アダムは自己という被造物を絶対化ようとして、この世界にサタンの4次元を呼び込んだ。
そしてこの3次元界の全被造物は死の力を持つサタンの支配下に落ちた。
しかし神はこの世界に人として下られた。この受難週は罪の刑罰を身に負われる主の
御苦難と痛みを覚える時である。
主は十字架上で、アダム以来の罪の刑罰を呪いとして背負われた。
そして十戒が成就され、祝福の時代がもたらされた。
主イエスに依って、失われた神の4次元がこの世に到来した。
主を信じる時、そのところは創造主なる神の訪れの場となる。
父なる神と復活の主は天にも地にも満ちておられる。
聖霊なる神は私たちの霊の中に内住されておられる。
聖受難日はグッド・フライデイと呼ばれるのは、この日、まさしく神の血が流され
神のいのちが私たちに注がれる道筋が整えられたからである。
もう被造物である自我を誇り、これに依存する必要はない。
創造主を誇り、その偉大な知恵と力に、愛にお頼りする時である。
主が私たちの内側に満ちて下さる時、この世にあってすでに天を体験するだろう。
主を思い主をたたえるところに神はそのその存在と力を現わして下さるから。
主と共に十字架につけられる自分を見る時に、主と共に永遠のいのちによみがえらされ
栄光の御座にともに座らせられている自分も見ることになる。
この失われた世界をもう一度ご自身のもとに招き入れて、永遠化することを願って
おられるのは創造主御自身である。
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