みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です
耐震性を考えるには地盤がどうなっているかが、まず一番のポイントになります。
既存の耐震補強をするにしても、家をいくら固めて耐力壁を増やしても、家に制震装置を付けても、地盤が弱ければ無駄になりますし、お金を掛ける優先順位と比重が異なってきます。
ですから、耐震を考えるとまず地盤、基礎、建物の順番に大切なのです。
既存の家を耐震補強する場合、私が必ず行っているのが地盤調査です。
通常は、この ブログでも何度か写真をお見せした機械で測定します。
既存の家で、敷地が狭くて機械が入らない場合があります。
その場合、手動式の道具で測定すれば可能になる場合もあります。
写真は、そのときの様子です。
この結果と家の設計を合わせて耐震補強を考えていく必要があります。
地盤調査は、専門家に任せますが3~5ポイントで5万円程度で可能です。
住宅設計 ミタス 一級建築士事務所のホームページ
ALL contentsCopyright ® 2007 mitasu