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三沢自転車商会

スポーツ自転車の商品情報満載
チャリは今日もラブリーかい?

2013 カレラ フィブラ2

2012年10月31日 | 2013モデル/ロード

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圧倒的なフォルムにプラスしてド派手なカラーも存在感を引き立てる、カレラらしいモデル、フィブラ2。

元々はトップモデルを廉価版にアレンジしたフィブラの走りは上位モデルそのもの。上部が湾曲しているので、振動を抑えているかのようですが全体的に硬い。バランスによるものなのか、左右には振りやすい感じで加速感が楽しい。何に使うかというより、フィブラに乗っているということを楽しみたいモデル。これだけ目立つフレームもないでしょう。このメタリックブルーの反対側はレッドという左右非対称カラー。価格231.000円(フレームセット)。

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イエローを使ったバージョンも。反対側はホワイト。パーツのカラーも悩ましいところ。バーテープも左右で色を変えてみたい…。


2013 グラファイトデザイン ザニア

2012年10月30日 | 2013モデル/ロード

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2013モデルのグラファイトデザインはカラーが全て一新され、ほぼ全てがブラックをメインにしたラインナップになり、見分けがつきにくくなりました。

モデル自体に変更はありませんが、一番人気は昨年新登場したザニア。フロントモノコックのカッチリ感に接合されるリヤセクションが適度にしなる、グラファイトの中ではレベルに関係なく性能が分かりやすいモデル。全体的に細身のパイプも人気。日本ブランドなだけにカーボンの質に信頼感があります。価格258.000円(フレームセット)。

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派手な印象だったメテオシリーズもブラック一色に。ステルスのようでカッコイイです。価格367.500円。


GIANT TCRコンポジット3

2012年10月29日 | 在庫自転車

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2012年の大ヒットモデル、GIANTのTCRコンポジット3。2013年モデルが早くも入荷しました。2013年モデルはクランクもシマノ製となり少しグレードアップ。

フレームは変わらず、レース系ジオメトリを採用したフルカーボンモデル。始めからカーボンフレームは怖いという声も聞きますが、このグレードのカーボンは強度があります。これは使用しているカーボン繊維によりますが、T600をメインに作られているTCRコンポジットは航空機材に近いグレードなので高強度素材です。逆に高額なレーシングフレームは高弾性素材で弱いんです。なのでそこまでデリケートにならずも、カーボンを気軽に楽しめるのが良さです。ある程度、ロングも楽しみたいグランフォンド系イベントには最適なモデルです。他社だとアルミフレームですが、GIANTだと同じ価格でフルカーボンになります。価格149.100円(ティアグラ完成車)。


2013 LOOK 566

2012年10月28日 | 2013モデル/ロード

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LOOKのベストセラーモデル、566は来期も継続リリース。価格が下がり魅力アップです。

566はLOOKラインナップで唯一のコンフォート系。短いトップチューブと長いヘッドチューブがポジションを楽にしています。良い素材を上手に仕上げる、上質なカーボンフレーム。安定感や乗りやすさといった基本性能は当たり前ですが、更にこのグレードに乗る人をよく考えているのが、低いケイデンスで乗っても良く進むように剛性バランスを調整していること。脚質に合えば自分の力にプラスされて進みます。価格199.500円。

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来期のLOOKはトップモデル以外は各モデル2色展開と分かりやすい。どちらか二択。566はどちらもツヤありです。白か黒か。


2013 クォータ クラーロ

2012年10月27日 | 2013モデル/ロード

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クォータの人気モデルだったケベルがフルモデルチェンジされ、後継車としてこのクラーロが登場。

価格的にはミドルレンジですが、レース用としてのポテンシャルは高いと思います。ケベルを乗っていたプロ選手もおそらく来期はこのクラーロになるとのこと。硬めのモノコックでキレのある走りはケベル譲り。更なる軽さと剛性アップ。ロングではキツそうな雰囲気。エアロなフォルムがクォータ人気の一つ。価格199.800円(フレームセット)。

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なかなかゴツくて強そうな作り。シートステイの接合部が個性的。


スコット スピードスター

2012年10月26日 | 在庫自転車

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ジャパンカップも記憶に新しい、グリーンエッジのチームレプリカカラーの2013年モデルが早くも入荷しました。

スコットの来期モデルに、少しずつ投入されているのがこのチームカラー。上位モデルに多いのが普通ですが、廉価モデルのスピードスターS40に登場。定評あるアルミフレームのスピードスターですが、モデルチェンジされています。若干ボリュームアップしたフレームで更なる運動性能アップを。ホイールやサドルといったパーツ類までチームカラーに統一され、価格以上の存在感があります。このモデルは初めてのロードバイクに、憧れのチームカラーを手に入れられます。価格94.500円(sora完成車)。

004真横からだとブラックがメインですが、縦方向にはグリーンとイエローのキレイなグラデーションラインが入ります。この独特なカラーはグリーンエッジらしいですね。


2013 サーヴェロ S5 VWD

2012年10月25日 | 2013モデル/ロード

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エアロロードの元祖といえばサーヴェロのSシリーズ。全部で3種類のフレームがラインナップされてます。

その中でトップモデルはS5のVWD。価格もスゴイですが、それだけ製造が複雑。そして軽量。このフォルムながら1kgを切る軽さが魅力的。ツールの山岳ステージでも、このS5で勝ってしまったスプリンターが強烈な印象を残しています。エアロフレームなのに万能なのがSシリーズの良さ。シートポジションが変えられるので、ロードレースとタイムトライアルやトライアスロンといった兼用で使ってもポジションが出るのが面白い作り。価格680.000円(フレームセット)。

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こちらは通常のS5。VWDより270g増量すると価格は460.000円。そして更に廉価のS2になると260.000円。この20万円づつ違ってくる価格設定が恐ろしい。


2013 ラピエール センシウム

2012年10月24日 | 2013モデル/ロード

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ラピエールのレーシングモデルは価格も高めですが、ロング向きモデルは価格も抑えてエントリー向きでおすすめ。それがセンシウムというシリーズになります。ゼリウスとセンシウムは全てカーボンフレームのラインナップになります。

ロング向きと言っても選手のワンデイレース用に開発された、パリ-ルーベなんかで使われているモデル。そのため下からの縦方向にはソフトに作られ、踏みの横方向には強く作られていますが、ラピエールはガチガチにはしないところが特長。バネ感を残すことが逆に初心者にも乗りやすくして脚へのダメージを少なくしてくれます。レース系とロング系、完全に分かれていて選択しやすい。価格169.000円(ティアグラ完成車)。

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センシウムも高額なモデルには、振動吸収性を更に高めるために、シートステイの接合部分にエラストマーが挟まっています。ゴムっぽい、いかにも柔らかそうな素材でイイ感じ。


2013 キャノンデール スーパーシックス 価格変更

2012年10月23日 | 2013モデル/ロード

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トップレンジのカーボンと、優秀なアルミフレームの2つに注目されがちなキャノンデールのラインナップですが、ミドルレンジのカーボンフレームもコストパフォーマンスに優れた良品です。

突然ではありますが価格改定がなされ、発表会当初の価格から引き下げられ魅力と競争力がアップしました。価格変更はこのスーパーシックス完成車とCAAD10シリーズです。他社ラインナップも出揃ったところで、それにならって価格を下げてきました。

スーパーシックスはエントリー価格帯のカーボンフレームですが、初心者からレースレベルまで使える優秀なモデル。このレンジのカーボンフレームは、コスト削減のためグラスファイバーを多く含有している物も多いですが、スーパーシックスはグラスファイバーを一切使用せず、軽量なインターミディエイトカーボン樹脂を独自の接合方法で成型しており、レスポンスに優れ、他社のミドルからハイエンドのモデルに匹敵する性能を持ちます。価格179.000円(ティアグラ完成車)。

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人気アルミフレームのCAAD10シリーズも価格改定されています。本気レースを考えればCAADのアルミの方が良いという人も。益々魅力的な最強アルミフレーム。価格169.000円(105完成車)。


2013 カレラ ニトロSL

2012年10月22日 | 2013モデル/ロード

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今年、爆発的な人気モデルとなったニトロSL。来期はカラーラインナップが全4色となり更に充実しています。

ニトロSLの魅力は何と言ってもコストパフォーマンス。エントリーの価格帯でありながら、ミドルからトップモデルに近い性能を発揮するポテンシャルが魅力。フレーム重量が1150gとそこそこですが、それ以上に踏み出しが軽く感じるのが不思議。それなりに脚力と体力を要しますが、無限の加速感はカレラらしい楽しさを秘めています。来期も早めのオーダーじゃないと手に入らないかもしれませんね。価格136.500円(フレームセット)。

試乗した感想は「やっぱり速い」。ヘタな軽量モデルより速い。そこがカレラらしいんですが。もう一つ上のグレードのヴェレーノより好印象でした。踏みの反応の良さ、全体的なバランスの良さ。でもやっぱり踏み過ぎて疲れそう…。