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京都御苑内の厳島神社の鳥居

2012-01-27 | はんなり京都

「京都三鳥居」の最後は京都御苑内の厳島神社にありました

島木と笠木が唐破風カラハフの形をしており、唐破風鳥居と呼ばれ重要美術品に認定されています

日本の伝統的建築様式に於いて切妻や入母屋などにできる妻側の三角形部分の造形を破風と言い
唐破風は中央部が弓形で、左右両端が反りかえった曲線状の破風で門・玄関・神社の向拝の屋根や
軒先などに用いられます 旧歌舞伎座 や浅草の 曙湯 も唐破風です


厳島神社の駒札
当社は往昔 平相国清盛公 安芸の国佐伯郡に坐す厳島大神を崇敬の余り摂津の國菟原郡ウバラコホリ兵庫築島(神戸市兵庫区永沢町) に一社を設けて この大神を勧請し給い鎮祭されたのであり 後 故あって側らに清盛公の母儀 祇園女御 をも合祀されました 後世年を経てこの九條家邸内拾翠池の嶋中に移転遷座されたのであります(濫觴ランショウ年代等は天明八年、京都大火の砌 旧地コトゴトく焼亡して詳ではありません) 以下略 ※ 濫觴


京都御苑に着いた時は本降りの雪でしたが、撮影を終えたころには、ほぼ止んでいました


12.01京都旅行