キキョウソウ(桔梗草) キキョウ科
茎はひょろっと高く(30~80㎝)葉っぱは茎を抱き込むようについている、キキョウソウが咲いたって気づくのは茎のてっぺんにちょこちょこっと紫色の小さな花が草むらの中に可憐に咲いてて「あっ!咲いてる!」
茎を抱き込むようについてる葉っぱの付け根を見ると穴の開いた果実が葉っぱごとに付いてるんです、葉っぱに果実の穴から種がこぼれて溜まってるんです、
「種を雨や風に運んでもらうという、この花の戦略なんですよ」って教えていただいてナルホドのわんちゃんです。
花の名を教えてもらう梅雨晴れ間 (道草)
クララ(眩草=くららぐさ、苦参=くじん:生薬)マメ科
別名:キツネササゲ、ウジコロシ、ハエトリグサ
2012.5.31 撮影
散歩道のあっちこっちでクララに出合うことができます
クララと聞いてアルプスの少女ハイジの友達クララをすぐ思い出しましたわんちゃんです、が、
このお花の名前は口にするとくらくらするほどの苦みがあるところからと教えていただきました。
そして日本に自生する植物とも・・・意外です
そんなクララの実が生りました
2012.7.26 撮影
2012.8.23 撮影
毒と薬は紙一重
目もくらむほどの苦みはアルカロイドのマトリン、オキシマトリンなどが含まれているため。
花が終わりかけたころ根を掘り、主根だけを水洗いしながら、ナイフで外側をはいで小さく刻んで日干し乾燥に・・・生薬:苦参(くじん)
効能⇒おもに皮膚病
①疥癬に⇒苦参20gの煎汁で患部を洗うか、生の根の汁を塗ると良い
②ペットの皮膚病⇒苦参根を煮詰めた汁でペットの皮膚病の患部を洗うと良い
(参考:薬になる山野草)
お花を撮ってると蝶々たちも・・・
ベニシジミ(紅小灰蝶)チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科
大きさ (前翅長)13-19mm
ヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科
大きさ (前翅長)18-24mm
後翅の裏に目の玉模様が5つ並んでいるのが特徴。
また、前後翅の裏は名前の如く波模様になっている。
モンキチョウ(紋黄蝶)シロチョウ科モンキチョウ亜科
大きさ (前翅長)22-33mm
翅を閉じたままでした、翅を開いてくれたらなって待ってみましたがなかなか・・・
「川原」 山本信雄
曇り日・・・・・・
土手の上のあの薊の花にとまつてゐる、かみなり蝶の羽が、風にちぎれさうに見える。
↑ 道草さんからいただきました。
桔梗に似た花は桔梗草と呼ぶのですか。本当にそさっくりですネ。中々賢い花の様ですが・・・。
京都は一昨日に梅雨入りして、小雨が降り続いています。今日は中休みでしょうか。蝶たちも一息ついているかも知れません。
「川原」 山本信雄
曇り日・・・・・・
土手の上のあの薊の花にとまつてゐる、かみなり蝶の羽が、風にちぎれさうに見える。
果実に穴が開いてる?なんて教えていただくまで
ゼンゼンでした。
ちっちゃな果実を視るのですが、イマイチ解らなくって、写真に撮って拡大してみて「アレェ~~」のわんちゃんでした。
植物たちの子孫を残していくための戦略、なかなかのモンですねぇ・・・
道草さんいつもアリガトウございます