みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。
本日は、全体スタッフミーティングを行いました。
以前は、毎月みなさんを対象に勉強会をしていましたが、
現在はスタッフのレベルを上げるために、スタッフに
課題を事前に知らせてその発表をしてもらったり、レポート提出、
試験などを行っています。
仕事の考え方だけでなく、具体的な建築知識の話をしています。
今回は構造面や耐震部分の考え方の基本となる部分でしたが、
かなり突っ込んだ話もしました。事前に勉強してもらい、
レポートも書いてもらった回答に対して、私が質問しながら、
大切なや考え方や知識を教えていくというものです。
調べればまとめてどこかに書いてあるという内容では、決してありません。
建築士の資格をもっていても、わかっていない人が多い内容です。
わかっていなくても問題ない部分と、
それをわかっていないと、本質が理解できない、判断できないという
部分があります。
例えば、木造では接合部分をピン構造(節点)という考え方をしますが、
この本当の意味とそう定義することによって何が生じるのかということです。
これがわかると、私が接合部分が地震でやられてしまう心配を、
なぜ過剰にしているかがわかります。
接合部分の補強について、どういう方法がなぜ良いのかという理由や選択も
自分で考えることができます。
もうひとつ他の例をあげますと、
地震の強さを表すガルという単位と、その本当の意味と背景です。
単に加速度という定義を知っているだけでは、建築実務では使えない知識であり
必要のない知識です。
ですが、この背景から正しく体系的に理解すれば、地震の強さの考え方が実感と
して良くわかります。また、地震の強さの比較も直感的にできるようになります。
現在の考え方の問題点も良く分かります。
という、本日は一般の人には難しく、建築士の資格をもっている人でも
事前に勉強してレポートを出していても教えられないとわかりにくい、
それでいて大切な内容を、本日は勉強してもらいました。
みなさんに、本当に快適な住宅を設計し提供していくためには、
私を支えてくれているスタッフも勉強するだけでなく、
それを使える知識として身に付けていっています。
住宅設計監理 ミタス 一級建築士事務所のホームページ
ALL contentsCopyright ® 2008 mitasu
本日は、全体スタッフミーティングを行いました。
以前は、毎月みなさんを対象に勉強会をしていましたが、
現在はスタッフのレベルを上げるために、スタッフに
課題を事前に知らせてその発表をしてもらったり、レポート提出、
試験などを行っています。
仕事の考え方だけでなく、具体的な建築知識の話をしています。
今回は構造面や耐震部分の考え方の基本となる部分でしたが、
かなり突っ込んだ話もしました。事前に勉強してもらい、
レポートも書いてもらった回答に対して、私が質問しながら、
大切なや考え方や知識を教えていくというものです。
調べればまとめてどこかに書いてあるという内容では、決してありません。
建築士の資格をもっていても、わかっていない人が多い内容です。
わかっていなくても問題ない部分と、
それをわかっていないと、本質が理解できない、判断できないという
部分があります。
例えば、木造では接合部分をピン構造(節点)という考え方をしますが、
この本当の意味とそう定義することによって何が生じるのかということです。
これがわかると、私が接合部分が地震でやられてしまう心配を、
なぜ過剰にしているかがわかります。
接合部分の補強について、どういう方法がなぜ良いのかという理由や選択も
自分で考えることができます。
もうひとつ他の例をあげますと、
地震の強さを表すガルという単位と、その本当の意味と背景です。
単に加速度という定義を知っているだけでは、建築実務では使えない知識であり
必要のない知識です。
ですが、この背景から正しく体系的に理解すれば、地震の強さの考え方が実感と
して良くわかります。また、地震の強さの比較も直感的にできるようになります。
現在の考え方の問題点も良く分かります。
という、本日は一般の人には難しく、建築士の資格をもっている人でも
事前に勉強してレポートを出していても教えられないとわかりにくい、
それでいて大切な内容を、本日は勉強してもらいました。
みなさんに、本当に快適な住宅を設計し提供していくためには、
私を支えてくれているスタッフも勉強するだけでなく、
それを使える知識として身に付けていっています。
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