創造

創造主とセルフイメージの世界

カ-ル・バルト和解論(KDⅣ)

2017-03-23 09:48:08 | 神学

「被造物に対する神の業の全体、人間のための人間の中での、人間と共になされる神のわざ全体は、聖霊の神学、いっさいの偶然性を排除する神学において明らかにされうるであろう。私が本能的に『教会教義学』の第四巻の一から三までで、少なくとも教会を、それから信仰と愛と希望を、明瞭に聖霊のしるしのもとにおいたのはよかった。しかし義認も聖化も召命も、この聖霊のしるしのもとに置かれうるし、そうしなければならないのではなかろうか。父なる神の固有のわざである創造については言うまでもない。いっさいを支配するキリスト論が既に(聖霊によってみごもられ!)、聖霊論から光を受けるべきではなかったか。」

(「神学者カ-ル・バルト」J・ファングマイア-、加藤常昭・蘇光正共訳、アルパ新書・第二部”シュライエルマッハ-とわたし‐1968年・カ-ル・バルト”135頁)

 

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