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2アウト満塁!

Hi!yoccoで~す

變臉 (へんめん → 変面)

2006-10-09 | 中国

変面中国映画 『變臉 この櫂に手をそえて』を観たのは
かれこれ10年近く前でしょうか・・
伝統芸能の「変面」に秀で、変面王と呼ばれる老人
しかし、彼には一子相伝で息子にしか伝えることのできない
その芸を伝えるべき息子がいません
考えあぐねた老人は人買いから男の子を引き取るのですが
その子は人買いが男の子と偽って売った女の子でした・・・
NHKの日中共同制作ドラマ「大地の子」で中国の養父役を好演した
朱 旭 がここでもまた素晴らしい演技を見せています
老人と少女の心にしみる演技と共に、ずっと忘れられなかったのが
その伝統芸能の「変面」でした
一瞬のうちに被っている仮面が変わる
映画だから出来ることなのだろうと思うほど、も素早い変面ぶり・・
今回成都で本物の「変面」を観るチャンスがありました
ガイドさんが希望者を案内してくれると言うのです
このまま日本に帰ったら、2度とチャンスが無いかも知れないと
一も二もなく参加しました
演者が舞台から降りてきて私と握手をした瞬間に仮面が変わりました
瞬きもせずに凝視していたのにトリックは全く分かりません
「変面」、いつまでもず~っと伝え続けて欲しいですね

川劇(せんげき 京劇は北京ですが、四川には川劇があります)や雑技、
二胡演奏、歌、人形劇なども演じられました
この川劇の演目は多分、四川にゆかりの深い劉備玄徳(三国志)の話
だと思うのですが詳しくは分かりません
どこかに帽子を置き忘れた夫に妻が罰として、頭に油の入った茶碗を乗せ火を点けると言う話
夫役の仕草と表情が滑稽です

<
手で描く影絵がとてもすばらしかったのですが猫の
影絵を上手く写せなくて残念です クリックしてください
何気なくやって見せて
くれますがスゴイ!
まるで生きているような人形 変面もやります

06.09中国旅行・成都
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小熊猫もいっぱい!

2006-10-07 | 中国

ボ ク た ち も か わ い い で しょ
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<<<<<<

タイトルは"小熊猫もいっぱい!"となっているのにモデルを務めたのは1頭だけ
理由は単純にこの子が一番近くにいてカメラ目線だったから・・
で... あまり変化は無いのですが、せっかくおとなしく撮らせてくれたので
お礼に、できるだけたくさんの写真を載せてあげることにしました
皆さまはお好きなショットをマウスオンでアップにしてご覧ください
表紙の写真に戻すには大きな写真の上でクリックしてください


<>ボクたちがいるのはここです


マウスオンしてクリックしてください
ネコ目レッサーパンダ科 レッサーパンダ(Red Panda)は中国南部からヒマラヤにかけて棲息しています

06.09中国旅行・成都(パンダ基地)
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大熊猫がいっぱい!

2006-10-05 | 中国

九寨溝黄龍空港から省内線で再び成都に戻ってきました
この飛行機に関してはやっぱりここは日本とは違う、中国なんだと実感するちょっとした事件がありましたが... そのことに関してはいずれそのうちに・・
成都に戻った翌日は成都市内観光です メインは成都パンダ繁殖研究センターです
パンダに説明は要りませんよね 出来るだけ写真をいっぱいアップしましょう

<>
マウスオン、クリックでご覧ください ダブルクリックで元に戻ります

曄友(イエヨウ)
1歳になったばかりの曄友(イエヨウ)は木の上でおネンネです
この子と一緒に写す記念写真は1200人民元(約18000~20000円)
ガイドさんの話では去年生まれたパンダが曄友1頭だけなので記念写真代も高騰したとか
今年は赤ちゃんが沢山生まれたので、来年は安くなるでしょうとのことでした
因みに大人のパンダとの記念写真は400人民元(約6000~7000円) ※円は滞在時のレートでの計算です
曄友は1歳を過ぎて遊びたい盛り、じっとしていないのでいい写真が撮れるかどうかは分からないそうですよ
 

<>
マウスオン(アニメ)、クリックしてご覧ください
ダブルクリックで元に戻ります


パンダの赤ちゃんが生まれるのは8,9月
今年生まれた赤ちゃんが4頭、保育器の中に入っていました
うつ伏せに寝ている赤ちゃんは時々もそもそ動き
まるで動くぬいぐるみみたいでとっても可愛い

抱きかかえるにはちょうどいいサイズですが...
もちろん見るだけ
ガラス越しの保育器の中ですが撮影も禁止です
そりゃ、そうですよね
撮影自由なんて言ったら、きっとフラッシュたいて
写そうとする身勝手な人だっているでしょうからね
やっぱり、写真よりも何よりもパンダの赤ちゃんが
元気に育ってくれるほうが一番うれしいことです

左の写真はパンダ基地内のポスターを撮影したものです


ジャイアントパンダは中国四川省、陝西省などに生息するネコ目クマ科の動物です
     中国では大熊猫と呼ばれています

06.09中国旅行・成都(パンダ基地)
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黄龍(ホワンロン)

2006-10-03 | 中国

玉翠峯の山麓にある黄龍は石灰岩の層が棚田のように連なり、そこに水がたまって湖沼群を形成しています
3000を超える湖沼が連なる姿は、上空から見るとまるで龍のウロコのように見えるそうです
<
マウスオンの後はクリックをしてご覧ください  ダブルクリックで最初に戻ります

4日目、川主寺を経由して黄龍へ 九寨溝と黄龍は九寨黄龍空港から川主寺と言う町で分かれています 
黄龍についたら早めの昼食を済ませ、いざ登山!
と言っても、写真をゆっくり撮りたい私は8月から運行開始したロープウェイでたった3分で登りました
もちろん中には登山を楽しむ人もいましたよ 約2名ですが・・
でも、ロープウェイで頂上までと言ってもそれは隣の峰 そこから木道で2500m移動して・・ また登る
目の前に忽然と現れる、その景色はまさに予備知識で知っている黄龍そのもの!!!
紅葉もぼちぼち始まって・・ きれいッ!と言いたいところだけど... 欲張りな私は・・
やっぱり、もっと紅葉まっさかりの時に来たかった それに青空も欲しかった
マチュピチュもそうだったけれど、お天気にはちょっとツイてない私です

ところで、ツアーって海外旅行大大々好きな方が多いので世界各地の情報を入手するには絶好の場ですね
黄龍と似ているトルコのパムッカレにも行ったことがある方に、どちらがいいか訊いてみました
写真でみた真っ青な空と白亜の石灰棚がとても印象深かったので、私は「パムッカレ」と言う答えを予想していましたが、その答えは「黄龍」でした 「何故?」と訊ねると規模が全然違うと言うことでした
そんな話をしたのはちょうど、この1枚目の写真(五彩池)を見ながらでした 
そして黄龍の石灰棚はまだまだずっと続いているのです <をクリックして黄龍の地図をご覧ください
黄龍入口で既に標高が3150m、富士山で言えば七合目あたり "五彩池"の標高は3556m・・富士山の九合五勺目とほぼ同じ 高山病が心配な人は酸素ボンベを持っての観光です
黄龍に到着する前にバスで4200mの宝頂山峠を通過しているんですが、その時は大丈夫だったのかしら?
2枚目、3枚目の写真は下山途中のもの 3枚目の写真でお分かりのように周りは高い山に囲まれています

金沙鋪地

世界でもっとも長い、色彩豊富な
石灰化浅流(案内板より)
岩の上を流れる水が太陽でキラキラと光り輝き、とても美しいそうですが曇っていたので残念!
縦に長く続く石灰の岩を空から見ると金色の龍の背中に見えることから
黄龍と名前が付けられたとか
上流から流れて来た落ち葉や枝が突起物などに引っかかり堆積すると川の水に大量に含まれている
炭酸カルシウムの成分が付着して
長い年月をかけて池の淵が形成されます
登りはロープウェイでしたが帰りは
徒歩です
このくらいの距離なら集合時間までには十分余裕があると思っていたのですが、ゆっくりと見物&撮影をしながら下山したらギリギリになってしまいました

黄龍内で聞こえるのはほとんど中国語と日本語でした

06.09中国旅行・黄龍
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九寨溝(チウチャイゴウ) 其の弐

2006-10-02 | 中国

九寨溝は1970年代に森林伐採の労働者によって偶然発見された秘境です
岷山山脈の谷間に広がる原始林と大小の湖沼、無数の滝が延べ55kmにわたって連なっており、谷間に沿って九つのチベット族の村落があることから九寨溝と呼ばれています

まず< をクリックして九寨溝全体の地図をご覧ください
観光ポイントは点在し、ポイントからポイントまでけっこう距離がある上にの字のように左右に分岐しています
ですから、効率よく回るために九寨溝内を走る専用バスを利用します
私たちはツアーでチャーターしたマイクロバスに乗りましたが、乗合いバスもあります
10/1から中国のゴールデンウィークとも言われる国慶節のお休みに入ります
そうなると、九寨溝は中国国内でも人気の高い観光地なので大変込み合い、たとえ外国のツアー客と言えども他の人と一緒に乗合いバスに乗らなければならなくなります 
本当は紅葉の時季に行きたかったのですが、そんな混雑も懸念して9月に行きました
でも... 要領が分かったので次回は個人で紅葉の時季に行って、ゆっくり観たいと思います

さて、回りくどい説明をしましたが今日は2日目に観光したところをご案内しましょう

"鏡海"
読んで字のごとく「鏡」のような湖ですが、午後になると波が立ってしまうので一番先に行きます
鏡海
水中に木が見えるの伐採の名残です

"珍珠灘瀑布"
流れる水の飛沫が真珠のように見えるのでこの名がつきました(マウスオンしてください)
<しぶきが真珠の粒のように見えますか?

バスで箭竹海まで上ったら徒歩で熊猫海、五花海まで下ります

"箭竹海・熊猫海"
パンダが食べる笹が群生している箭竹海、近くで野生のパンダが目撃されたので熊猫海(マウスオン)
<箭竹海><熊猫海>

"五花海"(colorful lake)
上から見ると孔雀の姿に見えるので孔雀海とも言うそうです 色も孔雀のようでした(マウスオン)
<アニメです マウスは暫く置いたままにしてください><アニメです マウスは暫く置いたままにしてください>

再びバスに乗って老虎海へ移動、そして火花海まで歩きました

"老虎海・樹正瀑布・臥龍海"
上から見るとまるで龍が横たわっているように見えるので臥龍海(クリックすると臥龍海です)
<老虎海→樹正瀑布→臥龍海
マウスオンの後はクリックしてご覧ください

"火花海"
光の屈折により湖面に火花が散ったように見えるので火花海
<火花海
マウスオンの後はクリックしてご覧ください


あいにく旅行中はずっと曇天でしたので、お天気がよければもっともっときれいだったことでしょう
そして、周囲の木々が紅葉していたら・・ 
それでも... それぞれが違う顔を持った美しい水の色にとても感激しました

06.09中国旅行・九寨溝
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九寨溝(チウチャイゴウ) 其の壱

2006-10-01 | 中国

五彩池
中国・四川省に行ってきました
昨秋のペルー旅行はaonumaさんのブログ「地球のどこか片隅で」でマチュピチュを見て、自分の目で確かめてみたくなって赴いた旅でしたが...
今回は夫がNHKの世界遺産で九寨溝に魅せられて、あれよあれよと言う間に決めてしまいました
便利なことに、行くと決めた後テレビで九寨溝のCM (ANA)を流し始めたので
「ホラ、CMでやっているあそこ!」と言うと詳しい説明もあまり要りませんでした(笑

成田を出発し先ずは広東省の広州へ、広州からは中国国内線で四川省の成都へ・・
1日目の移動は成都までです 隣国と言っても家を出てから半日がかりです

夕食は元祖の陳麻婆豆腐麻婆豆腐・・
でも、日本人の私の口にはお台場にある陳麻婆豆腐東京店の方が絶対美味しい
結局、テーブルいっぱいに並んだお料理で私がまともに口にしたものは青菜炒めとおこげ料理と紹興酒だけ・・

翌日は6:00amにホテルを出て成都空港から省内線で40分かけて九寨黄龍空港
そしてまたバスで1時間半 やっと九寨溝入口までたどり着きました でも、すぐには入られません
今度は2日間通用チケットのために本人を証明する(?)写真を撮って、ようやくです

九寨溝はとても広大なので入場したら、観光ポイントまでバスで移動です
しばらくするとバスの車窓から次々ときれいな湖が見えてきました テレビで見たのと同じきれいな色!
まだ散策もしないうちから「やっぱり来てよかったぁ

一箇所しかないレストランでけして美味しいとは言えない昼食を済ませて、海抜3103mの長海へ


"長海"
九寨溝の中で一番大きな湖です 水がきれいすぎて魚が棲めないと言われる湖はこの長海のことです
<長海
3枚の写真があります マウスを乗せてご覧になった後はクリックしてください


"五彩池"
<五彩池


"諾日朗瀑布"と"盆景灘"
<諾日朗瀑布と盆景灘
幅320mを超す日朗瀑布は中国で最も高い位置にある滝です 長すぎて全景を写せません

九寨溝観光の1日目はここまでです
夜はホテルに戻って夕食を済ませたら、チベット族民族舞踊鑑賞です(後日掲載予定)

水がきれい過ぎて長海には魚が棲めないと書きましたが、他の湖沼にはいます
ハダカゴイと言う名の魚ですが、チベット族は訳あって魚を食べません<

※ トップの写真以外はすべてマウスオンあります また太字の部分はリンクしています

06.09中国旅行・九寨溝
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