貼られた状態。踏んでも大丈夫ですが、一晩はそーっと歩きます。)

翌日の工程は目地詰め。

(目地が埋まって完成。)

家の外壁の時に分かったことですが、サンプル程度の大きさでは実際の仕上がりを正確にイメージすることはできない、つまり、「やってみないと分からない」。(笑) 今回のタイルに関しても、妻も私もそのつもりでしたが、仕上がりに満足です。ホッと一安心。

■門扉周り

オーダーのアイアン製門扉は設置されましたが、足元は長らくこの状態。

(家の❝顔❞のひとつ、門扉周り。ここがどんな仕上がりとなるのか。)

作業工程は同じで、まずは下地作りから。

(玄関ポーチ側から進めていくようです。)

この日の夕方には目地詰め前までは終了。

(あのデコボコの状態から1日でここまでできるのかと感心。)

タイル貼りを日々見ていると、目地が埋まる前の見映えと、埋められて完成した見映えでは全然違うということが分かりました。上の写真だと仕上がりが不安になりますが、目地詰めも終えて完成するとこの美しさ。

(玄関ポーチとタイルがつながって、オーダーのアイアン門扉の存在感と相俟って、満足のいく門扉周りとなりました。)

見映えが重要であることはもちろんですが、もう一点確認したいことがあります。それは、雨が降った時などの水の逃げ方。植栽の水やりでは完全には確認できませんが、ひとまず、うまくアプローチの階段方向へ水が流れていくようです。本降りの雨の後、水溜りがずっと残らなければOKです。

■アプローチの階段

この色のタイルを貼る最後の箇所はアプローチの階段です。ここも長らくこの状態でした。

(約3ヶ月間、この状態。すっかり慣れてしまいました。(笑))

下地作りを終わってタイルを貼ったところ。

(乾かし中。目地詰めはまだです。)

翌日仕事から帰宅すると完成していました。

(このタイルを選ぶにあたっては、門扉周りよりもこのアプローチの階段にどんなタイルを貼るのが良いかという視点で検討。方向性はざっくり2案、薄い(明るい)色のタイルを貼るか、濃い(落ち着いた)色のタイルを貼るか。以前は前者でしたので、デザイナーさんとも相談して今回は逆に後者のテイストのタイルを選びました。)

アプローチの階段に関しては、❝側面❞があります。デザイナーさんはこの側面によって全体がどんな印象になるのかもタイル選びの重要な判断ポイントだと考えていたようです。

(アイアンのアーチのマットな黒、植栽の緑といい感じに調和していると思います。)

ジョリパットの色とも相性がいいように思います。

(なるほど、側面のタイルはこういう感じで貼るのかとプロの仕事に感心。)

これで3つのエリアのタイル貼りは完了。残すは、ガレージ周りなど外壁(タイルの種類は変わります)。現場責任者の方に訊くと、実は最も難易度が高いらしい。モルタル系の下地ではなく粘着力(接着力)のある下地を塗って、更にタイルボンドを使用して貼っていくそうです。面積の大きさもありますが、この難易度高めのせいで、1週間で終わるか終わらないか、そんな工期となるようです。どんな作業手順なのか、プロの仕事を見てみたいものです。

いよいよ最終盤の中の最終盤です。

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