絵手紙繋がりのうさこさんから季節のお便り届きました
さくらんぼ
わんちゃんお元気ですか、梅雨入りしたのに雨が降らず、っと思っていたら、ある意味待ち遠しかった雨が・・・
ガラス容器に盛ったサクランボ。
Re:
やっぱりサクランボって今の時季なんですね
妹から絵手紙が届きました。
ひまわり
姉さん、体調いかがですか?
CD♪天童よしみ 美空ひばりを歌う♪を聴きながら描いてます。
今度二人カラオケ会で1曲でも披露できたらなぁ・・・なんて思いながら。
Re:
バァ~ンと明るい”ひまわり”
元気が湧いてくるよ・・・アリガトウ。
二人カラオケ会楽しみやなぁ~~・・・
京都に住む友人から”京野菜の賀茂なす”が届きました
お礼は絵手紙で・・・
賀茂なす
材料(4人分)
・賀茂なす 4個
・味付きニシン 1袋
・油 適量
・A しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ2
酒 大さじ1/3
砂糖 大さじ1/2
水 1/2カップ
1.賀茂なすを8等分に切り、表面をフォークでさして穴を開ける。その後、水に浸け、あく抜きをする
ニシンは適当な大きさに切り分ける。(ここでのニシンは味付きです)
2.あく抜きした賀茂なすの水気を切り、油で炒める。
3.鍋にAの材料を入れ、炒めた賀茂なすとニシンを煮付ける。
賀茂なすは油と相性がよいので、煮物にする時も油で炒めてから味付けをすると軟らかくしっとりします。
・素揚げしてめんつゆで食べると簡単で美味しいです(プラスおろしショウガでいただきます、ウチでは夏の食卓の準レギュラーで~す)
【おまけ】
身欠きニシン(みがきニシン)とはニシンの干物です
亡くなった主人が身欠きニシンとなすの炊き合わせが大好きでした
結婚するまで身欠きニシンなんて見たことももちろん食べたことも無かったわんちゃんでした。作ってほしいと言われたとき作り方がワカラナイ、姑に聞いても「確かに好きやけど、私は作ったことが無いの、Sちゃんのお母さんが美味しく作らはるから聞いたら?」
ちょっとカチカチ気味の身欠きニシンはとぎ汁に浸けて柔らかくする、そしてアクも抜ける(とぎ汁に浸けている間の臭いがね、臭かったこと・・・)
甘辛いだし汁で、もどした身欠きニシンをコトコト煮て、煮汁でなすを煮含める。
っと、美味しいよって。
最初の頃はなかなか上手くできなかったけど、歳と共にどうにかOKがもらえるように。けど、主人が亡くなってからは食卓には滅多にのぼりませんねぇ・・・
さくらんぼ
割り箸で描きました、割り箸の先をナイフで削ります
先を平べったく削り墨をたっぷりつけて、割り箸をクルックルッと動かしながら描くと濃い線や薄い線が面白く描くことができるんですよ。
サクランボは最初は黄色いですよね、黄色を少しで、だんだんと“上朱(じょうしゅ)→朱色”を混ぜて塗っていき最後は“紅”で決めます。
茎は“若葉”です。
甘さと酸味のバランスがとれたサクランボの女王「佐藤錦」
受粉から摘み取りまで栽培の手間が驚くほどかかるって、伺いました、ソレを聞いてナルホドです、お値段高めです、けど、今の時季しか食べられません。
「果樹園の宝石」と言われる美しさと愛らしさ、年に一度の贅沢をお許しください。
いっただきまぁ~す・・・
【おまけ】
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2012年5月
「りこうな桜んぼ」 金子みすゞ
とてもりこうな桜んぼ、
ある日、葉かげで考える。
待てよ、私はまだ青い。
行儀のわるい鳥の子が、
つつきゃ、ぼんぼが痛くなる、
かくれてるのが親切だ。
そこで、かくれた、葉の裏だ、
鳥も見えないが、お日さまも、
みつけないから、染め残す。
やがて熟れたが、桜んぼ、
またも葉かげで考える。
待てよ、私を育てたは、
この木で、この木を育てたは、
あの年とったお百姓だ、
鳥にとられちゃなるまいぞ。
そこで、お百姓、籠もって、
取りに来たのに、桜んぼ
かくれていたので採り残す。
やがて子供が二人来た
そこでまたまた考える。
まてよ、子供は二人いる。
それに私はだだ一つ、
けんかさせてはなるまいぞ、
落ちないことが親切だ。
そこで落ちたは夜夜中(よるよなか)、
黒い巨(おお)きな靴がきて、
りこうな桜んぼを踏みつけた。
↑ 道草さんからいただきました。
【お知らせ】
「大阪府南部の海岸をあちこち」にタチイヌノフグリ、ヒメブタナの写真を記事に追加しました➱こちら
色合いも、赤、黄、紺と、色とりどりです。
それぞれの絵が、絵手紙のベテランらしいできばえ。みなさん、豊かな人生を歩まれているのではないでしょうか。(なんてえらそうなことを言ってすみません。でも本当の気持ちです)
いずれも絵手紙風の絵の定法にしたがっていますね。
それは全部を描かないで、欠けたように描くことです。
1枚目。グラスの鉢の一部が欠けている。
2枚目。同じく左ひまわりの花。
3枚目。同じく賀茂なす。
4枚目。同じく右端のさくらんぼ。
おまけ。同じくさくらんぼ右から3番目。
見えない部分を見る人が補って、より大きいもの、より広がりをもったものに感じるという技術ですね。
あと、私は色の塗り残しの大胆な絵には大いに感心します。できないんですよね、大胆ということが。ついチマチマとなる。たぶん上手に描こうとするからでしょう。
片岡鶴太郎が左手で描きなさいと言ったのは、その辺のことでしょう。右手は上手く描こうというすけべえ根性があるということですね。
脱線しました。いつもながらですが・・
そんな時、目の醒める様な鮮やかな色彩の絵手紙に、すっかり気持ちが落ち着きました。
最近は、向日葵は庭先ではあまり見掛けない様に思いますが、向日葵畑など大規模な庭園があちこちにあるみたいです。昔は農家の庭先には必ず何本か咲いていて、最も鮮やかな夏の風物詩でした。
桜桃(さくらんぼ)は山形産でしょうか。私の子供の頃は、山桜の小さな実を拾って食べました。やや酸っぱくてそれ程美味しくはないのですが、赤黒く光った実を見ると、つい口へ入れたくなったものです。
校庭の桜桃を食べて口の周りを真っ赤にして、朝礼で先生に叱られたのが、遠い日の出来事となりました。
「りこうな桜んぼ」 金子みすゞ
とてもりこうな桜んぼ、
ある日、葉かげで考える。
待てよ、私はまだ青い。
行儀のわるい鳥の子が、
つつきゃ、ぼんぼが痛くなる、
かくれてるのが親切だ。
そこで、かくれた、葉の裏だ、
鳥も見えないが、お日さまも、
みつけないから、染め残す。
やがて熟れたが、桜んぼ、
またも葉かげで考える。
待てよ、私を育てたは、
この木で、この木を育てたは、
あの年とったお百姓だ、
鳥にとられちゃなるまいぞ。
そこで、お百姓、籠もって、
取りに来たのに、桜んぼ
かくれていたので採り残す。
やがて子供が二人来た
そこでまたまた考える。
まてよ、子供は二人いる。
それに私はだだ一つ、
けんかさせてはなるまいぞ、
落ちないことが親切だ。
そこで落ちたは夜夜中(よるよなか)、
黒い巨(おお)きな靴がきて、
りこうな桜んぼを踏みつけた。
描いたらすぐにポストイン・・・
けど、なかなか描けないですね、いつのまにか旬が終わってしまうんですよ、こうして季節の絵手紙いただくとウレシイです。
ショットさん ホットなコメントいただきアリガトウです。
ヘタがいい
①はみだすぞ
②にらめっこ
③線はゆっくりかたつむり
④色はダンスダンス
⑤ポストインしよう
>いずれも絵手紙風の絵の定法にしたがっていますね。
それは全部を描かないで、欠けたように描くことです。
①ですねまさしく・・・
②モチーフを自分自身でしっかり観る
③筆のてっぺん持ってゆっくりゆっくりです
④塗りつぶさないように
⑤描いたらすぐに・・・
鶴ちゃんのですね、絵ですね、一見の価値ありですよね。
夜更かしの癖で朝の目覚めが悪くなり、コレじゃアカンと生活の見直し、ちょっと早く寝て早朝の涼しいうちに・・・
ホトトギスとウグイスの競演(?)を楽しみながら。
元の散歩仲間に出合い無事を喜び合う(笑)
真夏になると6時をすぎればもうカンカン
もっと早起きしなアキマセンね。
ウォーキングの会での遠出も植物観察会も暑くなるとちょっと遠のいてしまいます。
この暑さの中、道草さんは”古都徘徊の例会”頑張られたんですね。
京野菜はこっちでも高級品やわ・・・
良い色合い上手いなぁ
ウチの近所の農家人で京野菜の中のエビイモ、万願寺とうがらしと取り組んでらっしゃる方々が居られるんですよ。
伝統をまもるってことから並大抵のご苦労じゃないみたいです、でも頑張っておられます。
レミママさん コメントありがとう。
小さなミスをみつけたので、お知らせです。
私もよく間違えますが、ブックマークのわが師匠のブログは、「ふらり道草」であり、「ぶらり道草」ではありません。
師匠も慎み深い方ですので、弟子の私が申します。(笑)
私も気づくのが遅く、いつもながらのうっかりでした。(浮舟)
ご指摘ありがとうございます。
親切な陀羅尼助さん、即刻訂正しました
お師匠さまによろしくお伝えくださいませませ。