カワラナデシコ(河原撫子、別名:ヤマトナデシコ)ナデシコ科
2011.8.03
誕生花:7月14日とも7月30日とも・・・
花言葉:可憐・貞節・大胆・熱愛・純愛・ 勇敢・才能
2011.7.23
カワラナデシコって呼ばれるよりもナデシコって・・・
花は愛らしい淡紅色、淡緑色の繊細な茎葉のかれんさがカワイイ子供の頭を撫でるのに共通した意味を持ってナデシコ(撫し子)と・・・
万葉の歌人、山上憶良は秋の「七種(ななくさ)」に歌う
「ハギの花 尾花葛花 ナデシコの花 おみなえし また藤袴 朝顔の花」
2011.7.29
西行法師は
「野辺みれば なでしこの花咲きにけり わが待つ秋は近づきにけり」と詠んだ。
2011.8.03
カワラナデシコの花は女性と重ねられ、大伴家持は亡くなった妻が
「秋さらば見つつ偲(しの)へと、妹が植ゑし、やどのなでしこ、咲きにけるかも」
意味:秋になったなら、いっしょに見て楽しみましょうね。
と、植えたナデシコが咲いた、とのせつない歌も詠んだ(万葉集巻三)形見の花でもあった、と・・・
2011.8.03
「撫子」 朝野峰子
恋河に影を捜せば
揺れる心が見えるよう
水面に映る花影は
何処か淋しいカワラナデシコ
淀む想いが淵となり
強い流れの河になる
川風が吹いたら揺れる
何故か哀しいカワラナデシコ
夕風にほつれた髪を
遊ばせながら夜を往く
細石に身を寄せながら
何処か愛しいカワラナデシコ
↑ 道草さんよりいただきました
カワラナデシコはコロと散歩する木津川の堤防のあっちこっちで出合うことができるんですよ。
ここで、初めて出合った時はカワラナデシコの群生地でした、土手の斜面がピンク色に染まってました。
今は大きな群生地は無いですが、ちょっと歩いて出合って、またちょっと歩くと出合えるみたいな・・・
夕方の散歩の時カワラナデシコが咲いてる辺りは草刈りがすすんでました。
あぁ~もうちょっとの間、居て欲しかったなぁ・・・大好きなんです、カワラナデシコ。
草刈隊にお願いがあります
「カワラナデシコの種が落ちてから草刈していただけないでしょうか?」
カワラマツバ(河原松葉)アカネ科
2011.7.23
2011.7.23
乾いた河原などに生え葉が松葉のように細い(ゴヨウマツに似ている)ことからこのように名付けられました。
小さな白い花が集まって咲いています。
花の本(花おりおり)には「花は貧弱でも、ブドウの香りがする」と載ってました。
小さな花束にして部屋の花瓶に活けてみました、確かに?ブドウのような?匂いが?してないでもないような・・・
匂いのほうは、お花が咲いてる時期にも大いに関係してるように思いますね、
どちらかと言えば、花の盛りが過ぎた頃より咲き始めたころの方が、よりブドウに近い匂いがするように思います。
マツバウンラン(松葉海蘭)ゴマノハグサ科
2011.5.04
2011.5.04
北アメリカ原産の1~2年草
茎は高さ20~60㎝ヒョロヒョロとした姿ですね、
風に揺れると、撮りにくいったらありゃしない・・・
1941年日本に侵入が気づかれ、現在近畿以西から九州にかけひろがりつつある・・・と。
ショットさんのblogでのマツバウンラン を紹介します
カワヂシャ (川萵苣)ゴマノハグサ科
2011.4.28
2011.4.28
花の大きさ:5mm~1㎝未満
カワヂシャは希少植物で準絶滅危惧(NT)種(現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種)。
と、教えていただきました。
ビックリ、わんちゃんちからすぐ近くの用水路で咲いていました。
2011散歩道・春夏編PhotoStory1
アメリカフウロソウ(亜米利加風露草)フウロソウ科
カタバミ(片喰) カタバミ科
カラスノエンドウ (烏野豌豆 別 名:ヤハズエンドウ)マメ科
スズメノエンドウ(雀野豌豆)マメ科
カスマグサ(かす間草])マメ科
キュウリグサ(胡瓜草)ムラサキ科
タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)ゴマノハグサ科
コメツブツメクサ(米粒詰草)マメ科
ヘラオオバコ (箆大葉子)オオバコ科
アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)アカバナ科
クララ(眩草:苦参)マメ科
セイヨウヒキヨモギ (西洋引蓬)ゴマノハグサ科
センダン(栴檀)センダン科
ニワゼキショウ(庭石菖)アヤメ科
ノビル(野蒜) ユリ科
キキョウソウ(桔梗草) キキョウ科
ウツボグサ(靫草)シソ科
スズサイコ(鈴柴胡)ガガイモ科
ネジバナ(捩花)ラン科
ワルナスビ(悪茄子)ナス科
ヒルガオ(昼顔)ヒルガオ科
ヘクソカズラ(屁糞葛)アカネ科
メハジキ(目弾き)シソ科
朝夕、コロと一緒の散歩道はウチから半径1㌔圏内の木津川界隈
足元で咲いている可愛いお花たちが季節のうつろひを感じさせてくれます