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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

「下町ロケット」

2014年02月23日 | 本と雑誌

 

読まれた方も多いかと。

私は文庫化を待ってようやく手にしました。

 

ノリに乗っている池井戸潤さんの「下町ロケット」。

P1030296(直木賞受賞。)

 

リーマンの心を揺さぶる池井戸作品。

「下町ロケット」も素晴らしいですね。

ジーンとくるストーリーはもちろん、考えさせられるシーンもいくつもあります。

 

私が印象に残っているところのひとつ。主人公が熱く語るシーン。

「仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思う。一階部分は、飯を食うためだ。必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。だけど、それだけじゃあ窮屈だ。だから、仕事には夢がなきゃならないと思う。それが二階部分だ。夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない。」

 

自分のリーマン生活を振り返って考えさせられましたね。

自分の二階部分は何だろう、、、

 

 

いい本でした。

一気に読み切って一週間ほど通勤が楽しかったです。

 

 

次の通勤のオトモも準備完了ですが、来週はどんな一週間になることやら。

 

 


「赤い指」

2014年01月31日 | 本と雑誌

 

ちょっと読書の間隔が開きました。

 

 

東野圭吾さんの「加賀恭一郎」シリーズ、「赤い指」。

P1030154

 

かなり重たい設定ですが、いつものように加賀刑事が鮮やかに事件を解決します。

 

しばらく通勤のお供になるかと思いましたが、どんどん読んでしまって、往復の通勤2日間で終わってしまいました。

加賀シリーズ、今回も人として大切なことを読者に訴えてきます。

面白かったです。

 

 

やっぱり本はいいですね。

次はちょっと東野さんから離れてみるかな。

 

 


「悪意」

2013年11月26日 | 本と雑誌

 

チヌ村さん、大丈夫ですか。

ひろぽんさんのブログを読んで、失礼ながら職場で吹き出してしまいました。

 

 

さて、東野圭吾さんの加賀恭一郎シリーズ、「悪意」、読み終わりました。

P1020726

 

 

小説ですからフィクションなのですが、その中に事件の真相という“事実”がもちろんあるわけです。

この本は、その事実を全て語るわけではなく、大胆にストーリーとして必要なパーツだけで編まれています。ゆえに、読みやすく、イメージしやすい。

が、それだけに最後の「どんでん返し」には全く気付くことなく気持ち良く読み進んでしまいます(進まされてしまいます)。

 

面白かったですねぇ。

 

欲を言えば、最後の結末、もうひとひねりというかもう一歩奥行きが欲しいかな。

と、私が偉そうに言うことではありませんが。

 

 

もう一冊キープしている「赤い指」は少し間隔をおいてからスタートすることにします。

面白いとすぐに読み終わってしまって通勤の楽しみがなくなりますから。

 

 


加賀恭一郎シリーズ到着

2013年11月15日 | 本と雑誌

 

今朝は激眠(げきねむ)です。

 

 

というのも、昨晩の焼肉の美味しさにすっかり飲み過ぎました。

20131114_182045(「絶品タンステーキ」。)

 

現時点、私の中で一番の焼肉屋さんのことは週末にゆっくり書くことにします。

 

 

フローズンマッコリでヘロヘロになって帰宅したら、注文していた本が届いていました。

東野圭吾さんの「加賀恭一郎シリーズ」から2冊。

P1020630

 

 

今日は通勤電車で爆睡でしょうから、来週からの通勤のオトモです。

爆睡といっても吊革持って立ったまま。何度“膝ガックン”になるのだろう、、、

 

それでは出勤です。

 

 


「新参者」

2013年11月08日 | 本と雑誌

 

東野圭吾さんの一作。

「新参者」。

あっという間に読み終わりました。

P1020618

 

面白い本は、通勤時間を忘れて入り込んでしまう。筆者の筆力か、景色や心の情景までが鮮やかに見えてくる。

 

「新参者」は一つの殺人事件を加賀恭一郎刑事が解き明かすストーリーですが、本当に面白かったです。

 

おススメです!

 

 

加賀恭一郎シリーズ、ちょっと手を出してみようかな。

 

 

 

そう言えば、今日は、ハンプティーさんのチームは「間人蟹」(たいざがに)を食べに、丹後半島に行っておられるのでは。

R0011389(2009年の外来種さん。間人の民宿前にて。)

 

間人蟹、美味しかったですかぁ~。

R0011396(2009年の間人蟹。食べた~い。)

 

“スターマイン・ユーサク”は健在でしょうか。

 

 

間人ツアーが終わったら、いよいよ“モード”ですね。

よろしくお願いします。

 

 


「人類資金Ⅳ」

2013年10月29日 | 本と雑誌

 

読み終わりました。

「人類資金Ⅳ」。

Photo

 

」を読み終わってから楽しみにしていたのですが、かなり微妙な展開になってきました。

 

正直、「う~ん」です。

 

ネタばれになるので詳細は書きませんが、「う~ん」の訳は、

  ・ロシアに渡ってからの展開が遅いし、余計なページが多過ぎる
  ・「Ⅳ」の終盤の展開はほんとガッカリ

の2点です。

 

12月に最後の巻「Ⅴ」が出るらしいですが、まぁ、乗りかかった船なので¥525を捨てるつもりで買いますが、、、

 

 

えーっ、「Ⅰ」だけ特別価格の¥250、「Ⅱ」~「Ⅳ」は¥525なので、「Ⅴ」を入れて合計¥2350也。

「映画を観た方がやすいよぉ~」ってことかも。もっとも、とある映画の講評を読みましたが、あまりいい評価ではなかったですね。

 

営業妨害になるので、このへんでやめときます。

 

 

久々に前向きにほめられない本になっちゃったなぁ、、、(もちろん、全て私の感想ですが。)

「Ⅴ」を読んだ後、それが間違いだったことを祈るばかりです。

 

 


「人類資金Ⅳ」 ~ 未読

2013年10月19日 | 本と雑誌

 

やっと出た、って話。

 

 

テレビでやたらと宣伝している映画「人類資金」。

19日から封切りらしいのですが、肝心の原作は、やっとこさの「Ⅳ」。

何だかタイミングが悪いような。

 

 

」を読み終わってから半月強になるかも。やっと出ました。

P1020502

 

来週からの通勤のお伴です。

 

 

 

どうでもいいことかもしれませんが、表紙の変遷。

 

「Ⅰ」。戦後日本を造ってきた莫大な「M資金」がテーマだけに金塊か。

1

 

「Ⅱ」。社会のルールを変えるだけのインパクトがあるから金塊がいっぱい、ってことね。

2

 

「Ⅲ」。まだまだあるぞ、ってことか。

3

 

「Ⅳ」。さらに引いて、、、何か上の方とかが欠けている。

4

 

 

そして、「Ⅴ」。「Ⅳ」に挟まれていた紙より。

何だ、「M」って形になるわけか。意外とつまんね。

5

 

 

金塊が「M」になったので、おそらくシリーズは第5巻で終わりですね。

だったら映画の封切り前に発刊してほしかったなぁ、、、

 

 

映画は観ずに原作でいきたいと思います。

 

 


「人類資金Ⅲ」

2013年10月02日 | 本と雑誌

 

月一のペースで新刊が出るらしいので、ゆっくり読んでいましたが、薄さのため「Ⅳ」が出る前に読み終わってしまいました。

 

 

「人類資金Ⅲ」。

P1020440(右は映画の告知も兼ねたフルカバー。)

 

ストーリーは、ロシアに舞台を移して進みます。

ただ、ひとつの“イベント”を描いているだけなので、テンポ感としてはイマイチ。次の展開の期待を膨らませるような内容でカバー。

 

もちろん、「Ⅳ」も発刊されたら即買いです。

 

 

一説には、「Ⅶ」(7巻)まで続くとか。一冊¥500なので、「(一冊の)薄さ×7」を考えるとかなり割高です。

って、野暮な考えですかね。

 

 

 

それでは、プチ二日酔いの体を引きずって出勤です。

出勤したら、大洋バカさんの「行くぞ!大洋」をじっくり拝見しなきゃ。

 

 


「日帰りウォーキング 関東周辺」

2013年09月24日 | 本と雑誌

 

この三連休もプチ・ガーデニングに終始しました。

朝夕は涼しいし、これからどんどん秋めいてくる季節。

 

もったいない、、、

ということで、ハイキングの参考になる本を購入。

 

 

本屋で感じたのは、関西は京都や奈良を有するだけあって、歴史を巡るコースがたっぷりある本が多いけど、関東は手軽な名山が多いので、「山」。

山歩き・山登りの本が豊富。

 

私は基本軽装なので、山登り的なコースは危険。もっとお手軽なコースとなると、一気に選択肢が少なくなりました。

 

結局、これにしました。

P1020375

 

「大人の遠足」シリーズ。

 

 

さぁ、次は具体的計画を。

地の利がないのが不安ですが、あれこれ考えるのは楽しそう。

 

歩くぞぉ~。

 

 


「人類資金Ⅱ」

2013年09月18日 | 本と雑誌

 

先日読み終えた「人類資金Ⅰ」(「1」ではなく「Ⅰ」が正解みたい)に続いて、「人類資金Ⅱ」を昨日読み終えました。

P1020343

 

「Ⅰ」よりも展開が急にスピードアップ。

なかなか面白くなってきました。

 

「M資金」を盗む計画に巻き込まれた主人公が国内で危機一髪の目に合います。

もちろん、見事切り抜けて、いよいよ“全世界”の権力を向こうに回しての活躍(?)、主人公たちが海外へ。

 

「Ⅱ」では、既に「アベノミクス」などのワードが出てきますので、このシリーズ、かなり最近書かれたもののようです。

 

ちなみに、時代設定は、「アベノミクスが失敗に終わった」的な記述があることから、2020年前後か。

残念ながら、2020年東京五輪のワードはなかったですね。

 

 

先日は刊行されていなかった「Ⅲ」が店頭に並びましたので、購入。こちらにはオリンピックのことも書かれていたりして。

 

 

 

ということで、今日からは、「人類資金Ⅲ」です。

それにしても、この本、薄過ぎて、あっちゅー間に読めちゃいます。もうちょっと厚くしてほしいなぁ。