【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

桜紀行 PARTⅤ 桜に寄り道 

2016-04-17 | 折々の花~桜編~
この時期、お使いに出るとき遠回りしてでも桜の木のそばを通るように、ついなってしまいます。

Kさんの奈良のお宅では毎年見事な桜の木が見られます、


Kさんご夫婦は北海道函館市郊外でお嬢さんご夫婦とともに暮らしておられます。 お花見に寄せていただいたこと思い出して、寄り道。
わんちゃんへ
我が家の桜、見ることができて、本当にありがとう、いろいろ想像してたんですよ。
北海道では初めての越冬でしたが冬景色を堪能して暖かく過ごすことができました。外に出かけないので奈良よりも寒さ知らずの冬だったんですよ。4月で雪は消えました。

リスがよく遊びに来ましたね、

可愛いでしょ


ふきのとうも彼方此方でとってきては、天婦羅でいただいたりしてます。

Yちゃんは花、野菜作りが好きで教えてもらってやっています。Kすけさんと一緒にスキー、テニス、歩くスキーっと、冬のスポーツ満喫してましたよ。また、写メ送りますね。

そして、
わんちゃんへ
拝読させていただきました。音楽を聴きながら色々な素晴らしい桜を見せて頂き最高のお花見ができました。佐保川の桜も立派になって奈良ロイヤルホテルの温泉に通ったころを思い出します。わんちゃんのこと懐かしくて目がウルウル・・・有難うございました。

Hさんへ
お住いの北海道はまだまだこれからが桜のシーズンですよね、 以前5月の末にお伺いしたとき北の国で桜に出会えるなんてビックリでした、北海道に行ったときはいつもお世話になって楽しい思い出がいっぱいです、またチャンスを作っても良いでしょうか?そのときはヨロシクです。


毎年4月1週~2週の土曜日に不動川公園で 『山城南ブロック春季G・G大会』があります。
今年も・・・




奈良の事務所に通っていたころ、いつも通っていた抜け道から見ていた、堀池川堤の桜並木




そして般若寺のそばの見事な桜も毎年、楽しんでました。

先日久しぶりに桜の時期に通ったのでパチリ!!

ウチから歩いて5分足らずの墓地の堤に



4月5日

桜が散ってしまうと「あ~~ぁ」っと言う気分なんですが、


花びらが散って紅い蕊が残ってるのも可愛いもんやなぁ・・・っと。

4月14日

そんな時カラオケの大先輩Mさんが俳句をおくってくれはりました。

花蕊も愛らしきかな紅の色
花蕊の彼岸桜や雨に濡れ
花びらは散りて蕊の花見かな


道草さんからお寄せいただきました。

「羽化」   紫 圭子
 
水 に
両手をかぶせる
手の平と水の表面をつきやぶって
ゆりかもめが侵入する
つばさの音がふくらんでくる
 
 (うまれたんだ 空間をつきやぶって
 (うまれたとき ふるえる音にのってきたんだ
 (うまれるとき震動するんだ 摩擦して越境するんだ
 
ひとしずく はねかえり
ゆびにとまってゆれている 水玉
里芋の葉をころがるみたいに るりっと
表面張力にのったまあるい光の船
 
光 は
ひそかに羽化しはじめる
光って水に影をのばしてゆく
陽の射す岸辺を 泳ぐ人は
みな 花に似る
 
そめいよしの の
散りぎわ 江戸彼岸
大島ざくらのらせんが花芯に浮きたつ 宵
幹のなかをうずまいてスパークする 水
つきあげる血は 摩擦音をのみこんで
明日へと潜伏する葉の荒ぶる息だ
 
花吹雪 羽化登仙をもくろむ葉の芽に
もう 毛虫がたかっている
散りしくはなびらに
わたくしの両手を翔ばす


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2 コメント

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散る桜・・・。 (道草)
2016-04-18 15:57:58
北の方では、これからが桜の季節なのでしょう。
私の行動範囲の桜は、すっかり散りました。ただ、近くのスーパーの広場で、「里桜」と名付けられた八重の桜が満開です。
これは、品種名ではなくて通称なのでしょう。何かの交配種でしょうけど、中々に見応えはあります。
わんちゃんの桜行脚も、そろそろ別の花に・・・となるのでしょうか。


「羽化」   紫 圭子
 
水 に
両手をかぶせる
手の平と水の表面をつきやぶって
ゆりかもめが侵入する
つばさの音がふくらんでくる
 
 (うまれたんだ 空間をつきやぶって
 (うまれたとき ふるえる音にのってきたんだ
 (うまれるとき震動するんだ 摩擦して越境するんだ
 
ひとしずく はねかえり
ゆびにとまってゆれている 水玉
里芋の葉をころがるみたいに るりっと
表面張力にのったまあるい光の船
 
光 は
ひそかに羽化しはじめる
光って水に影をのばしてゆく
陽の射す岸辺を 泳ぐ人は
みな 花に似る
 
そめいよしの の
散りぎわ 江戸彼岸
大島ざくらのらせんが花芯に浮きたつ 宵
幹のなかをうずまいてスパークする 水
つきあげる血は 摩擦音をのみこんで
明日へと潜伏する葉の荒ぶる息だ
 
花吹雪 羽化登仙をもくろむ葉の芽に
もう 毛虫がたかっている
散りしくはなびらに
わたくしの両手を翔ばす
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道草さん こんにちわ (わんちゃん)
2016-04-19 20:23:15
ご覧いただきありがとーです。
しばらく桜以外の花に移りますが、連休のころ、またまた会いに行きたい桜が浮上しまして、その桜で予定としては桜紀行最終となりますでしょうか・・・
あくまで天気と咲き具合との一致があるやなきや・・・で。
いただいた「詩」記事に挿入させていただきたくお願いします。

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