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三沢自転車商会

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チャリは今日もラブリーかい?

2015 デローザ ネオプリマート

2014年08月25日 | 2015モデル/ロード

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デローザの忘れてはならない売れ筋モデルの一つ、クロモリ。日本特有の美的感覚なのか、今でも需要があるのは日本だけ。色あせない名作、ネオプリマートです。

30年以上同じ製法で作られる永遠のロードモデル。しかし毎年のようにカラーが変更され、あの時代のあの色が欲しかったなんて話もよく聞くところ。今回の新色は復活カラーのロンドングリーン。

ネオプリマートは元々はレース用。だからこそ伸びやかな加速は変わらない良さ。現代のカーボンに比べれば振動はキツイ方だと思いますが、逆に今のフレームにはない乗り心地が良い雰囲気なのかもしれません。フォークは昔ながらのスレッド。そのため組み上げると必然的にクラシックスタイルになります。そうなるとやはりカンパのシルバー系で揃えたくなります。毎年継続されるモデルですが、入荷数は少なく早めのご予約が必須です。価格260,000円。

020遠目で見ると深くて濃い、ブラックのようなグリーンですが、近くで見るとまた違い、キラキラした感じがステキです。


2015 リドレー エックスナイト

2014年08月21日 | 2015モデル/ロード

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リドレーから2015年モデルとなるシクロクロスモデルが発表されました。シクロクロスと言えばリドレーという人も多い、人気ブランド。今回はカーボンが2本、アルミが1本のラインナップとなっております。

トップモデルがエックスナイト。ヘリウムSLと同様のコンセプトの元に開発された超軽量モデル。しかしロードと違い、ダート走行で必要とされる剛性と衝撃吸収性を最適化しつつ、更に軽量性の両立を追い求めています。ロードバイクのような軽量性は急勾配の上り、マッドコンディション、担ぎ区間等あらゆるシーンで圧倒的なアドバンテージを得ることが出来ます。フレーム重量はディスク仕様で980g。価格267,000円。

14082003thumb560x34215646もう一つのカーボンモデルが、エックスファイヤー。こちらのほうがゴツく見えます。数年前のトップモデルのモールドを使用したフレーム。カーボングレードも抑え、高性能をなるべくお求めやすくしたモデルです。カンチ仕様、ディスク仕様の2タイプ。価格193,000円。


2015 デローザ スーパーキング

2014年08月18日 | 2015モデル/ロード

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ここ数年、デローザで最も人気だったモデルは、このスーパーキングだったと思います。そんな人気モデルも年々価格上昇になり、お得感は薄れ、値段相応のミドルレンジとなっています。

アイドルとの価格差、キングXSとの価格差を考え、この真ん中のスーパーキングがあり、悩ましいところ。人気の理由は、やはりホリゾンタル形状。現代のモノコックカーボンとしては珍しい、細身の水平トップチューブが往年の自転車ファンにも受け入れられるシルエットが魅力です。それでいて走りは現代風。レーシングチームでも使用実績があるだけに、走りのキレ、運動性能の高さは間違いなく良いです。フレームグラフィックがマイナーチェンジされた全部で3色。今年は全て同じ価格設定となっております。価格314,000円。


2015 デローザ アイドル

2014年08月16日 | 2015モデル/ロード

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ミドルレンジが充実のデローザラインナップ。レース系、エンデュランス系といった明確な分け方をしているわけではありません。そこが選択の難しいところ。

カーボンのフレーム売りとしては、これが最も安いモデルとなる、アイドル。今回は初のディスク仕様も登場しました。全体的に丸みを帯びたデザインが先代からの特徴となるアイドル。若干コンフォートなイメージですが、意外としっかりレース向け。スーパーキングとの差別化も難しいところで、どちらもデローザの血統らしく乗って良しの性能。結局最後は、流線型か直線型かの見た目の好みで。今年は価格差が開いてしまったのでご予算に応じて。価格280,000円(Disc)。

002_2もちろん通常キャリパーがあります。こちらがスタンダード。価格250,000円。

昨年はマット仕上げでしたが、お掃除が大変なので、今年はグロス処理となりました。


2015 ウィリエール GTR

2014年08月15日 | 2015モデル/ロード

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ウィリエールの人気ナンバーワンはグランツーリズモR。変更なく継続モデルとなります。

このホワイトが新色として登場。カタログでは普通に赤のロゴですが、実物は蛍光色な感じ。ウィリエールっぽい感じではあります。グランツーリズモはロング派もレース派もどちらにもハマる性能が人気の理由。ツアラーモデルではありますが、柔らかいとは違うしっかりしたベースがレース向けとしても使えるポイント。イタリアメーカーらしい、グランフォンド用もしっかり走らないとダメなんだというコンセプト。ミドルレンジらしい良いバランスが価格以上の性能でおすすめです。価格260,000円(105完成車)。


2015 デローザ プラネット

2014年08月12日 | 2015モデル/ロード

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デローザの新作3つめは、これも懐かしいモデル名が復活の「プラネット」。当時はアルミフレームにカーボンバックでバランスのとれた良いフレームだったことを覚えています。

新作プラネットはもちろんフルカーボン。先にご紹介したアヴァントより上位にあたるカーボンフレーム完成車。これもシマノで組まれた意欲作。デローザらしい微妙で絶妙なブルー。他社には無いカラー使いが、さすが老舗イタリアンブランド。

デローザは基本的にカーボングレードや製造法など公表しません。だからこそ乗らないと分からない、乗れば分かると言われる数値では表せないブランド。プラネットは上位モデルに近い上質なカーボンを使っているとういうことで、R838の後継車というにはもったいない、もっとポテンシャルの高いミドルレンジ。デローザ的に上位フレーム並み性能とすれば、この価格設定はお得。価格318,000円(105完成車)。

011ヘッド形状が特徴的。トップチューブからつながるように、ラインがそのままヘッドチューブにも。そして少しトンガっています。


2015 キャノンデール CAAD8

2014年08月11日 | 2015モデル/ロード

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キャノンデール最後にご紹介するのは、何度も登場している定番ロード、CAAD8です。

来期も変わらずエントリー向け定番モデルの一つ。注目のカラーリングは単色。思い切ったアメリカンらしい単色が印象的。白とか黒は分かるとして、これほど濃厚なレッドは珍しい。そして単色グリーンももちろんラインナップ。

レーシング性能、ロングライド性能のイイとこ取りのオールラウンドがCAAD8の良さ。よりレーシーな性能を求めればCAAD10があり、よりロングライドを重視すればシナプスがある。その中間に位置しているからこそ、これから始まるロードバイクライフに何でも対応できる。だからこそ多くの方に受け入れられているアルミバイクです。2015年モデルも、ソラ、ティアグラ、105の3タイプの完成車から選択できます。

011_2イエローも鮮やか。無難なカラーが多い中、少数派のカラーも目立ってイイですよ。

CAAD8はすでに入荷し始めています。これから秋のイベントにも間に合うニューモデルです。


2015 デローザ アヴァント

2014年08月09日 | 2015モデル/ロード

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ついにデローザが市場に投入するシマノ完成車。これによりデローザの評価はどう変わっていくのでしょう。

懐かしいモデル名、アヴァントがエントリー向け完成車として復活。モールドは完全新作。日本市場だけの特別モデルとなります。オーソドックスなモノコックですが、トップチューブの扁平具合やダウンチューブの角ばった感じなど、所々で個性も。エントリー向けのオールラウンドな性能が当たり前ですが、安心。最小サイズの36.5SLも登場し、女性にもおすすめしやすいスモールサイズです。シマノ105で組まれ、価格を抑えた新しいデローザの意欲作です。シマノにすることで、165mmのクランクが投入できることもメリットの一つです。価格250,000円。


2015 デローザ キングXS

2014年08月07日 | 2015モデル/ロード

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デローザの2015年ラインナップが発表されました。新作は3本。初のシマノ完成車もありますが、まず注目したいのがこのモデル。

トップモデル、キングの後継車です。フラッグシップにはオーダーメイドのプロトスが存在しますが、現実的に使用するトップモデルがキングXSになります。何と言っても価格設定。中身は間違いなくキングRSアクションを上回る出来。その秘密は、イタリアにこだわらないこと。通常はアジア生産されたフレームを一度、イタリア本国へ送り、そこで塗装をして出荷されます。そのコストを省き、アジアで塗装まで全て行い出荷される、日本だけの特別仕様です。それだけで価格が10万円以上も安くできてしまう。これにより海外モデルとの価格差も生まれますが、事実上、並行輸入で購入するメリットがなくなります。

キングXSは第6世代となる新型キング。ダイレクトマウントブレーキがスッキリした外観をもたらします。構想から3年以上かけて作られた、乗れば分かるデローザの理想のレーシングモデル。XSの由来は「お酒の最上級」に使われる記号らしいです。サイズも9サイズと豊富。本来は50万円近いプライスになりますが、日本では価格379,000円。

024もう一色はホワイト。この微妙なマットとクリアの中間のような光沢感。マットホワイトはお掃除が大変ですが、これくらいならキレイに維持できそう。デローザらしい仕上げです。


2015 ウィリエール ストラーダ

2014年08月05日 | 2015モデル/ロード

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ウィリエールから面白い新作、ストラーダが登場。

クラシックな見た目。そのとおり、クロモリパイプで作られたロード。イタリアのクロモリフレームといえば今では30万円近いプライスになっていますが、そういった昔から継続しているレーシングモデルとは違い、コンフォートロードバイクという位置づけで、スタイルにこだわる方に乗りやすいエントリーモデル。クロモリのしなやかさと乗りやすさ、そして太めのタイヤが入るような現代的アレンジを加え、価格もグッと抑えた初めてのロードとしてもオススメなモデルです。普段、ゆったり自転車を楽しみたいという方には最適。価格122,000円(ティアグラ完成車)。

016ヘッドバッチではありませんが、昔のロゴマークが入っています。こうしたちょっとしたワンポイントでクラシカルな雰囲気が充分出ます。1906年って100年を超える老舗。