「淀一」。高校時代、淀川に架かる橋を渡ってぐるっと一周するランニングコース(10kmくらいだったか)をそう呼んでいました。コースは全然違いますが、お天気に誘われて淀一(淀川散策)をしてきました。
スタートは、天神橋筋商店街の6丁目の交差点「天六」。
ここから北上して「長柄橋」を渡ります。
(河川敷ではそこかしこで少年野球。左奥の白いアーチ型が長柄橋。)
長柄橋を渡っているところです。
(子どもの頃から大きな川に架かる橋を歩いて渡るのが苦手。なぜか川に引き込まれそうな感覚になります。今日も車道寄りを歩きます。)
阪急千里線の鉄橋をくぐります。
(強い日差しで暑い。)
間もなく、淀川の水量を制御する「淀川大堰」が見えます。
(どのように動く建造物なのか全然分かりません。)
淀川を堰き止めているようなものなので、端っこに魚道が作られています。
(賢い鳥がこの魚道の先で魚を待ち伏せしていました。)
淀川大堰を越えると、水面が少し高くなっていることが分かります。
(対岸には「毛馬の閘門」が見えます。)
土手に上がらず河川敷を行ける所まで行くと、「淀川ゴルフクラブ」の所で行き止まり。
(ここから先はお客さんのみ。土手に上がります。)
土手に上がると「IR10.0」という表示。
(河口から10kmという意味らしい。)
気持ちいい風が吹いているのですが、日差しが暑い。少し汗ばみながらひたすら歩くと、レンガの建造物発見。「柴島浄水場」の「取水塔」です。
(ここから淀川の水を吸い上げて浄水場に送られます。「柴島」は「くにじま」と読みます。)
JRの鉄橋をくぐると、こちら側の土手もあと1/3というところ。
逆光でやや見づらいですが、「おおさか東線」の電車が通過中。
気軽な散策と思って出てきましたが、脚の付け根が痛くなってきました。ようやく「菅原城北大橋」に到着。
長柄橋とはまた違うデザインです。
渡り始めてすぐに感じたのですが、「この橋、揺れてるっ。」、、、気のせいかもしれませんが、車が通ると揺れているような。こわっ。
(川の上では怖くて写メを撮る気がしませんので、すぐの所で大阪中心地方面を。)
脚の付け根が痛むのですが、速足で渡り切りました。渡り切ると、そこは「城北公園」。
(公園の池です。)
菖蒲園などもありますので、季節ごとに花を楽しむことができます。
城北公園通を歩きます。事前のルートチェックで見つけていた「ワークマン」に寄ってみます。
(街中にないので、立ち寄る機会もありません。初ワークマンです。)
散策用のパンツを買おうと思ったのですが、小規模店舗のためか、これというのがなくて、ぶらぶらしただけでお店を出ました。
再び歩き始めて、かなり戻って来ました。立ち寄ろうと思っていた「ライフ」へ。
ネットで調べていて、ライフのプライベートブランドのジャムが美味しそうだったので、ジャムを2つ購入。本命のイチヂクのジャムは成城石井を超えそうなお値段だったので、紅玉リンゴとあまおうのジャムを。
脚の付け根の痛さからすると、「こりゃ3万歩はいったな。」という感覚。がんばって「毛馬の閘門」へ。
(写メ的にはあまり意味がないのですが、ついつい「毛馬こうもん」の巨大文字を1枚。)
これが全体像かどうかは分かりませんが、「毛馬の閘門」です。
「閘門」の役割は、水面の高低差がある川の間を船が移動するためのエレベーターのようなもの。下関で見た「下関漁港閘門」よりも大きくて、船が移動していく所がどこなのか、よく分かりませんでした。
ちょうどこの場所には対岸から見た淀川大堰をこちら側から望めます。
(淀川大堰の橋は一般の人は立入禁止です。)
毛馬の閘門に視線を戻すと、昔の閘門が遺構として保存されています。
(「毛馬第1閘門」。明治40年竣工。昭和初期はまだ現役だったようです。)
これでほぼ淀川を一周しました。ゴールも天六の交差点。都島通を西に進んでいくと、行列ができているうどん屋がありました。「うどん屋 きすけ」。今度行ってみよう。この後通りかかった「たけうちうどん店」も行列ができていました。
お客さんがよく入っているなぁとは思っていましたが、入ったことがなかったパン屋「カンテグランデベーカリー」で食パンと抹茶メロンパンを買いました。
これにて、淀一(淀川散策)は終了。こちらがライフで買ったジャムと、カンテグランデのパン。
(明日の朝が楽しみ。)
さぁ、何歩歩いたか、、、約19000歩。微妙。(笑) 脚の付け根の痛みは歳のせいのようです。会社でウォーキングイベントも始まりましたので、これを機会に運動不足を解消せねば。
ちなみに、高校時代の「淀一」のランニング、大嫌いでした。(笑)
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