李禹煥の「ヴェルサイユのアーチ」をくぐった先は、果てしなく続く庭園 これが前方だけでなく両サイドにも広がるのですから 宮殿を含む敷地面積が、「TDLとTDSを合わせた10倍」にも納得です |
上の景色の手前にも、大きな「ラトナの泉水」がありますが、現在このように修復工事中です
【アポロンの泉水】
これから「アポロンの泉水」の先を右に曲がって、大トリアノン・小トリアノンへと歩いていきます
【大トリアノン】
ルイ15世の妃 マリー・レクザンスカもこの宮殿を好み、気候が良い時期に滞在していました 家具調度品は革命時に散逸してしまい、現在の調度品は、いくつかの例外を除いて第一帝政期のもので フランス皇帝ナポレオン1世は家具調度品を入れ替え、皇后マリー・ルイーズと共にしばしば訪れました |
2つの翼棟からなる城館の片側の見学を終えて、翼棟を繋ぐ回廊に出ると・・ 菊の大作りと、その周辺に新宿御苑の法被を着た人や和服をまとった女性等々 次に向かう翼棟では日仏入り混じってのパーティーで、立ち入り禁止・・ 何が何だか事態が呑み込めなかったので、帰国後 調べた結果は、こちらを クリック 環境省報道発表資料 によると、ちょうど開会式典が執り行われた日だったようです |
大トリアノン(門と翼棟と回廊)
午後1時過ぎ・・
昼食はサンドイッチ
【小トリアノン】
ルイ15世の公妾、ポンパドゥール夫人のために建てられた小トリアノンですが、 宮殿が完成した時には、ポンパドゥール夫人はすでに亡くなっており その後、ルイ16世から王妃マリー・アントワネットに贈られました 王妃にとっては宮廷の礼儀作法から逃れる親密な隠れ家であり 招待されていない人は、誰もこの場所に足を踏み入れることはできませんでした そのわりにはそっけない写真で 、心はすでに次の場所へと飛んでおりました |
【イギリス式庭園】
当時の流行は、「自然」の風景のイギリス式庭園で、マリー・アントワネットはフランス式庭園のような 花壇に閉じ込められた庭園ではなく、生きた自然を夢見ていました 左はイギリス式庭園にある「愛の殿堂」、ここでマリー・アントワネットは恋人と会っていたとか パリでは、飾りつけもほとんど無かったハロウィンですが、こんなところで仮装集団と出会いました |
マリー・アントワネットじゃないけれど、私も自然の風景の方が好きッ
次回のパリ旅行記では、ヴェルサイユ宮殿の中で一番興味があった「王妃の村里」をご案内します
※ 今回は庭園入園料なし! 前回、庭園入園料を徴収された理由は ここ をクリックしてご覧ください
La Vie en Rose - ZAZ
'14France・ヴェルサイユ宮殿・うまいもん・みうじっく |
素晴らしいことですね。
やはり、イギリス式庭園の自然の風景、大きな樹の太い幹など素敵ですね。
ZAZを載せる? ZAZを知ったのはJe Veux。好きなんは何たらパラ・ヌイって一生懸命さが好きさ。
私も今度はフランスに・・でも行きたい所あるのですが・・
爺さんの事もあるので
ヴェルサイユの庭園は歩くとかなり広い事を実感・・でもフランス人の案内の方が・・トイレの話を・夜な夜なのパ-ティ-ハイヒ-ルが流行った訳を聞くと納得しました。
驚きです!
千輪咲きの菊が見事ですね。
宮殿に日本の菊が展示されてあるなんて はてな?って思ってしまいますよね。
昼食のサンドイッチ、美味しそうです
私の体力ではとても回りきれないです
海外旅行体力的にも、夢の夢のようですわ