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2アウト満塁!

Hi!yoccoで~す

老街(黄山市屯渓) 昼の顔、夜の顔

2007-01-15 | 中国

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老街の猫
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川の中洲に呉の孫権(三国志を読まれた方はご存知ですね)の軍隊が駐屯したことから
その名がついたと言う古い歴史の街 屯渓
私たちが泊まった屯渓のホテルと目と鼻の先に宋・明代の町並『老街』はありました
石畳の両側にはこの辺り特有の白壁と黒い瓦の建物が軒を連ね、その殆どは土産物屋で四大名硯のひとつと言われる硯、、特産の毛峰茶をはじめとするお茶、竹細工、歙県(キュウケン)の名産・徽墨、安徽省宣州製の筆などが売られています

アルバムのサムネイルをクリックして、大きな写真と説明をご覧ください
下のアルバムの右2つのサムネイルはマウスオン&クリックとなっております
また、表紙の写真に戻す場合は大きな写真の上でクリックしてください

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左にある門が反対側の老街入口(正門かな?)です
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07.01中国旅行・屯渓(老街)・NIGHT BIRD
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屯渓の夕陽と川べりの夜景

2007-01-13 | 中国

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黄山では見られなかった夕陽・・
初めに泊まった屯渓に再び戻って、思いがけず こんなに赤い夕陽を見ることが出来ました

日本からの飛行機が杭州空港に着陸しようとしている時、茶色いベールが街を覆っているように見えました
ガイドさんの話では1年を通じて、この辺りは澄み切った空は見られないようです
そんな空気と川のある景色のためか、ちょっぴり古い中国の雰囲気が漂っていると思いませんか

※ マウスオン&クリック  ダブルクリックで元に戻ります

07.01中国旅行・MAGIC HOUR・NIGHT BIRD
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またまた黄山です

2007-01-12 | 中国

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ロープウエイに乗ったときはまだ晴天でした
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素晴らしい黄山をご覧になりたい方は<でどうぞ!

黄山山頂には5つのホテルがありますが、今の時期は休館しているホテルもあります
それと言うのも中国国内からは避暑に訪れる人の方が多く、夏はどこも予約をとるのが難しいそうです
今回はすいすいと乗れたロープウエイももちろん混んでいて、2~3時間待ちになるとか

ゴミが散らかっていると評価も下がり、担当する清掃員のお給料にひびくとガイドさんが言っていましたが
前回行った九寨溝、黄龍と同様に清掃が行き届き、とてもきれいでした 日本も見習ってほしいですね

07.01中国旅行 山登り・黄山
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中国安徽省の世界遺産(黄山)

2007-01-10 | 中国

今回の旅のハイライト・・・ 黄山です!
水墨画の世界に迷い込んだような絶景が広がる黄山は一つの山の名称ではなく、72の奇峰からなる山々の総称で、1990年に世界遺産に登録されました

また明の時代の地理学者・徐霞客をして

五大山にゆけば山を見ず、黄山にゆけば五大山を見ず

「中国で最も美しいと言われる5つの山、泰山・華山・衡山・嵩山・恒山に登れば他の山は見なくてもいい
しかし黄山に登ったら、その五大山すら見る気にならない」

と言わしめた中国でも随一とされる風景区です

この説明に納得できるような、誰もが登ってみたくなる景色をアップ出来たら最高だったのですが・・・
山の神様のご機嫌はゆるやかに下り坂
それでも...
当初の計画は黄山で初日の出を拝もうと言うものでしたが、元日はかなり混みあうらしいので
ビューポイントでゆっくり写真も撮れないのでは... と言う懸念から、日の出・夕陽をゆっくり見たいと
一日前倒しの日程に変更したお陰で、雨に降られるという最悪の事態は免れることができました

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しかし...
厚い雲に阻まれて夕陽はこれだけ 美しいたそがれ色の空にはなりませんでした(1枚めとマウスオン)
大晦日の朝はまだ薄暗い中、ヘッドランプを点けてホテルを5時半に出発 
又しても...
脳裏に描いていた雲海とそれを金色(こんじき)に染めて昇る太陽と言う図は完全に裏切られました
いくら待っても雲海も出てこなければ太陽も顔を見せません (クリック)
おまけにガスのために写真も色が出ず、まるで墨絵のようなものばかり

幾度となく来ているはずのガイドさんでさえ雲海に浮く島のような峰々の向こうに周囲を茜色に染めながら沈んでいく感動的な夕陽を見たのはたった1度だけというのですから 
初めて黄山に登ってそんな究極の夕景や日の出を見ることが出来る人はよほど幸運な人なのでしょう
因みに...
私たちが下山した翌日は雨で、初日の出どころか奇峰が連なる景色を見ることさえ儘ならなかったそうです

07.01中国旅行 山登り・黄山・MAGIC HOUR
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中国安徽省の世界遺産(宏村の古民居)

2007-01-08 | 中国

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宏村のアプローチは南湖を渡るところから
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西逓村と共に世界遺産に登録された宏村は宋代から築造され始めたもので、800年以上の歴史があり
ほぼ完璧に保存されている明・清時代の民家や美しい水系、村の背景となる山々は「山水画の中の村」と呼ばれています

宏村はまたユニークな牛の形に配置されている村としても知られています
村の西側の山・雷崗は牛の頭、村の入り口あたりの2本の古木は牛の角、数百軒の民家が牛の体、村をめぐるように民家の前を流れる水路は牛の腸、川にかかった橋は牛の足
村の真ん中にある「月塘」と呼ばれる池(⑤~⑧)は牛の胃袋、その川が最後に流れ込む「南湖」(①~④)は牛の腹部と言われています
このような配置は村人の用水・防火の便宜を図るほか、気温を調節する役割も果たしています

チョウ・ユンファ、チャン・ツィイー出演の映画『グリーン・デスティニー』に月塘や南湖が出てきます

サムネイルの上にマウスを置いてみてください 次にクリックをしてください 大きな写真と説明が出ます
表紙の写真に戻すには大きな写真の上でクリックをしてください

07.01中国旅行・古民居
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中国安徽省の世界遺産(西逓村の古民居)

2007-01-06 | 中国

<世界遺産・西逓村

中国安徽省にある黄山はその独特の景観によって、古くから「天下の名勝、黄山に集まる」と言われる
景勝地で1990年に複合世界遺産として登録されました
そして、その麓の古村群もまた、2000年に文化遺産として世界遺産に登録されました
宋・明・清の時代、安徽(あんき)省の商人は徽商(きしょう)と呼ばれ、財を成し豪華な民家を作りました
今では徽商はすっかり衰退し、ここ西逓村もその当時の栄華の忘れ形見とも言える古民居だけが再び脚光を浴びています

手前に見える門も当時は幾つも立ち並んでいたそうですが、文化大革命の際に取り壊されてしまい
こうして現在ひとつ残っているのは、この門に記された文字の中に偶然にも文革で掲げられた標語と同じ言葉が含まれていたからだとか・・

マウスオンで2枚目の写真をご覧ください
私たち観光客は入場券を買って見学しますが、この村は飛騨白川郷と同じで村の人々は毎日普通に生活をしています 昨日アップした『男孩、女孩』もこの村の子たちです
ですから、こんな光景も見られます クリックをして3枚目の写真をご覧ください
お豆腐屋のおばさんとお客のおじいさんです(おばさんは2枚目の左のほうにも写っています)



おまけ <
07.01中国旅行・古民居
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男孩、女孩 (男の子、女の子)

2007-01-05 | 中国

<男孩、女孩
今度のお正月は若草山の山焼き(1/7)を見に行こうと決めていたのに・・
気がつけば、何故か中国の旅を選んでいました (マウスオン&クリック)

※ ダブルクリックで最初の写真に戻ります

07.01中国旅行・古民居の子供たち
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中国・・ 言いたい放題

2006-10-15 | 中国

杜甫草堂武候祠
パンダ繁殖研究センターと同じ日に杜甫草堂(写真左)と武候祠(写真右)も訪れました
杜甫(712~770)は48歳から51歳までの約4年間、成都に住み240首余りの詩をつくりました 
  その杜甫の住まいが杜甫草堂ですが、当時の草堂が残っているわけではありません
武侯祠のある場所はもともとは三国志でおなじみの劉備玄徳を祀る「漢昭烈廟」でしたが
  明の時代に、別の場所にあった軍師・諸葛孔明を祀る「武侯祠」も一緒にしました
  中国では諸葛孔明は神様のように尊敬されていることから、いつの頃からか皇帝・劉備玄徳の
  「漢昭烈廟」をさしおいて「武侯祠」と呼ばれるようになりました
・・と、堅苦しい説明はここまで、ここからはちょっと裏話です
「武侯祠」では、ここの副社長と名乗る人が直々に劉備玄徳、兄弟の契りを結んだ関羽と張飛、軍師・諸葛孔明、武将、文臣らの説明をしてくれました そして劉備玄徳の廟の正面で説明の後のこと
「お疲れでしょうから、お茶をどうぞ」と別の場所に案内されると、そこには諸葛孔明が考案した釘を使わない技法で作った飾り棚がありました
副社長はおもむろに、その棚の中に飾ってある美しい翡翠の酒器や今では中国国内でも滅多に採れないと言う巨大な水晶で作った飾り物を手に取り説明を始めました 
ところが突然... 特別にこの棚を中身も全部ひっくるめて売ってもいいですよ」と耳を疑う発言! それも貴重な翡翠や水晶もひっくるめて200万円でいいと言うのですから、なおビックリです
傍にいたSさんは「上海でも同じようなことがあったのよ」とニヤニヤしながら耳打ちしてくれました
杜甫草堂と共に全国重点文物保護単位に指定されている武侯祠だと言うのに・・
やはり、ここは中国だとでも言えばいいのでしょうか... (唖然
本文とは関係ありません
さて唖然とすることはまだ他にもありました
それは九寨溝・黄龍観光を終えて成都に戻るため、お腹も空いていないのに早めの夕食を急いで済ませ九寨黄龍空港へ行くと・・ 
空港のタイムテーブルには搭乗予定の時間帯に飛行機が1機も無いッ! そして予定の便名は2時間近く後のところに悪びれもせず堂々とありました
現地ガイドが航空会社に猛抗議しましたが、そんなことで飛行機が早く飛ぶはずもありません
添乗員さんの話によると空席が多い時などは2つの航空会社が話し合って、どちらかに売ってひとつにまとめるらしいのです 
中国では珍しいことではないようです 
と言うことは猛抗議も演技?と疑いたくなりますよね
やっぱりここは中国だと思うことはまだまだあります
九寨黄龍空港へ行く前に急いで済ませた夕食の時のこと
突然、レストランの女性が怒鳴りだしました どうやら従業員たちを注意しているようだったのですが
私たちが食事をしているテーブルのすぐ傍で怒鳴るのでみんな食欲はますます減退です
また、成都で案内されたお土産屋さんでのこと
四川省の美味しいお酒と言う触れ込みの五粮液(ゴリョウエキ)を1500元で売っていました
日本円にすると1元が16円として24000円 いい値段です 高ッ!
同じお酒を成都空港で見ると(免税店ではありません)580元、同じく日本円にすると9280円 半値以下
そして日本に帰ってネットで検索すると・・ な、なんと4463円 (-_-X)おどれなめとんか!
中国でのお買い物には気をつけましょうね

でもね... 悪口ばかりで締めくくりはしませんよ
成都は首都だからあまり心配はしていませんでしたが、九寨溝や黄龍は山奥みたいなところなので
はっきり言ってトイレは一番の心配でした
ところが、さすがにそこは中国国内でも人気の高い世界遺産の観光地、トイレはとても清潔でした 
トイレの数も多く清掃係が付きっ切りで清掃しているのですから日本の観光地のトイレよりずっときれいです
それにゴミ箱も随所にあり、TDRのようにゴミを片付ける人も点在しているので塵ひとつ落ちていません 
これは日本も見習うべきでしょう

パックツアーでは一般の人とふれあうことはなかなか出来ません 
最初は私もおとなしくしていましたが、だんだんそれではつまらなくなり、バスの中から手を振ってみました
大人も子供もちゃんと笑顔で応えて手を振ってくれました 
バスの中から知らないおばさんが手を振っているけれど、どうしたらいいのだろうと困った表情の幼い子供もいました お互いの乗ったバスはそのまま距離がどんどん開いてしまいました 
「中には戸惑う子供だっているでしょう」と思いつつボーッと外を見ていたら、さっきのバスが追いつきました 
そして窓の向こうには一生懸命手を振ってくれている、さっきの子供がいました
こちらから心を開かないでいたら、その国の人の心が分かるわけないですよね
知っている限りの言葉と筆談で会話にも挑戦してみました やっぱりふれあいは大事だと実感しました
郷に入っては郷に従え 旅を楽しくするもしないも旅人の心構えしだいです
なんだかんだ言っても・・ <お~い、中国 とっても楽しかったよ~

※ ふと思い出したら、また書くかもしれませんが、今回で中国シリーズはおしまいです

06.09中国旅行
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チベット族の踊り

2006-10-12 | 中国

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マウスオンしてご覧になった後は写真の上でクリックしてください


話は前後しますが・・
九寨溝ではホテルに併設された劇場でチベット族の踊りを見ました
女の子たちの踊りはとてもコケティッシュですが
それは全くイヤミのないもので... 爽やかさも併せ持つ妖艶と言う感じ

これまで中国の人って同じ東洋人だから日本人とそんなに変わりないと思っていましたが、大きな違いがありました 
それは椅子の生活の為か背筋がピンとしてスタイルがとってもいい! 
まるで藤原紀香並みのスタイルが珍しくないんです

スタイルは良いけれど、欧米人と違って骨格が華奢だから圧迫感がなくて、こう言う踊りも爽やかなのかも知れませんね

彼女たちよりずっと上手な日本人は多いでしょうけれど、やはり彼女たちの踊りはどこか魅力的です 
同性でありながら彼女たちの踊りにすっかり魅せられてしまった私です

06.09中国旅行・九寨溝
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バスから垣間見た成都

2006-10-10 | 中国

ワイルド・スワン

私が四川省の省都が成都(ツェンドウ)と初めて知ったのは
ユン・チアン著『ワイルド・スワン』('93)の中でです
出版当時ベストセラーで、私も夢中になって読んだひとりでした 
祖母から3代に渡る家族の歴史と中国の国情を書いた本ですが
筆者が文化大革命と言う大きな時代のうねりに翻弄されていた頃
のほほんと青春を謳歌していた、同世代の私は文化大革命と言う名の嵐のすざましさに大きな衝撃を受けました
日中の国交が断絶していた頃、中国で文化大革命があったのは漠然と知っていたものの、偏った善悪の定義でヒステリックな状態にあったとは想像に難いものでした
どこかにそんな40年も前の街並みのイメージ追っていた私でしたが
大都市に変貌を遂げようとしている成都に少なからず目を見張りました
成都の街並み

左の写真はホテルの脇の道に面したマンションと高層ビルです 
このようなマンションもビルも成都の中心部では珍しくありません
ガードマンのいるゲートを置いた超高級マンションもたくさん見られます
日本なら当然、億ションと呼ばれるでしょうね
しかし、車窓越しに私の目はどうしても成都の古びた景色を捜し求めてしまいます
ですから、気がつくと近代的な超高層ビル、高級マンションやデパート、繁華街の写真は一切ありませんでした
そうそう、イトーヨーカドーも見かけたのですが、その写真もありません
ブログネタに撮っておけばよかったと、今頃になって残念に思ってます
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さすがにワイルド・スワンの頃の街並みはバスの中からは見つかりませんでした 写真の上でクリックしてください 信号があっても関係なく道路を横断する人の多いこと!成都の町のそこここで地下鉄工事やマンション建設工事があり、雑然としています


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成都のタクシーには皆、このパンダのマークがついています 輪タクにもついていましたよ(笑
マウスオンはパトカーです 司法と公安がありました
小学校です
学校はどこも似ていますね
マウスオンはありません
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乗合バスに乗っているおじいさんが持っているものは麺の束・・ ではありません ランプの芯だそうです
ガイドさんも珍しいと驚いていました(マウスオン)
道路に出したテーブルで食事をする人たち
これぞ 中国!とカメラを向けたら、猫がいました
それもとても可愛い猫 ボケてるけれどマウスオン有

06.09中国旅行・成都
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