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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

地下支柱

2023年10月24日 | リフォーム

外構・庭のリフォームの関連です。先日、関東地方は夕方から一晩中、強風が吹き続けました。陸橋を歩いていると横風に体を持っていかれるくらい。心配なのは、庭のリフォームで最近植栽してもらった樹々たち。特にシンボルツリーとして植えた、樹高5mはあろうかというアオダモが心配です。

(アオダモ。山採りの自然木。5m以上あるかも。)

結果、このアオダモを含め、庭の樹々は一本として傾いたり倒れたりすることはありませんでした。後日別件で現場確認のために来た、植栽のプロでもあるデザイナーさんに訊いてみると、「地下支柱でがっちり固定しているので大丈夫です。」とのこと。

(ネットより拝借。地下支柱にもいろいろやり方があるようですが、根鉢をこうやってアンカーで固定する造園技術。街路樹でよく見かける丸太で組んだ鳥居型の支柱よりもコスト高になるのがデメリット。)

デザイナーさん曰く、「関東エリアでこれまで〇十年仕事をしていますが、地下支柱で倒れたことはありませんので、台風でもご安心を。」と太鼓判。これがアオダモの株元ですが、この地面の下がそんなことになっているのかと感心。基礎工事だけでなく、造園においても見えない所に手間を惜しまないことが安全と長持ちのためには重要ということを再認識。

(植栽の作業中は作業の邪魔にならないように家の中にいたので、地下支柱の施工現場を見ることができませんでした。)

地下支柱は、樹木のシルエットと建築のデザインを生かすという美観の面でメリットがあることはもちろん、支柱本来の目的である転倒防止も根鉢を安全に固定する(支える)ことで実現し、樹木の定着・成長のための根の伸長にも支障がない、優れた技術。そんな「地下支柱」という造園技術を初めて知りました。そう言えば、高級旅館をはじめ庭をウリにしている施設では丸太で組まれた鳥居型の支柱を見かけることがありませんが、地下支柱を施しているのでしょうね。

全く別の話題ですが、みなさんはGoogleレンズは使っていますでしょうか。リフォームで植栽した高木・中木はデザイナーさんが樹の名前を図面に書いてくれましたが、低木や草系は種類の多さもあって全てを確認できていません。で、最近Googleレンズを使っています。例えばこれ。

(真ん中の草系ですが、Googleレンズによると「スギノハカズラ」。)

実が生っているのを発見して調べてみたくなったというのがGoogleレンズを使うきっかけでした。

(Googleレンズは「オカヒジキ」と「スギノハカズラ」を検索結果として出しましたが、実の生り方からスギノハカズラで確定です。)

Googleレンズ、便利ですわ。これから旅先でも使えそうです。

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