一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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エネファームとエコウィル…

2009年06月06日 20時44分41秒 | 建築家の日記
▲ 東京ガスのショールームへお客様と
エネファームなどを観にいきました…



みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

2009年5月31日(日)に、お客様とスタッフとで、横浜関内にある
東京ガスのショールームへ行ってきました。

エネファームとエコウィル、ミストシャワーなどを確認するためです。





▲▼どちらもエネファームです。
上はリフォーム用、下は新築用とのこと。





エネファームとエコウィルは、どちらもガスを使って電気を発電します。

1キロワットの発電電力というもの、同じです。

でも、値段が大きく違います。
今回の現場では、エネファームの方が280万円も高いのです。

政府からの補助金が出ますから、140万円の差まで縮まりますが、
まだ、高いですね~。

ちなみに、この140万円は電気の発電だけは、回収できない金額です。


この2つはどう違うのかというと、

エネファームは、

天然ガスから水素を取り出して、酸素と化学反応を起こさせ
電気を作ります。

このときに出る熱で、お湯を作ってタンクに溜めておき
お湯としても利用します。

エネファームは燃料電池を利用します。
音は静かで、エネルギー効率も高いほうです。




▲こちらが、エコウィルです。外観の見かけはどちらも変わりませんね。



エコウィルは、

ガスで発電機を廻して電気を発電します。
ガスの発電機の音が少しします。
ポポポ…と暖かい空気が出ます。

同じくその熱を利用してお湯を作ります。


しかも、エネファームは、8年か10年くらいで燃料電池の
寿命が切れます。そのときは、また機械を入れ替えないといけません。


現時点では、エコに相当関心があって、貢献する意識がないと
手が出せませんね。


しかし、エコウィルとエネファームの良いところは、
電気温水器と違い、タンクの中のクリーニングが不要な点です。

本当かウソかはわかりませんが、タンク内のメンテナンスは
フリーとのことです。

この点は、電気温水器より優れています。


その後は、床暖やミストサウナ、キッチンの体験をしてきました。



▲ミストサウナ、中に入って裸で実際に体験もできますが…



▲簡単に手だけでも体験できます…。(^^)ゞ



▲クッキングの体験では…



▲これをお造りになり…
ふたつのうち、ひとつは、私がおいしく頂きました…(^^)ゞ



▲ガスコンロのガラストップは良く知っていましたが、
そのトップの部分に液晶で情報が出てくることは知らず、
驚きました…。


横浜市 一級建築士事務所 

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