雪が降った日に奈良公園に行って・・・
鹿寄せを観て撮って、その後、奈良公園をブラブラとデジカメ散歩
浮見堂へ行ってみました
何や知らんけど、工事中でした
引っ返して大仏殿の方へ・・・
参道は雪でいつもと違った雰囲気
観光客たちは、ちょっとハイテンション
大仏殿の裏手に回ると、そこは別世界のように静かな佇まい・・・
「雪が降つてゐる」 中原中也
雪が降つてゐる、
とほくを。
雪が降つてゐる、
とほくを。
捨てられた羊かなんぞのやうに
とほくを、
雪が降つてゐる、
とほくを。
たかい空から、
とほくを、
とほくを
とほくを、
お寺の屋根にも、
それから、
お寺の森にも、
それから、
たえまもなしに。
空から、
雪が降つてゐる
それから、
兵営にゆく道にも、
それから、
日が暮れかゝる、
それから、
喇叭がきこえる。
それから、
雪が降つてゐる、
なほも。
↑道草さんから、いただきました。
そうそう、知り合いの方のお友達が奈良県文化会館での絵画展に出品されてるって聞いていたので、そちらの方へ行くことに。
「観たありのままを絵に描いてるんですよ」って、ナルホド抽象画を鑑賞というのはちょこっと苦手なんですが、あるお店のディスプレイをそのままに・・・の解りやすい絵でその前でしばらく眺めてました
隣のホールでは“写真展”です、何やら大きな作品
お尋ねすると「BOサイズ(1030×1456)なんですよ、撮影は銀塩カメラです、処理はコンピューターで・・・」と。
ただ、すっごく大きいなぁ、よっぽど、ピントがしっかりしてないとこんなにキレイには無理かも?と思うばかりのわんちゃんです。
静かに鑑賞です。
いつも思うのですがタイトルがですね、素敵な言葉が並んでます。
ちょっとメモしてきました
永久(とこしえ)の杜、秋水、春冷、緑光の流れ、初夏の雅趣、、夏空の天使(茶畑) 凍影、雪化粧(椿の花)、可憐(春蘭)、装いの季節(茶畑の向こうに桜)
秋匂う(紅葉)、冷朝の贈り物(茶畑に霜)、紅の誘惑(ヒガンバナ)、光のショーが始まった、流木深渓、白の世界(雪景色)、
作品とこのタイトルとを交互に眺めて「ウ~~ン、ナルホド」と唸るばかりのわんちゃん。
雪が少しでも積もると、雪だるまや雪うさぎを作りたくなりますよね、
会館の庭で、男の子が元気に雪だるま制作中
登り大路を横切って興福寺の方へ
猿沢の池の方へも回ってみました
ここまできたら、あそこのおうどんが食べた~い、温もります。
「ふく徳」さんのかきまぜ奈良うどん
「いらっしゃ~い!この赤字のがオススメです」
うどんは細め、こぶ000とついているのはとろろ昆布が、ば~んと一掴み・・・
うどん鉢にはお出汁の素が底に入っているようなんです(?)湯がいたおうどんを鉢に入れて湯がき汁を注ぐんです。
「よ~くかき混ぜてくださいよ~~でないと、お出汁が上に回ってきませんからね」
よ~くかき混ぜていただきました。
このお店はいつもプチ行列ができてて、お客さんの回転が速い速い・・・
「千葉から来ました」とか「大阪から」とか「神戸から来ました」
「どこから来たの?」って大将が聞いてはるわけやないのですよ、
奈良はやっぱりね観光都市だから、それにここの大将はお客さんに話しかけるタイミングが絶妙・・・
身体もホコホコ温まってきました、大仏前の駐車場まで帰りました
「お帰り~良い写真が撮れましたかいな?鹿も特別な顔してたんとちゃいますか?こんなに雪が降ったんは久し振りやさかいな~」って・・・
雪の様子は湿気の多い雪なんで、フワフワと空から舞い降りてくるのですが、道路はびちゃびちゃ、やっぱり、長靴を履いてきたのは正解だったわ・・・
帰り道、般若寺の交差点から振り返って
【おまけ】
アセビ(馬酔木)ツツジ科の花芽です。
馬酔木はツツジ科の常緑低木で鈴蘭に似た白い壷形の花を鈴なりに咲かせます。
その可憐な姿に惹かれて馬がその葉を食べると酔うことからその名前が付きました。
「あしび」とは「足の痺(しび)れ」が縮まったとも言われています。
また古代の人達はその有毒性を活用して煎汁を菜類の害虫駆除等に利用したので
ハモリ(葉守り)とも呼ばれました。
アセビの地方名には「うまくわず」や「しかくわず」もあるくらいです。
なるほど、奈良公園のアセビは鹿たちの食害に遭わないわけですね・・・
鹿寄せを観て撮って、その後、奈良公園をブラブラとデジカメ散歩
浮見堂へ行ってみました
何や知らんけど、工事中でした
引っ返して大仏殿の方へ・・・
参道は雪でいつもと違った雰囲気
観光客たちは、ちょっとハイテンション
大仏殿の裏手に回ると、そこは別世界のように静かな佇まい・・・
「雪が降つてゐる」 中原中也
雪が降つてゐる、
とほくを。
雪が降つてゐる、
とほくを。
捨てられた羊かなんぞのやうに
とほくを、
雪が降つてゐる、
とほくを。
たかい空から、
とほくを、
とほくを
とほくを、
お寺の屋根にも、
それから、
お寺の森にも、
それから、
たえまもなしに。
空から、
雪が降つてゐる
それから、
兵営にゆく道にも、
それから、
日が暮れかゝる、
それから、
喇叭がきこえる。
それから、
雪が降つてゐる、
なほも。
↑道草さんから、いただきました。
そうそう、知り合いの方のお友達が奈良県文化会館での絵画展に出品されてるって聞いていたので、そちらの方へ行くことに。
「観たありのままを絵に描いてるんですよ」って、ナルホド抽象画を鑑賞というのはちょこっと苦手なんですが、あるお店のディスプレイをそのままに・・・の解りやすい絵でその前でしばらく眺めてました
隣のホールでは“写真展”です、何やら大きな作品
お尋ねすると「BOサイズ(1030×1456)なんですよ、撮影は銀塩カメラです、処理はコンピューターで・・・」と。
ただ、すっごく大きいなぁ、よっぽど、ピントがしっかりしてないとこんなにキレイには無理かも?と思うばかりのわんちゃんです。
静かに鑑賞です。
いつも思うのですがタイトルがですね、素敵な言葉が並んでます。
ちょっとメモしてきました
永久(とこしえ)の杜、秋水、春冷、緑光の流れ、初夏の雅趣、、夏空の天使(茶畑) 凍影、雪化粧(椿の花)、可憐(春蘭)、装いの季節(茶畑の向こうに桜)
秋匂う(紅葉)、冷朝の贈り物(茶畑に霜)、紅の誘惑(ヒガンバナ)、光のショーが始まった、流木深渓、白の世界(雪景色)、
作品とこのタイトルとを交互に眺めて「ウ~~ン、ナルホド」と唸るばかりのわんちゃん。
雪が少しでも積もると、雪だるまや雪うさぎを作りたくなりますよね、
会館の庭で、男の子が元気に雪だるま制作中
登り大路を横切って興福寺の方へ
猿沢の池の方へも回ってみました
ここまできたら、あそこのおうどんが食べた~い、温もります。
「ふく徳」さんのかきまぜ奈良うどん
「いらっしゃ~い!この赤字のがオススメです」
うどんは細め、こぶ000とついているのはとろろ昆布が、ば~んと一掴み・・・
うどん鉢にはお出汁の素が底に入っているようなんです(?)湯がいたおうどんを鉢に入れて湯がき汁を注ぐんです。
「よ~くかき混ぜてくださいよ~~でないと、お出汁が上に回ってきませんからね」
よ~くかき混ぜていただきました。
このお店はいつもプチ行列ができてて、お客さんの回転が速い速い・・・
「千葉から来ました」とか「大阪から」とか「神戸から来ました」
「どこから来たの?」って大将が聞いてはるわけやないのですよ、
奈良はやっぱりね観光都市だから、それにここの大将はお客さんに話しかけるタイミングが絶妙・・・
身体もホコホコ温まってきました、大仏前の駐車場まで帰りました
「お帰り~良い写真が撮れましたかいな?鹿も特別な顔してたんとちゃいますか?こんなに雪が降ったんは久し振りやさかいな~」って・・・
雪の様子は湿気の多い雪なんで、フワフワと空から舞い降りてくるのですが、道路はびちゃびちゃ、やっぱり、長靴を履いてきたのは正解だったわ・・・
帰り道、般若寺の交差点から振り返って
【おまけ】
アセビ(馬酔木)ツツジ科の花芽です。
馬酔木はツツジ科の常緑低木で鈴蘭に似た白い壷形の花を鈴なりに咲かせます。
その可憐な姿に惹かれて馬がその葉を食べると酔うことからその名前が付きました。
「あしび」とは「足の痺(しび)れ」が縮まったとも言われています。
また古代の人達はその有毒性を活用して煎汁を菜類の害虫駆除等に利用したので
ハモリ(葉守り)とも呼ばれました。
アセビの地方名には「うまくわず」や「しかくわず」もあるくらいです。
なるほど、奈良公園のアセビは鹿たちの食害に遭わないわけですね・・・
あの大雪の日、奈良へ行かれたのですね。
私も、奈良へ行こうか平城宮跡かと思いつつでした
奈良の雪景色を見させてもらうと、やっぱり奈良もいいな~なんて思いながら読ませていただきました
翌日に雪でしょ?
また行きました・・・
「雪の奈良なんで、来ました」組が多かったですよ。
いろはさんちから徒歩圏内の平城旧跡!というのもうらやましいです。
コメントいただきありがとうです。
すごい雪が降ったんですね
雪が降らないでも古都なんですが雪があると更に
雰囲気ありますね~
雪が舞ってて素敵!
奈良と京都は近い?
ちょっと地図で確認しないといけません
我が家は京都は京都でも京都府の南部に位置します
奈良公園へは15㌔そこそこで、
車ですと、2~30分ですね
京都市内へは1時間以上かかります。
雪の日は京都も多かったでしょう
特に「雪の金閣寺」は撮りたいでしょうねぇ
ちなみに奈良と京都はくっついてますよ~~
楽しく読ませて頂き画像をも楽しませて頂きました。
私共でも昨晩雪降りましたがあっと言う間にべちゃべちゃになり解けてしまいました・・。大した雪景色も撮れず終い。
わんちゃんの様な景色夢見てましたのに・・。
奈良の雪景色良いですね~
昨年の夏に行ったばかりだから、場所が分かり見ていても楽しいですね♪
大仏殿の裏手の雰囲気素敵ですよね~~
写真展や絵画展のタイトルって難しいですよね。。
素敵なタイトルを考える人ってすごいなって思います。
日頃、雪に縁のない者には雪降り待ちのキモチになってしまいます。
雪景色に慣れてないので失敗作ばかりでした。
難しいです。
雪の結晶にあこがれてます
いろいろと条件が整わないと六角形の雪の結晶はなかなかだそうです。
>雪が降って写真撮るチャンスがあったら、内蔵ストロボで雪を撮ってみてください。
きっと可愛い写真撮れると思いますよ。
そんなチャンスはあるかなぁ?って思ってたんですが、チャンス到来そやそやと思い出して試してみたんだけど・・・
イマイチでした。
やっぱりmiuちゃんのは魔法がかかってるみたいに見えまする・・・
雪に埋もれた正月の愛宕神社も、中々の風情がありました。また暖かくなりましたけど、今年はまだ二度や三度は雪が降る様な気がしますが・・・。
「雪が降つてゐる」 中原中也
雪が降つてゐる、
とほくを。
雪が降つてゐる、
とほくを。
捨てられた羊かなんぞのやうに
とほくを、
雪が降つてゐる、
とほくを。
たかい空から、
とほくを、
とほくを
とほくを、
お寺の屋根にも、
それから、
お寺の森にも、
それから、
たえまもなしに。
空から、
雪が降つてゐる
それから、
兵営にゆく道にも、
それから、
日が暮れかゝる、
それから、
喇叭がきこえる。
それから、
雪が降つてゐる、
なほも。
それとも??
余計な色を白一色にしてしまう、
雪は元の景色を変えてしまいますよね。
京都市内で雪が降ったと言えば
「すわ、金閣寺・・・」とよく聴きます
雪の中の愛宕さん詣り
う~~ん なかなかですね、体力勝負です。