【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

恭仁東北道~聖武天皇が拓いた官道(恭仁京から紫香楽宮への道)14㎞~

2011-02-18 | SKW(シルバー健康ウォーキング)
≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫

JR加茂駅に集合、受付、ストレッチ体操

歩き始めは
史跡恭仁宮跡:山城国分寺跡(しせきくにきゅうせき :やましろこくぶんじあと)



グランドゴルフのプレイ中、真っ只中でしたね、どこもグランドゴルフ流行ってますねぇ

その日の先頭リーダーはDさん
「ここは大井手用水路といいまして和束川から、ず~~っと用水路がここら辺まで続いています、加茂の歴史散歩でこの用水路に沿って歩く会が企画されてます、真っ暗な隧道を歩くところもアリです、また参加してくださいよ~~」
「ふ~ん、真っ暗な隧道を歩くんやね~どんなんかなぁ・・・」


「今日のハイライトで~す、ビューポイントに案内しま~す」


「わぁ~~キレイやわぁ~~」
このビューポイントってお茶摘みの頃やったら、お茶の木が、もっともっと緑でもっともっとビューポイント・・・

早速全員集合の記念撮影、
茶畑をバックに・・・と、しかし、道路なんで全員が並んだとたん
「車ですよ~~」そんなこと何回かあって、皆さん良いお顔で・・・

春、和束の町は西から東へと順に暖かくなり、西に位置するこの地域は「早場(はやば)」と呼ばれ4月下旬には早くも茶摘みが始まります。
近代的な農園整備がなされ空まで続く茶畑が見られます。
と、ビューポイントに看板がありました。
ちなみに、ここで摘まれたお茶の葉っぱは宇治茶として出荷されてます。

和束運動公園でお弁当、公園は広く木製のテーブルとイスがセットになっていて楽しいお昼タイムになりました
公園のカフェもオープンです。
「コーヒー入りましたよ~~」
マスターは歩く会のメンバーYさん

 こんな所にこんな大きな杉があったのか・・・・



「お寺の鐘」    竹久夢二

印度茶の夕日は
しづやかにしづみゆく。
黒き老杉の木の間へ

日本のお寺の鐘は
暮れよつの時をつくりぬ。
恋人よ、
いざ夕の祈祷せむ。

↑道草さんからいただきました。

スギの巨木(幹周13m・樹高25mとも30mとも)
八坂神社に生育するスギの老木。
八坂神社はこの大杉が祭神のようです。
思うに、杉の巨木が先に存在し、後から信仰の対象として八坂神社ができたんじゃないか?と・・・・・
京都府の天然記念物の指定名称は「八坂神社のスギ」ですが、「祇園杉」の方が一般には知られているようです。
祇園杉は根本で大きく2本に分かれており、上に伸びる主幹も地上1m程の所で数本の大枝に分岐しています。それでも主幹は周囲が10mはあろうかという巨樹です。



樹齢1000年とも伝えられ、高く伸びた幹や枝は度々の落雷にみまわれたものの、今なおたくましく生育している。京都の自然200選。

その日歩いた道筋には
史跡恭仁宮跡:山城国分寺跡
正法寺(しょうほうじ)
和束天満宮

等々、歴史的には大変趣のある地という印象です。


↓マンホールの蓋




次回は真っ暗な隧道(ずいどう)を歩いたお話です・・・