一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

日本民藝館へ

2009年06月16日 14時12分10秒 | スタッフのブログ
▲ 日本民藝館


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

昨日から、ブログの画面を変更しておきました。
暑い夏になっても、ブログは涼しげな感じに!

本日も、スタッフのブログです。
こんなところがあったんですね。(^^)ゞ

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こんにちは、インテリアスタッフのMKです。

すっきりと晴れた日に駒場東大前駅から徒歩5分のところ、
閑静な住宅街のなかにある日本民藝館へ行ってきました。














民藝館は民藝運動の創始者であった
柳宗悦(本来は‘むねよし’だが、‘そうせつ’とも呼ばれる)を
中心にした同志により企画され1936年(昭和11年)10月に開館しました。







今回は同館に収蔵されている民藝運動の同志の一人であった
棟方志功の ―倭(やまと)画と書の世界― 特別展が開催されていたので
民芸風の家の造りを見に行ったのですが、2倍楽しめラッキーでした。

館内の撮影は禁止でお見せできず残念です。

3mほどの天井の高さに20cmもある柱、
同じく20cm程の高さの幅木、天井廻りぶちなどは
30cm程もあり堂々として風格がありました。 

建具は現在のドアの高さの基準が2mなのに比べると
昔の基準サイズ1.8mでしたので低く感じましたが、

85cmと幅のある引き戸なので圧迫感は感じませんでした。
引き戸にも幅広の框がまわり室内との調和がとれた風合いでした。

展示室などの照明は蛍光灯のシーリングが多かったのですが、
玄関ホールなどはシンプルなガラスグローブのペンダント型白熱灯で、

天井からのチェーンも柱と同系色としてあり、大きな照明器具なわりに
ひっそりとしてまわりになじんでました。

玄関入って正面中央には階段があり途中の踊り場から
左右ふた手に分かれて2階へ上ります。

玄関ホールと階段上部は吹き抜けとなっています。 
2階のホールは1階の玄関ホールをぐるりと囲んで廊下が廻らされ
1階同様高い天井なのでとても開放感があり気持ちのいい空間でした。

そんな空間に置かれている座り心地のいい木のベンチで
かなり長い間2階の吹き抜けの感じを楽しみました。

棟方志功展もしっかり見てきました。

また機会があればご紹介したいと思います。



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横浜市 劇的!!大改造ビフォーアフター の建築士は… 

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