読まれた方も多いかと。
私は文庫化を待ってようやく手にしました。
ノリに乗っている池井戸潤さんの「下町ロケット」。
リーマンの心を揺さぶる池井戸作品。
「下町ロケット」も素晴らしいですね。
ジーンとくるストーリーはもちろん、考えさせられるシーンもいくつもあります。
私が印象に残っているところのひとつ。主人公が熱く語るシーン。
「仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思う。一階部分は、飯を食うためだ。必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。だけど、それだけじゃあ窮屈だ。だから、仕事には夢がなきゃならないと思う。それが二階部分だ。夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない。」
自分のリーマン生活を振り返って考えさせられましたね。
自分の二階部分は何だろう、、、
いい本でした。
一気に読み切って一週間ほど通勤が楽しかったです。
次の通勤のオトモも準備完了ですが、来週はどんな一週間になることやら。