【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

京都府立植物園 2018-2-06

2018-02-26 | 折々の花~植物園~
京都府立植物園2月6日(火)
「お母さん、セツブンソウって知ってる?」「うん、知ってるよ節分のころに咲く、ちっちゃなお花やんか、ホンマに節分のころに咲くねんで」「セツブンソウが植物園で、今、咲いてるって新聞に載ってるで」「あっ そうなん、行ってみよかな?」
京都府立植物園は年齢を証明するものがあれば、70歳以上は入園料無料です。
シモバシラがちょっと気になりまして、植物園の入り口で「シモバシラはどうでしょうか?」「もう溶けてますよ」ちょっとガッカリ・・・仕方ないです、植物園に着いたのが10時過ぎてましたからね。
前にシモバシラを撮りに行ったときは寒い朝を目がけて開門を待ってシモバシラに会いに行ったモンでした。 こちら
入口入って生態園の方へ行く途中の花壇にスノードロップが一面に咲いてました、背丈の低いお花なのに、俯いて咲いてる、しゃがみ込んで膝をつきカメラをグッと地面すれすれにして撮ります、カワイイお花です。





スノードロップとは
スノードロップは可憐な草姿に白い下向きの花を1輪咲かせ、春を告げる花として人気があります。日本で一般にスノードロップの名前で親しまれている種は、英名「ジャイアント・スノードロップ」と呼ばれるガランサス・エルウェシー(Galanthus elwesii)です。そのほか、英名「コモン・スノードロップ」として、ヨーロッパでは代表的な存在として扱われるガランサス・ニバリス(G. nivalis)をはじめ、約15種が知られています。
2月から3月に開花し、6月ごろに茎葉が枯れて休眠します。夏も土壌が乾きすぎない落葉樹の下や、ロックガーデンなどでの栽培が向いており、球根を掘り上げずに夏越しさせます。ただし、G・エルウェシーであれば、球根がほかよりも大きいので乾燥にも耐え、掘り上げて9月に植えることもできます。
参考:みんなの趣味の園芸

わんちゃん的には京都府立植物園の中では植物生態園がダイスキで、まず、そこから廻ります。

セツブンソウはすぐ見つけられました、

まだまだの様子ながら、可愛いお花はボチボチ咲き始めてる様子、
この界隈にはセリバオウレンなども。

ウロウロしてると「向うの方でシモバシラが見事ですよ」
「エッ!!どこですか、ここはもう溶けてしまってますよね」
「ちょっと日陰になってるところですわ」教えてくれはった方へ移動、
あっ!シモバシラが居てる。

なるほど、大きな樹の下で日陰になってるところでした。




シモバシラ
高さ40~70センチになる宿根性の多年草、9~10月茎の上部にある葉腋から総状花序を伸ばし白色の小花を咲かせる、冬の厳寒期に地表付近の枯れた茎の部分に茎に対して直角に伸びる氷柱ができる。この現象が和名の由来であり冬でも枯れた茎は根から吸い上げられた水を通すため凍結の膨張などにより導管が裂けその部分からしみ出した水が凍り氷柱ができる。⇒そばの説明版より
シモバシラのお花はこちら

しばらく、生態園の中をウロウロ、

冬芽がバンザイをしてるようなオオカメノキ(ムシカリ)など撮ったりしながら・・・
しかし、植物園の中をウロウロするには寒すぎる日でした、
森のカフェでおうどんでもいただこうかなぁ・・・

あったまりました、窓際のお日さま燦燦の席は居心地よかったです。

大芝生地では毎年恒例の「早春の草花展」が始まります、ちょうど、準備中でした。そんなんを横目で見ながら植物園を後にしました。

2月18日(日)木津川市植物同好会のメンバーと一緒に植物園に観察会で・・・
「お母さん、植物園に行くんか?今日は京都マラソンで、確か植物園の中も選手が走るんちゃうかな?エライ人だかりや思うで」っと長男が言うてましたわ、確かにいつもなら静かな園内がマラソンランナーが走り抜けていきます、応援の人々も大勢、太鼓を鳴らす音が聞こえて賑やかでした。
後で聞いたのですが「舞妓さんが応援に来てはったとか、新聞に載ってたよ」「えっ!え~~っ!!逢わなかったわ」
マラソン軍団を避けていつもはあまり通らない外側の道路をタケ園の方へ、イチゴノキの名残の花(アセビに似た釣り鐘状)を観察、赤い実が生るのですが鳥に食べられたのかな、無かったわ。



2012年1月28日同じ場所で



やはりメンバーみんなが「生態園が好きですわ」
ツノハシバミとオオカメノキは隣同士でした。




赤い実の数々
キチジョウソウ


ツルコウジ


マンリョウ


センリョウ


アリドオシ


ヤブコウジ


赤い実がいっぱいあって「この実はどんなお花が咲いていたのか知りたいよね」わんちゃん的にはこんな時いつも月に一回は来たいなぁっと思うのです、花が咲いてどんな実が生るのか、この実はどんな花が咲いてたのか等々
赤い実いっぱい観察しました、マジでこの実の花はどんな花?何時頃咲くのかなぁ・・・

大芝生地に温室が出現「早春の草花展」中は暖かくまるで春真っただ中でした。












園芸品種を中心に所々に山野草もありました。
ユキワリイチゲ


ヤマシャクヤク


フジノカンアオイ


ヒトリシズカ


シデコブシ


バイカオウレン


オオミスミソウ


森のカフェでランチとなりました目玉メニューは「イノシシ肉のカレー」「シカの肉のカレー」そのどちらもスルーのわんちゃん、やっぱりきつねうどんやなぁ・・・
昼食後はハンカチノキの実を観察に数個落ちてました、そばにあったハマゴウの実を揉んでみんなで匂いを嗅ぎました。ソバ殻のように枕に入れると良い匂いで安眠できるとか・・・

梅園の方へもよってみましたが、梅の花は蕾固しの状態、


ロウバイがいっぱい咲いてました


ソシンロウバイも

春になると花いっぱいの園内になるのですが、いまはその休息の時のようでした。

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2 コメント

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まじまじと観察したことはないけど・・・ (CHIKAちゃん)
2018-02-27 07:44:08
洋服や着物の柄に お花をあしらうことってあるでしょ。一目見てそれとわかるのもあるけど、崩したデザインとか珍しい花は解りません。でも わんちゃんならそれがわかるでしょうね。セツブンソウは躍動感のあるイメージだったので 洋装のデザインで見てみたいです。
もう一つ、ヒトリシズカは花の名前にほれ込みました。銅メダルの高梨沙羅ちゃんのイメージです。可憐ながら芯の強そうな感じです。生態園は植物園の中にあるんですか?
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CHIKAちゃん こんばんわ~~ (わんちゃん)
2018-02-27 22:18:03
フタリシズカも居ますよ
https://blog.goo.ne.jp/mn1944/s/%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%BA%E3%82%AB
着物の柄は季節感を大切にします、
例えば椿の刺繍の名古屋帯なら、ちょうど今の時季っという具合・・・
植物生態園は植物園の中、北山門から入ってすぐのところ、自生地にほぼ似た環境で育てられています。
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