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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

高千穂・阿蘇1泊旅行①〔高千穂編〕

2021年02月07日 | 旅行記

以前、福岡で勤務していた時(まだカーナビもない時代)、妻と訪れた高千穂を二十数年ぶりに再訪しました。

その時は、ほぼ民家のような民宿に泊まりましたが、今回は、ずっと気になっていた「旅館 神仙」に宿泊。

翌日は、今春に計画している旅行の下見を兼ねて阿蘇の中岳第1火口などを巡ってきました。

 

「神仙」のチェックインは14時。それに合わせて高千穂を巡ろうと、早朝に出発。

(九州道で迎える日の出。妻撮影(iPhone12ProMax)。)

日の出。今日は快晴のようです。

(妻撮影。)

九州道の益城熊本空港ICの少し南に位置する嘉島JCTから九州中央自動車道という新しい高速道路に入ります。九州中央道は、その名の通り、熊本県と宮崎県(延岡)を横断する高速道路で、2018年12月に一部開通、熊本県内では、まだ東にIC2つ分くらいしか伸びていませんが、それでも便利です。

山都中島西ICが終点、そこから国道445号、218号で高千穂へ向かいます。

前々日の寒波襲来で、内陸の445号・218号ともに積雪・凍結のためチェーン規制が出ていましたが、一気に暖かくなり、規制も解除され、最短ルートを走ることができました。

道中にあった「道の駅 清和文楽邑」でトイレ休憩。

(平成17年(2005年)に清和村は山都町に合併。)

出発して3時間弱で、最初の目的地、「天岩戸神社」に到着。

天岩戸の扉を力づくで開け放ち、長野県の戸隠まで放り投げた「手力男命」(たぢからをのみこと)が出迎えてくれます。

(なるほど、高千穂と戸隠はそういう関係なのですね。宮崎市内のうどんの名店「戸隠」の名はここからかも。)

 

さて、今回の旅で知っておきたい伝説は2つ。①「天岩戸伝説」、②「鬼八伝説」です。

まずは、①「天岩戸伝説」を。(※天岩戸神社のサイトより要約)

弟の「須佐之男命」の乱暴(田の畦を破壊、馬の皮を逆剥ぎなど)にお怒りになった「天照大御神」(太陽の神)が「天岩戸」にお隠れになると世の中は真っ暗になり、作物は育たず、病気が蔓延したりと、災禍が次々と起こった。困った八百万の神々は「天安河原」(あまのやすかわら)に集まり対策会議を開いた結果、天岩戸の前で様々なことを試してみることに。まず、長鳴鳥(ながなきどり)を鳴かせてみたが、天岩戸の扉は開かず失敗。次に、「天鈿女命」(あめのうずめのみこと)が「招霊(おがたま)の木」の枝を手に持ち舞い、その周りで他の神々が騒ぎ立てると、その様子を不思議に思った天照大御神は天岩戸の扉を少し開けて外をご覧になった。神々が「あなた様より美しく立派な神がおいでになりました。」と騒いでいる理由を言い、鏡で天照大御神の顔を写した。自分の顔だと分からなかった天照大御神は、もう少しよく見てみようと扉を開いて体を乗り出したその時、「思兼神」(おもいかねのかみ)が天照大御神の手を引き、岩の扉を「手力男命」(たぢからをのみこと)が開け放ち、天照大御神は天岩戸からお出になった。そして、世の中は再び明るく平和な時代に戻った。

 

この伝説に登場するキーワードを巡る散策です。

天岩戸神社は、「西本宮」と「東本宮」に分かれています。

西本宮は天照大御神が籠られた所(天岩戸)を御神体とし、東本宮は天照大御神が天岩戸から出て初めて住まわれた所に建てられた、というご由緒。

西本宮の参道では神職や巫女さんたちが掃除をされていました。

(どうやら私たちが一番乗りのようです。)

門をくぐり拝殿にてお参りさせていただきます。

(門をくぐると右手に御神木「招霊(おがたま)の木」があります。)

神楽殿では毎夜「夜神楽」が催され、見学することができます。

(正式には三十三番の神楽を一晩かけて奉納。見学者は、代表的な数番を、「一夜氏子」として神事に参列するという位置付けで観るそうです。)

神楽殿の中を撮ってみました。

天井から吊るし飾られている切り絵のようなものは「彫り物」(えりもの)と言い、夜神楽の舞台でこの彫り物に囲われている四方は高天原を表し、「神庭」(こうにわ)と言います。

西本宮では、御神体の天岩戸を拝むことができます。天岩戸は、西本宮から谷を挟んで反対側の岩壁の中腹にあり、西本宮拝殿の裏側に設けられた「天岩戸遥拝所」から拝みます。

9時から30分おきに、この集合場所で待っていると、神職の方が案内してくれます。

(遥拝所は神域となるため、踏み入る前にお祓いを受けます。もちろん撮影禁止です。)

少し待ち時間がありましたので、社務所で御朱印をお願いしておきます。

天岩戸神社では4種類の御朱印帳がありますが、私は、この「天鈿女命」(あめのうずめのみこと)にしようと決めていました。

(インパクト大(笑)。他に「手力男命」バージョン(青)などもあります。)

天岩戸遥拝の後、「天安河原」のお宮にもお参りに行きますので、天安河原宮の御朱印もお願いし、番号札をもらって、帰りに引き換えるというシステムです。

9時半、神職の方によるご案内が始まりました。(参加者は私たち夫婦を含めて3人。)

谷の向こうに見える天岩戸には注連縄がかけられていますが、禁足地とのことで、神職も地元の方も誰一人足を踏み入れていないそうです。

何とも言えないオーラというか空気を感じる10分弱のお参りでした。

実は、帰りに、西本宮の参道から天岩戸方向を見てみると、薄っすら注連縄を見ることができました。

(合掌。)

「天岩戸ご案内」は無料ですが、造営資金等のための寄付ということで、専用の賽銭箱に❝気持ち❞をお納めします。

 

それでは、「天安河原」へ向かいます。

(ここから歩いて約10分。)

二十数年前に妻と来た時は、岩戸川沿いの山道(未舗装)を結構しんどい思いをして歩いた記憶があります。

ここが❝入口❞となります。

(まだ9時台なので、お土産物屋も開いていません。)

少し歩き始めて分かりましたが、以前と違って、散策路は完全に舗装されています。

(「太鼓橋」。)

美しい岩戸川。

昔の山道の面影はありませんが、年齢的に舗装路はありがたいです。(笑)

神々が❝対策会議❞を開いたという「天安河原」が見えてきました。

(天安河原は、別名「仰慕ヶ窟」(ぎょうぼがいわや)と言うそうです。)

天安河原に着きました。

右側には岩戸川の美しい景色が広がっています。

さっそくお宮にお参りさせていただきます。

拝殿から岩戸川の方を見ると、こういう景色です。

(洞窟と言っても開放感があります。かなり大人数で❝対策会議❞ができます。(笑))

御祭神は、天照大御神が天岩戸から少し外に身を乗り出した時に手を引いた、「思兼神」(おもいかねのかみ)。

無数に積み上げられた石は、参拝者が願いを込めて積んだ石。崩したりしないように気を付けます。

二十数年前に妻と来た天安河原、今回の参拝では、その二十数年前に福岡の海辺で拾ったきれいな石、その後転勤を繰り返しても持ち続けていましたが、九州に再び赴任することができた感謝を込めて、その石をここに奉納しようと思って持参しました。

(福岡で拾った普通の石。二十年以上、縁あって持ち続けていました。)

ここにお納めしておきました。

(写真では分かりづらいですが、海辺の石ですので、周りの河原の石とは雰囲気が明らかに違います。(笑))

ちなみに、天安河原で石を積む時は、河原の石はもう誰かが願をかけている石かもしれないので、予め用意しておく(持参する)方がいいそうです。

 

天岩戸神社西本宮、天安河原宮にお参りが終わりましたので、社務所に寄って、御朱印帳と御朱印を受け取ります。

天岩戸神社の御朱印。

天安河原宮の御朱印。

二十数年ぶり、いいお参りができました。

 

次は、歩いてもすぐですが、車でちょっと移動して、天岩戸神社東本宮にお参りします。

西本宮では「手力男命」がお迎えしてくれましたが、東本宮では「天鈿女命」が踊りを舞ってお出迎え。(先程の御朱印帳にデザインされている神様です。)

(人感センサーがあって、前に立つと、音楽とともに回転します。)

天鈿女命の踊りを拝見し終わったら、石段を登ります。

東本宮は、訪れる人がほとんどいないのか、私たちだけです。

拝殿です。お参りさせていただきます。

お参りが済んだら、拝殿の左右の脇から裏に回ります。そこには「ご神水」と「七本杉」があります。

ご神水は、杉の巨木の根元に出ている湧き水で、無料で汲んでいいそうです。

(覗いて見ましたが、煮沸してから飲んだ方がいいと思います。(笑))

ご神水から30mほど進むと、「七本杉」があります。

「根がつながった7本の杉の巨木」ということですが、どう数えても「9本」ある、、、説明の看板などもありませんので謎のままですが、「七本杉」、迫力十分、見応えがあります。

天岩戸神社西本宮・天安河原・東本宮と、「天岩戸伝説」に登場する神々や舞台を巡りました。伝説のことを少し知ってから散策すると、神々しい中にも神様の❝人間臭さ❞を感じられて、楽しいものとなりました。

 

次は、②「鬼八伝説」ゆかりの地「高千穂峡」に向かいますが、道中、いくつか立ち寄ります。

平成17年(2005年)に台風の影響で廃線になった旧高千穂鉄道の「天岩戸駅跡」です。

天岩戸駅跡からは、地上高105m、全長354mの高千穂鉄橋を間近に見ることができます。

廃線になった旧高千穂鉄道ですが、その線路を「あまてらす鉄道」が活用し、トロッコ列車のような「スーパーカート」で、高千穂駅⇔高千穂鉄橋を観光運行しています。(鉄橋の上で停車し、雄大な景色を楽しみます、、、というか怖いでしょうね。(笑))

次は、天岩戸神社へ通じる県道7号線を走っていると絶景が目に飛び込んでくる「栃又の棚田」。

(稲作だけでなく、たばこも栽培されているそうです。)

広大な栃又の棚田。「日本の棚田百選」に選ばれています。

(写真中央には高千穂鉄橋が見えます。)

立ち寄りスポットはまだ続きますが、ちょっと早めの昼食にします。

事前にリサーチしておいた「そば処 天庵」へ。

(人気店らしく昼食時は並ぶとか。)

雰囲気のある看板。

検温、手指消毒をして入店。開店直後ということもあり、先客は1組だけでした。

(店を出る時にはあと数組入店してきました。)

メニューの表紙が、今見てきた栃又の棚田。

(ライトで光って見づらいですが。)

基本的なランチメニューは3つ、私たちは「高天コース」にしました。

稲荷寿司と手作りこんにゃくの刺身。

(手作りこんにゃくは味噌をつけていただきます。うまい!)

そば豆腐の揚げ出し、旬の野菜の天ぷら、そして、主役のそば。

(私はざる(冷)、妻はかけ(温)。)

デザートはそばの寒天。

(後ろはそば湯です。さらっとした透明度の高いそば湯でした。)

さすが人気店、とても美味しかったです。

 

食後は、高千穂峡までの道中、「荒立神社」、「天真名井」、「槵觸神社」、「高千穂神社」を巡ります。

「荒立(あらたて)神社」。

御祭神である猿田彦命と天鈿女命が結婚して住まわれた地で、切り出したばかりの荒木を利用して急いで宮居を造ったため、「荒立宮」と名付けられたと言われています。

お参りをして、御朱印をいただきました。

(御朱印は、印刷に押印した日付空欄のものとなります。筆ペンがありますので、日付は自分で入れます。)

境内には、心を込めて力強く7回打つと願いが叶うという「七福徳寿板木」があります。

(右側が「七福徳寿板木」。)

干支の「丑」の板木もありました。

ハート形の板木もありました。

(「未来板木」。打つと幸福になるらしい。)

更には、別の干支の板木も。

(十二支全部あるのだろうか。)

天岩戸の前で舞い踊った天鈿女命をお祀りしているので、諸芸上達のご利益もあり、芸能人の参拝もあるようです。

(「芸道進栄板木」。相川七瀬さんの植樹の碑があります。)

ちょっと板木が多過ぎるような気がしますが(笑)、私たちは、七福徳寿板木と干支の丑の板木を打っておきました。(木槌を握るので感染防止も意識して。)

 

「天真名井」(あまのまない)。

天孫降臨の時、この地に水がなかったため、天村雲命が天上に戻り、水種を移した、と伝えられています。樹齢1300年のケヤキの巨樹の根元から湧き水が絶えることなく出ています。

(頭上に張り出すケヤキの巨樹。前に立つと、圧倒されます。)

根元を覗き込んで見ると、確かに水が湧いています。

(天岩戸神社東本宮のご神水以上に煮沸が必要に思えます。(笑))

この地を訪れた北原白秋は、晩年の心情と、天真名井、天真名井の下を流れる神代川の様子を歌にしたそうです。(高千穂峡にその短歌と長歌を刻んだ碑文が建立されています。)

 

「槵觸(くしふる)神社」。

天孫降臨の地として伝えられる「槵觸の峰」に建立された神社です。

(登ります。)

ここまでお参りした神社の手水舎の水は凍っていることはなかったのですが、槵觸神社の水はこの通り、凍っています。

(結構厚めの氷でした。)

古事記の一文に「筑紫日向高千穂之久士布流多気に天り坐しき」と書かれており、古くは「槵觸の峰」を御神体としてお祀りしていましたが、元禄7年(1694)に社殿を建立。

お参りさせていただきました。

(どなたもいらっしゃいませんので、お守りや置物の代金は賽銭箱に投入。)

槵觸神社の御朱印は高千穂神社でいただきます。

 

「高千穂神社」。

高千穂神社では、天孫降臨伝説❝オールスター❞(主役級)の神々をお祀りしています。

瓊々杵尊(ににぎのみこと)、その妻の木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)をはじめ、高千穂皇神(たかちほすめがみ)、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)・豊玉姫命(とよたまひめのみこと)、鵜鵝草葦不合尊(うがやふきあえずのみこと)・玉依姫命(たまよりひめのみこと)、十社大明神(じゅっしゃだいみょうじん)、三毛入野命(みけぬのみこと)・鵜目姫命(うのめひめのみこと)など。

三毛入野命や鵜目姫命は、「鬼八伝説」にも登場します。

それではお参りへ。

手水舎の「開運」と「疫病退散」の牛(高千穂高校美術部作)が力強い。

(水は凍っていません。)

今日は石段をよく登ります、、、ちょっと脚にきています。(笑)

境内には「夫婦杉」という巨樹があります。

(拝殿左の巨樹が夫婦杉です。)

お参りして、御朱印をいただきました。

(高千穂神社と槵觸神社の御朱印。)

絵馬の絵柄が手力男命と天鈿女命。今日の散策ですっかりお馴染みになりました。

夫婦杉です。

この夫婦杉の周囲を夫婦やカップルが手をつないで3周すると、より仲睦まじくなるそうです。

ということで、妻と3周しておきました。(笑)

 

今日の最終散策スポット、「高千穂峡」に到着です。

ここで、2つ目の伝説、②「鬼八伝説」を。(※高千穂観光協会のサイトより要約)

神代の昔、高千穂の二上山にいた「鬼八」(きはち)という鬼が山を下り、祖母岳明神の娘「鵜之目姫」を奪い、あららぎの里の鬼ヶ窟に隠していた。ある時、御塩井を歩いていた「三毛入野命」が鵜之目姫に出会い、姫の願いにより鬼八を退治したところ、一夜にして息を吹き返したため、今度は、胴・手足・首とバラバラにして3ヶ所に埋葬した。その埋葬場所「鬼八塚」は、高千穂町内に首塚、胴塚、手足塚と3ヶ所あり、胴塚は「旅館神仙」の庭園の中にある。

では、散策スタートです。

名物のボート乗り場に近いメインの駐車場の「御塩井駐車場」ではなく、「あららぎ駐車場」から散策します。

(S(スタート地点)とG(ゴール地点)間の黒点線が散策コースです。)

一本道なので、迷うことはありません。

(「真名井の滝」方面へ。)

散策出だしから自然の絶景に驚きます。

(暗くてよく見えませんが、大きな甌穴がいっぱい。)

見所(1)「高千穂三橋」。

高千穂峡に架かる3本のアーチ橋をワンショットで見ることができます。手前から「神橋」、「高千穂大橋」、「神都高千穂大橋」。年代的にも古い順番になっています。

ダイナミックな柱状節理。

(この後、もっとすごい柱状節理の絶景が出てきますので、ここは序の口というところ。)

巨岩、絶壁、峡谷が一望できるスポット。

(巨岩は「鬼八の力石」。)

このスポットの右側の絶壁、見所(2)「仙人の屏風岩」。

(現地で見ると、立ちはだかる絶壁の迫力を感じます。)

見所(3)「鬼八の力石」。

三毛入野命が鬼八を退治した時、鬼八が三毛入野命に力自慢のために投げた石、と伝わっています。

見所(4)「七ツヶ池」。

三毛入野命が水鏡に映る美しい鵜之目姫に一目惚れをした場所で、岩のうねりの間から泉酒が湧き出るとも伝えられています。

見所(5)「滝見台」から見る「真名井の滝」。

(落差17m。「日本の滝百選」。)

先程立ち寄った「天真名井」の水が地下を通ってここで流れ落ちていると伝えられています。

見所(6)「柱状節理」。

火山の噴火による火砕流が冷え固まって形成される柱状節理は様々な所で見られますが、この形状、ダイナミックさは別格。五ヶ瀬川に浮かぶボートとのコントラストが一層の絶景を作り出しています。

(五ヶ瀬川の深い色も印象的です。)

散策も終盤です。

見所(7)「おのころ池」。

国産み神話で神々が創り出した最初の島が、池の中央の「おのころ島」(小っちゃ(笑))。高千穂神社の春祭では御神幸の御神輿が池に入り、島を3回回って禊をするそうです。

池には鯉だけでなくチョウザメもいます。

(さすが国産キャビアの産地です。)

見所(8)「御橋」から見る「真名井の滝」。

滝見台とは逆サイドからの真名井の滝です。好みですが、滝見台から見る滝の方が風情があるかな。

御橋に立って真名井の滝と反対側を見ると、ボート乗り場があります。

2艘のボートの間に見える、いくつかの❝点❞は鴨。鴨用の餌を売っていますので、餌狙いでボートに近寄ってきます。見ていると、ボートの人が餌を持っていない(餌をくれない)と分かると、「グワァ~ッ」というすごい鳴き声を出して去って行きます。(笑)

ゴール地点の石碑です。

この石碑の道路向かいには、臨時休業中の「高千穂峡淡水魚水族館」。

ここから車道に沿って、100mほど歩くと(上ると)、おのころ池を見下ろすことができます。

この地点の反対側(山側)に、見所(9)「玉垂の滝」があります。

断崖にある高さ5m、幅15mの滝で、岩肌の隙間から幾筋もの水が湧き出て滝となって流れ落ちていますが、今日はちょっと水量が少ないようです。

散策ルートはここまで。ここから来た道を引き返します。

やはり滝見台から見る真名井の滝が一番ですね。

(高千穂峡の代表的景観。)

最後にもう一度、高千穂三橋を眺めて散策終了です。

時刻は13時半を回りました。「旅館 神仙」までは車で数分、ちょうどいい時刻です。

それにしても今日はよく歩きました。久々の10000歩超、、、脚にきています。(笑)

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