mo-diary

酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

2023→2024 年末年始 黒川温泉2泊旅行⑥[追加]〔2024年1月3日~1月4日/博多臨時宿泊〕

2024年01月09日 | 旅行記

羽田空港の大事故の影響で私たちの予約便は欠航、一番早い振り替え便が2日後となりましたので、臨時に博多で追加2泊することになりました。福岡空港で某地元テレビ局のインタビューを受けてしまったので、「(ニュースに)出るかも。」と、九州勤務時代の一番近い同僚の方に一応一報したところ、「1月3日は筥崎宮で『玉せせり』がありますよ。」といういい情報を教えてもらいました。

(ネットより拝借。「玉せせり」、正式には「玉取祭」。室町時代に始まったと伝わる神事。)

箱根駅伝の復路を観てから筥崎宮に向かいましたが、お祭自体は既に終わったようで、参道の露店の雰囲気を味わいながらの初詣となりました。

(地下鉄の駅を上がったところ。)

東京にいるとなかなかお祭の露店を見ながらそぞろ歩くという機会もないので、ちょっと気持ちが上がりますね。

(歩くのに程良いにぎわい。)

せっかくの露店ですので、ホテルを出る前に「この時期の筥崎宮の露店の名物は何か?」とリサーチしたところ、「社日餅」が名物とのことで、その露店を探していると、境内に近い所にお店が出ていました。

(「社日餅」は何と読むのか、ネットで調べても「やきもち」としか出てきません。)

結構人気のようで、10個、20個と持ち帰りで買って行く人もいたりします。並んでいる時に「白〇個、よもぎ〇個」と注文しているのを耳にして、社日餅には2種類あることを知ります。

(これだけ「筥崎宮名物」と書いてあると、事前リサーチしなくても立ち寄ったかも。(笑))

私たちはイートインで白・よもぎを1個ずつ注文。置いてある餅をすぐに渡されるのかと思ったら、どうやら焼き立てを出してくれるようです。

(焼き立ての社日餅、白&よもぎ。❝羽根❞付きで嬉しい。(笑) アツアツ、甘さ控えめで美味しかったです。)

それではお参りさせていただきます。

12月31日に年末詣・幸先詣でお参りした阿蘇神社、1月3日の初詣でこれからお参りする筥崎宮、図らずも「日本三大楼門」のうち「二大楼門」を見ることができました。

(拝殿に続く行列に並びます。徐々に楼門が迫って来ます。)

いつ見てもこの扁額には迫力を感じます。

(「敵国降伏」の真意は、武力で相手を降伏させる『覇道』ではなく、徳の力をもって導き、相手が自ずから靡(なび)き降伏する『王道』である我が国のあり方(=真の勝利)を説くものです。「敵国降伏」の字は、鎌倉期に亀山上皇が納められた御宸筆を、楼門建立の際、小早川隆景公が模写拡大し掲げたものとのことです。)

お参りさせていただき、御朱印をいただきました。

(書き置き、ケース付きです。御朱印を持って満足した表情で妻に撮ってもらいました。)

こちらが御朱印です。

(ホテルに帰ってから撮影。「令和六年一月三日」。阿蘇神社の御朱印帳に貼っておこうと思います。)

この後、「鳩みくじ」で運試し。

(おみくじを引くと空くじなしの景品が当たります。さすが勝負事の神様、筥崎宮。)

おみくじの方は、末吉・小吉でイマイチでした。(特に私の方はあらゆる項目がネガティブ表現でした。(笑)) 景品の方は「開運箸」と「幸福砂糖」。

(ありがたく使わせていただきます。)

初詣もすませて、せっかくなので国道3号線まで参道を歩いてみます。

国道3号線まで来たところで、真新しい石碑を発見。

(揮毫された名誉宮司のお名前が彫られています。)

妻に、ここに以前はランドマークになるくらいの巨大な石の大鳥居があったこと、その後倒壊のおそれがあることから解体されたこと、その解体費用が4000万円だったことなどを説明。ここで地下鉄の駅に引き返して博多に戻ります。

明日の振り替え便が朝8時発と早いことから、ちょっと早めですが夕食へ。大阪梅田の阪急百貨店の積立「阪急友の会」が博多阪急でも利用できるとのことで会員証を持ってましたので、こちら「阪急うまか食堂」で。

(フードコートです。初めて利用します。)

海鮮丼・天ぷらの「博多 喜水丸」の定食で決定。

(中途半端な時間でしたので空いていました。)

妻はメインを2品選べる定食でアジフライとお刺身をチョイス。私は「特上天ぷら定食」を。

(小皿の明太子はおかわり自由。さすが博多です、ネタのクオリティーが高いのか、刺身もアジフライも天ぷらもめちゃウマです。)

「阪急友の会」パワーで(笑)、後でホテルで食べようとたこ焼きを購入。

たこ焼きを焼いてもらっている間に、先程通りかかって気になったこちらを買いに。

(「福岡 さかえや」の「ソフトかりんとう」。ちょっとお高めですが、めちゃウマです。ここでも「阪急友の会」パワーを発揮。)

フードコートに戻って、「道頓堀くくる」でたこ焼きを受け取ります。

(この後、ホテルでいただきました。久々のたこ焼き、美味しかったです。)

博多地下街経由で日航ホテル横から地上に上がりました。

(イルミネーションの優しい光に癒されます。羽田空港の大事故の影響で臨時宿泊していることを忘れそうです。)

ここからホテルまではすぐ。たこ焼きとソフトかりんとうをいただいて、早めの就寝となりました。そして翌朝。昨日(1月3日)は振り替え便もかなり欠航が出たようですので、まずは朝一のニュースで今日(1月4日)の運行状況をチェックします。

(何か微妙。)

航空会社のサイトと、スマホアプリで状況をチェックしますが、今のところ、私たちが搭乗する便に欠航・遅延のアテンションは出ていません。この後、福岡空港に行って、荷物を預け、保安検査場を通過し、無事搭乗。最後の最後まで飛ぶかどうか気を張っていましたが、結局予定通り離陸し、羽田空港には10分早着。着陸した後、駐機場まで移動している時、窓の外に例の炎上したJAL機が見えました。

(空港ではあってはならない景色なので現実感がありません。)

スーツケースをピックアップしてP3駐車場へ。

(渡り廊下にて。帰って来ることができました。)

P3駐車場の料金はもちろん駐車日数分必要ですが、予約車に課される超過料金(超過ペナルティ)は欠航の場合免除されますので、駐車場管理室でその手続きも完了。家に向かって出発です。

(横浜の鶴見つばさ大橋あたりから見た景色。高速からしばらくの間見事な富士山が見えていました。妻撮影。)

車は流れてすんなり帰宅。12月29日から1月4日まで留守にしていた家はキンキンに冷え切っていました。いろいろなことがあった年末年始でしたが、部屋が温まってくるにつれて、普通の日常のありがたさを改めてじわじわと感じた2024年の再スタートとなりました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2023→2024 年末年始 黒川温泉... | トップ | 献血習慣再開 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行記」カテゴリの最新記事